1985年にYAMAHAが発表した"ジェネシスコンセプト(シリンダーを前傾45°にし、低重心化と給排気の付加を減らすことらしい...取説より)"のバイク。主宰は今も昔もバイクに乗ることは全く興味が無いため、マシンとしての性能がどうなのかは全然分からないのだが、とにかくその姿がとにかくスタイリッシュなので注目していたバイクでもある。なによりライトまで一体化した、レプリカとも違うカウルが最大の特徴だろう。しかしなぜか巷では「女の子バイク」という扱いを受けていたようで、硬派なバイク乗りからは敬遠されていたとか。
過去に一度作ったことのある"PHAZER"。TAMIYAが再販したものを懐かしさを込めて購入。いつ作るともなく置いていたのだが、HME2003以降「何か違うものが作りたい」と考えて製作開始。車とバイク、似ているようで似ていない種類と考えつつ作業を進める。なかなか良い勉強になった。ただ、デカールが乾燥しきっていなかったり、割れたり、となぜかデカールに関して苦労の連続。過去に作ったものよりははるかにマシな出来にはなったが、まだまだ...と思った模型でもある。