N's Factory - CarModelStudio

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HONDA Prelude(E-BB1)(1/24:AOSHIMA)

日記をスタートから読む

■ 2001/11/01 ■

完成。木製の台の上に置いてみました。横から眺めるとこんな感じになります。後から眺めるとこんな感じ。正面から見るとこんな感じ。

前回の日記で「次回は完成した姿をお見せします。」なんて宣言しましたが、最後はきっちりと約束を守れました。HME直前で完成したPreludeを公開することが出来ました。ナンバー用のフレームを取り付け、ナンバーを取り付けてすべての作業が終了です。模型の載っている台と真鍮のプレートは知り合いであるハラ氏に作っていただきました。この台とプレートのお陰で模型がビシッと引き立ちます。

横から見るとPreludeの特徴である伸びやかなボンネットの雰囲気が伝わってきます。実車同様、抑揚のあるボディのラインがよく表現されていると思います。

Preludeの大きな特徴である三角形のリアランプ。これも実車同様に表現され、未来的とも言えるPreludeの様子を良く表しているように思えます。

正面から見るとワイド&ローといわれた実車の持つ安定感が伝わってきます。造型のヌルさは多少在りますが、Preludeの持つ雰囲気はよく表現されていると思います。

さて、Preludeはこれで完成です。半組み段階のキットを譲り受けて約2ヶ月、本当はもっと早く組みあがる予定だったのですが、結局完成したのはHME開催寸前です。満足の行く作業が出来たので、良かったとは思うのですが、もう少し早く作りたいものです。

4th Preludeのガレージへ

■ 2001/10/29 ■

シフトノブとサイドブレーキ

HMEまであと1週間、最後の週末です。作業の全力をBeetleの方につぎ込んでいるのですが、Preludeも多少手を加える必要があるので、時間を見て作業をします。

本当に小物なのですが、シフトノブとサイドブレーキを付けていませんでした。これをつけて室内はすべて完成。シャシート組み合わせて、ナンバーを付ければ終了です。次回は完成した姿をお見せします。

■ 2001/10/24 ■

ドアミラーが付きましたリアスポイラーも付きました

前回の画像でお分かりの通り、ほとんどPreludeは完成してます。あとは小さなものをコツコツと付けてゆくだけです。小物で最初に上げられるのがドアミラーです。意外と面倒なんですか、今回はきっちりと塗装>クリア>磨き、と忘れずに進めました。面倒くさがらずにちゃんと磨くと...綺麗でしょう?

注文のあったリアスポイラーも付いて、ほとんど完成です。残っているのは、ナンバーですね。

■ 2001/10/21 ■

車らしくなってきました特徴的なリアのランプも取り付けました窓周りの枠は修正してこんな具合ですクリアのウインカーはこんな表現にしてみました

今回は盛り沢山です。窓周り他の黒を吹いて、ボディワークはほとんど完了となりました。ここで前に作っておいた窓のパーツ、およびシャシーと組み合わせます。車輪、室内などが付いて車らしい姿になりました。また、後ろ側のコンビネンションランプも取り付けました。この形、未だに新鮮に見えるのは主宰だけでしょうか?

一昨日吹いた窓周りですが、再度マスキングをして割れたあたりを修正してみました。あまり綺麗な出来とは言いがたいですが、なんとか見られる程度には修復したと思います。

フロントはライト周りのカバー、ウインカーレンズをはめました。4th Preludeの後期型はウインカーレンズがクリアーなのですが、角度によってオレンジ色がちらちらと見えます。なかなか模型では表現しづらい部分ですが、今回作業をしている模型では知り合いがすでにオレンジ色を塗ってしまっていました。仕方が無いのでコンパウンドで削り落としましたが、当然綺麗に落としきれるはずはありません。が、怪我の功名、中途半端に色が落ちた状態で取り付けてみるとなんとなくクリアのような、オレンジのような...ということで今回はこんな表現にしてみました。

これでほとんど完成に近くなってきました。時間もほとんど無いので際どい勝負ですが、出来る限り手を加えてHMEへの出展を行いたいと思います。

■ 2001/10/19 ■

全体を隠蔽

今回は小ネタです。ボディの磨き上げはとりあえず満足の行くところまで出来ましたので、窓周り他の枠および細部のモール関連の塗装を行います。窓周りの枠はたいした面積ではないのですが、ここのエッジがきっちりと出ているかどうかで模型の見栄も大分違います。(そのあたりは窓の内側の塗り分けと同じですね。)

これも窓の内側の塗り分けと同じで、筆ではどうもきっちりとしたラインが出せません。(私が、ということです。出来る人も居るはず...)ということで、エアブラシで吹くのですが、この時、ルーフにあるサンルーフのゴムやフロントのグリル、サイドのアンダー部分など黒くなるところも同時に吹けるようにマスキングします。結果、全身が隠蔽されてしまいます。これで吹くわけですが、どうもエッジが割れてしまうんですよね...テープを剥がすときに一緒に塗装が持っていかれる、というか...なにか良い対策は無いのでしょうか?

