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SKYLINE S-tune (1/24:FUJIMI)

SKYLINE S-tune SKYLINE S-tune SKYLINE S-tune

【実車】

伝統の直6を捨てて、V6へとスイッチしたV35型SKYLINE。車の型式までも"R"から"V"へと変更になり、「あれはSKYLINEか?」という議論まで巻き起こしたSKYLINEである(もともとはモーターショーでXVLという名前で発表した車であるが...)。当初セダンだけだったが、のちにクーペを追加。1.5tもある車体を3,500cc/272psのエンジンで走らせるのだから、あまり爽快感とは無縁だろう(あくまで想像)。どちらかといえばロングドライブに向いた車ではないか、と想像する。S-tuneはNISMOがあれやこれやと手を加え(失礼)作り上げたSKYLINEで、GT-RがないV35型としてはこれが精一杯?の頑張りではなかろうか?外観上はフロント/リアのバンパー、サイドステップ、リアウイングが大きな変更点だが、かつてのGT-Rと比べると、イマイチ迫力不足なのは否めない。

【模型】

TAMIYAが全然やる気を見せない中、FUJIMIから発売されたV35型SKYLINE。かつて当工房でボロクソに貶したRX-8よりははるかにマシな出来ではあるが、どうでも良いように作られたシャシーはどうでも良いようにしか塗れず、相変わらずボディパーツのためにお金を払った感は否めない。RX-8に比べれば全体の感じはかなり実車に似ており、出来上がってからも見るに耐える模型である。数種類発売されたうち、S-tuneと呼ばれるNISMOによるチューンを施されたタイプは専用のパーツを取り付けるようになっている。ただ、前面バンパーのグリルは単なる凸凹、サイドステップは嘘っぱち、と相変わらず困った状態ではあったが、前面グリルは開口後にメッシュを貼りそれらしく加工。サイドステップはHMEに間に合わせる都合上(技術上の問題もあるのだが)、そのままである。塗装は実車の"ダイヤモンドシルバー"を塗装。乾燥には時間をかけたつもりが、バンパーの一部で塗装が剥げ、補修したがなんとなくイマイチな出来になっている。

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