1999年にStarletに代わりデビューした、TOYOTAのボトムレンジを支えるコンパクトカー。Yarisという名で21世紀のTOYOTAの世界戦略を支える車だけに、スタイリングやエンジン、インテリアなど同クラスのMarchやLogoを寄せ付けない優れた内容を誇る。世界に誇る名車だと思ったが、Clavia、RSを登場させたあたりで、世界を見ていると思ったのは主宰の思い過ごしか、とTOYOTAの考え方をちょっと疑った。しかし、Vitzは紛れもなく、コンパクトカーの世界を変えてゆくだろう。
気を抜いて、とにかく楽に作ろうと思って購入したキット。が、そもそもFUJIMIのキットに気を抜けるわけがなく、まさにドツボ状態での製作が続いた。ボディカラーが見つからないため製作を一時中断したためになんと完成まで半年を要し、内容は濃くないものの製作期間としては最長である。キットは素人にはまったくお勧めできないとんでもない代物で、部品点数が少ないにも関わらず、パーツの合いがとんでもなく悪い。間違っても手を出してはいけない一品である。最後に、1800円は高すぎる!!
※HME2001出展作品