N's Factory - CarModelStudio

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HONDA Beat!!! Version F&C(1/24:AOSHIMA)

日記をスタートから読む

■ 2002/05/31 ■

2台のBeat

ちょっとの間、ほおっていましたがBeat!!!の完成した姿です。いろいろありましたが、こんな風に完成にこぎつけました。なんだかんだ言っても、Beat!!!というのはとても好きな車で、場所さえあれば1台持っておきたい車です。今回の模型作りは"スモールカーガレージ"に参加するために作ったものですが、こんな機会でもなければ作らなかったであろうキットだけに、かなり楽しめました。またこんな企画があったら、参加したいですね。

完成品はこちら。

■ 2002/05/11 ■

ライトのレンズが入りました。ほとんど完成?の姿。あれ?シートがない!

さて、大物は片付いたので、完成も近いか!と意気込んで残りの工程リストを作ってみました。が、なんとまだ16項目も残ってました。...1つ1つ、頑張って片付けましょう。まず問題になっているのはフロントのライトです。掲示板にも書きましたが、内部にオレンジのランプを配しているようなライトはどう作ったら良いのでしょう?いつも悩むのですが、上手い解決方法はないまま。結局今回もライトのカバーに裏側からクリアオレンジを吹き付けて終わりにしました。ライト関連のパーツの塗装を全て終えて、パーツをつけるとなぜか車らしく見えてきます。

ガラスを取り付け。付属してルームミラー、ワイパーを取り付けます。ドアミラーを取り付けるとかなり完成が近づいたような気がします。さてさて、残るは本当に小さいことばかり。次回あたりは完成報告になりましょうか?

■ 2002/05/06 ■

結局、連休はすべて模型三昧。良いような悪いような...(どこに出かけても混んでいる...という言い訳)

なんだか汚いけどリアのランプ雰囲気は出ているかなぁ?

ピラーを折ったり、リアのランプを割ったりと災難続きのBeat!!!ですが、まあ続けます。昨日のクリアオレンジに続いてクリアレッドを吹きます。クリアオレンジはTAMIYAのアクリルを使った(単に手元にあったから)のですが、吹き付けるとイマイチのりが悪い。なのでクリアレッドはラッカー系を使うことにしました。使ってみると...やっぱ違うわ。ついでにいつものようにフロントライトにはスモークを薄く入れます。

ハンドル周りも組み立てます。今回のBeat!!!では、Ver.Fがノーマルのエアバック無し、Ver.Cが社外品のレーシングっぽい物という設定で組み立てます。もともとVer.Cとして組み立てている無限Beat!!!のキットには社外品のハンドルが付属しているのですが、イマイチ形が気に入らなかったので、前に作ったPreludeのキットの余りから転用します。これを黒と青で色分け。実際にあるハンドルを元に塗り分けてみました。ただし青という設定があるかどうかは分かりません。

さて、いよいよBeat!!!も大詰めを迎えてきました。基本的なパーツはほとんど出来上がり、小さなものを塗り分けながら完成を目指したいと思います(今考えると、日記のサイズがかなり大きくなってるよ...)

■ 2002/05/05 ■

...割れた

ついていない時はとことんついていないものです。気を取り直して透明パーツを仕上げてしまおう、と思い透明パーツの整形を作ります。透明パーツはランナーから切り取る際に力を加えすぎると白くなります。これを防ぐためにはランナーから一気に切り離さず、ランナーとくっついている部分から離してV字の切れ込みを入れるようにちょっとづつ削ってゆきます。こうすると、白くなってもランナーの部分なので、使いたいパーツの部分は問題ないという状態になります。あとはランナーの残りを削ってパーツを整えるのですが、今回はそうはいきませんでした。V字に切れ込みを入れていたら、突然"バキッ"です。...割れちゃいました。見事に中央部にヒビが入ってます。良く見るとBeat!!!のリアコンビネンションのパーツは緩く湾曲しています。浮き上がった中央部を押し付けるようにカッターを入れていたために、見事割れました。...って、どうする?参ったなぁ、これ、見えますよ。ピラーと違って補修のし様がありません。パテ盛るわけにも行かないし、仕方ないので流し込み接着剤で止めましたが、どうしてもダメならパーツを注文か?とりあえずクリアオレンジを吹いてみてから考えます。

■ 2002/05/04 ■

ピントぼけぼけ鬼キャン...青い方はこんなんかなぁ...

