Ferrariが1999年に発表したV8"スモール"Ferrari。308から続いたリトラクタブルランプを廃止し、過去のFerrariのディテールを引用したボディを纏う現代Ferrariの主力である。そのボディは多分に"魅せる"ことを意識し、エンジンや室内など、いたるところに美しい造形が見られる。その一方でディフューザー形状のテールエンドなど走行性能についても万全である。
TAMIYAから発売された"360"。ボディ形状やカラーの違いから3種類発売されたキットのうち、クローズドのイエローボディ"YellowVersion"である。実車の写真を元にパイプを追加、ビスをピンで表現など細部の工作を行い、実車同様"魅せる"ことを最大に意識して製作した。制作期間は短い一方で、模型としては非常に充実したものになった。
※ホビーショップ ノブ展示会出展作品