MAZDAを、そして日本を代表するロータリーエンジン搭載のスポーツカー。未だにファンの多い一台である。当時としては画期的な高性能スポーツカーであった。最近では某漫画の登場車種として有名。この車の流れが後にFD型に繋がったわけである。そして燃費の悪さと保険代の高さも繋がっていった。
絶版となったTAMIYAのFC。人気は後期型efiniなのだろうが、これは前期型。当時のTAMIYAの水準の標準的な作りである。特に渋いところもなく、適度にヌルい作りで楽しめた一台である。さすがにサンルーフのパーツが折れてしまったのは残念だった。リトラクタブルヘッドランプは開閉可能だが、ボンネットを閉めてしまえば開ける方法が無く閉めっぱなし。模型屋の挑戦とでも言うべきものだったのだろうか。まあ、それでもそれらしく出来上がっているのはさすがというべきだろう。