■ 2001/10/17 ■

ウインドウを塗装これで磨きあがりにします

ここのところ、ずっとボディの研磨ばかりしていましたが、ほかにも作業すべきパーツは沢山あります。ボディも良い具合に磨きあがってきたので組み合わせるパーツも仕上げてしまいます。ここでいつも後回しになるウインドウ関連を塗装しました。ウインドウは内側から黒を塗るわけですが、筆塗りでは綺麗なエッジが出ません。(いや、出るのかもしれませんが私には出来ません。(^^;;;)よって、マスキングテープを貼ってマスクしたあと、エアブラシで吹き付けます。そのほうが綺麗だし、作業が楽です。この時、忘れてはいけないのは外側(ボディ側)もマスクする、ということです。吹き付けるのは内側だけですが、意外と外側にも塗料は飛びます。吹いてから「あ゛!」なんてことにならないように、ちゃんとマスキングテープを貼っておきましょう。

これと平行してワイパー関連を塗ってしまいます。これもウインドウと一緒に黒を吹いておきました。こうした小物ですが、意外と目立ちます。特に外側に付く物に関しては小さいものだからといって手を抜かず、きっちり仕上げるのが大事だと思います。もっとも、小さくて面倒くさいんですけどね。(^^ゞ

一方、ボディですがほぼ磨きあがりました。ま、やり続けるときりが無いくらいに磨けるのですが、今回はこのくらいにします。...って、気が付いたら1ヶ月も磨き続けてた。遅い...

さて、本当に時間がなくなってきましたが、なんとか作業の目処は立ってきました。現在、アルミホイルを塗装中。次回にはお見せできそうです。

■ 2001/10/08 ■

ボンネットの具合。発光してよくわかんないですよね?

さて、HMEまであと1ヶ月を切りました。果たして出来上がるんでしょうか?

相変わらず研ぎ出しなんですが、大分いい具合になってきました。で、こんなのばかりではつまらないので、次回あたりにはちょっと変わったことを...

■ 2001/09/30 ■

研ぎ出し途中

めちゃくちゃ忙しい日々が続いています。模型に手がつけられん...それでも寝る前とかに、ちょっとは触っているんですが、その程度ではぜんぜん進みませんね。しかも工程は研ぎ出し。地味すぎて書くことがありません。艶の具合もまだまだだし...当分こんな日々が続きます。

■ 2001/09/17 ■

ボディのシルバーを吹き終えた状態なんとなーく色斑が...

前回、次回辺りからクリア吹きでしょうか?などと書きましたが、やはりクリアは吹いてません。ボディ以外にリアスポイラーやドアミラーなどの小物があったので、これもボディカラーを吹いておきます。

で、一通り吹き終えてつらつらと眺めていると...問題点を発見。今回はボディの研ぎ出しの際に邪魔になるウォッシャーの噴出口を取ってしまったのですが、その跡が微妙に色斑になっている...画像ではあまり目立たないかもしれませんが、メタリックカラーだけに角度によって非常に目立ちます。これは慣らして、もう一度ボディカラーを吹いておこうか...

■ 2001/09/12 ■

フロントの足回りを組み込みます。レカロは下地を調整中。

今回は足回り関連を組み上げてしまいます。前回はリアの足回りをばらしたりしてましたが、シャシーのホイールハウスを黒くすれば足回りは一気に組んでしまえます。ということで早速ホイールハウスをエアブラシで吹き付けて黒くすると、既に出来上がっている足回りを付けてしまってお終いです。その上から前回出てきたマフラーを付けます。取り外す際に一部ツメを折ってしまったので、接着剤だけでは浮いてきます。そんな時はマスキングテープで押さえてしまって...ほっときましょう。他に前回出てきたレカロシートの下地調整をしています。これが終わればインテリアブラックを吹いて出来上がりです。現在、ボディにもシルバーを吹いて乾燥待ちです。次回辺りからクリア吹きでしょうか?(などと予定を書くと、まず当たらない...)

■ 2001/09/09 ■

1段から2段に変わりました。レカロシートは裏を埋めます。昨日作ったリアのロッドはこんな風になります。

依頼のあったPrelude、実は後期型です。キットは前期型なので一部改造が必要ですが、一番の違いは実は室内だったりします。しかし、私の腕では到底室内の改造など出来ないので、外観のみの修正でごまかします。具体的にどこが違うかというと、フロントのグリル(目やになどと呼ばれてましたが...)のフィンが1段から2段になり、ライト周りが黒からクロムに変わります。またウインカーがクリアになります。ということで、この辺りが修正事項になります。更に対象となる車はサンルーフがないので、天井にあるモールを埋めます。またオーナーからの依頼でシートはキット付属のレカロ、ハンドルもMOMO のものにします。下回りはボディ同色のシルバーを既に吹いています。足回りを再度組み合わせるとこんな感じになります。マフラーはボディがシルバーということもあって、TAMIYAのTITANIUM SILVERにしてみました。

■ 2001/09/08 ■

こんな感じに折れていますこんな風につながりました

バラした脚廻りのうち、リアの4WS用のロッドが折れているのを発見しました。ただ繋いでもまた折れそうなので、中に洋白線を入れて補修することにします。0.5mmのピンバイスで双方に穴を空け、洋白線を通して接着します。穴空け途中に間違って自分の指にも穴を空けてしまいました。(>_<)イタイ...

均すために若干削ったので長さが短くなりましたが、組み合わせてみたらちょうど良かったのでこれで行きます。

■ 2001/09/04 ■

サーフェサーを吹いたボディ下回り

ボディのところでサーフェサーは吹かない、とかとたわけた事を抜かしていましたが、今度は吹いた後のムラが怖くなって、やっぱりサーフェサーを吹くことにしました。小心者です、ハイ。ま、ある程度塗装も削ったのでそんなに溶け出すこともないだろう、という読みもあるのですが、やっぱり下地を綺麗にしておいた方がいいのはもちろんです。下回りはボディ同色のシルバーです。また今回もタッチペンを使ってしまいました。しかし、市販の銀とあまり違いが分からん...

■ 2001/09/03 ■

バスタブ(全然見えねー)

ボディは相変わらずゴリゴリと削っているのですが、ちょっと削ると塗料を落とすのにもっと削りたくなり、かなり本筋から外れています。いつもなら後の方にくる作業ですが、物がすでに出来上がりつつあるので、バスタブに塗料を吹いてしまいます。色はいつもの通りの黒。インテリアブラックで一吹きです。

インテリアブラックって、艶は消えるしガサガサ感は出るし、でとても便利な塗料です。

■ 2001/09/02 ■

ボディリアバンパー

現状の画像はすでにないのですが、ボディはシルバーで塗装されており、足回りも組みあがった状態でした。室内は一応塗装してあるものの、まだハンドルなども付いておらず、組みあがっていない状態。ただしチェックすると手を加えたいところがたくさん出てきます。まず、最初に作業の方針を決めます。

とまあ、いつも通りの工程です。いつもと違うのは力仕事が必要、ということです。しかも力任せに壊してはいけない。あくまで外すのです。ということでカッターとマイナスドライバーを持って、各バーツを剥がします。ついでにボディは#400 のペーパーで、ゴリゴリと削ります。フロントのバンパーからフェンダー、ルーフからリアバンパーへ、という一般的な成型ラインなのでまず見失うことはありません。ここをひたすら削って均します。で、削ったのがこの画像。

ついでにリアですが、削っていてバンパーにヒケを見つけました。これはパテで盛って要修正です。(バンパーに見える点みたいなもの2箇所)

本来なら下地調整のためにサーフェサーなんでしょうけど、元に吹いてあるシルバーが溶けてくるのが怖いので、そのまま行っちゃおうかなぁ...

■ Prologue ■

2001年のHMEは11/3,4に行われます。後2ヶ月というところで大方、出展予定の物は決まってしまうのですが、今年は何とかもう一台作っておきたいなぁ、手持ちのキットの中に出来そうなものは...と考えていると、ちょうど知り合いに作りかけのPreludeがある、という人がいたので「作ってあげるよ。ただし11月にちょっと貸して。」という条件付で製作を引き受けることにしました。人様のものだし、日記にするのもどうかなぁ...と思ったのですが、意外とこれが面白そうなので、日記化することにして製作を始めます。(おいおい、他の2台がまだじゃねーか)

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