昨日に引き続きGW中は模型作りです。しかし...こんな連休に他にすることはないのか<自分。昨日の日記に書いたように足回り関連を一気に片付けます。パーツは全て半艶黒。さっと吹いて乾燥させて、組み立ててしまいます。同時にフロントガラスもマスキングして、半艶黒を吹きます。フロントグラスの黒い回り縁は結構苦戦している方が多いらしく、いろいろなWebで議論になってますが、私の場合、過去にはマスキング>筆塗り、という工程でやっていました。が、これは上手くない。特に半艶黒という色は筆で塗ると厚ぼったくなり、乾燥が中途半端だと糸を引き、完全に感そうすると割れるので綺麗なエッジが出にくい。ということでエアブラシを購入してからは専らマスキング>エアブラシという工程にしています。

パーツが揃ったので足回りを組上げてみました。...変です。リアタイヤ周りはちゃんとできました。が、フロントタイヤ周りが...いわゆる"ハの字"になってます。あれぇ〜?なんかヤン車みたいなことになってます。仮組みしたときには問題ないことを確認していたのに...まさか私が下手糞?いえ、下手糞なんですけど...。確かに、フロントのサスペンションアームを取り付けるときに、上手くパーツが嵌らなかったので、ホゾをちょこっと削って力づくで押し込んだら"バキッ"って音がしてホゾが折れましたが、それとは関係ないよなぁ...修正しないと。

一方、青い方はさほど問題なく足回りは完了。磨きこみもまあまあという感じですが、良く見ると塗装面がかなり薄くなっている部分がちらほら...。これ以上やると下地が出てきそうです。やばそうなのでこの辺でStop。次に進みましょう。

■ 2002/05/03 ■

ちょっと違うところでメーターなんかを...

ボディは磨きこみの段階に入って書くことがありません。しかし、一方でシャシーや室内なんかはあれから全然進んでいないんですね〜。大丈夫なのか?ということで、GWの真っ最中ですけど模型イジリです。とりあえずは必要そうな部品を全てランナーから切り離して、何でもいいから整形です。ほとんどが足回り部品なんですけど、これらはまとめて半艶黒塗り。パイプ関連がシルバーという以外はそれですみそうです。で、他に前に作っていたタコメーター周りの部品にデカールを貼り付けました。Beat!!!はオープンカーな上に、メーターが独立してステアリングの上にのっかってますからよく目立ちます。しっかりとメーターのデカールを貼り付けたらマークソフターで固着です。ボディの方はそろそろクリアが仕上がりそうです。今回は意外と早く仕上がるか?

■ 2002/04/25 ■

良い感じで青くなってきました。さあ、磨こう!

ピラーを折ったショックから立ち直ってクリアです。なんてサラリと書いてますけど結構ショックでした。もう一台は折らないようにしないと...。ボディの方はいい加減、色も良い感じになってきたのでクリアを吹きます。他のWebを見るとクリアにはやっぱりこだわりがあるようで、ウレタンやらなにやら色々と使われていますが、私は...Mr.COLORです。ハイ、ただの塗料です。2.5倍くらいに薄めたクリアをひたすら吹く>磨く>吹く>磨く...と繰り返すだけです。磨きは最初からコンパウンドのみ。ペーパーはクリアに入ってからは使いません。これを小さく切ったネルで磨きます。角の部分は塗料が薄くなるので予め、エアブラシでこってりと吹いておきます。それでも角が出るときがありますけどね。で、クリア1度目は吹いた後、じっくりと乾かして表面がガサガサしない程度に磨きます。1度目は均す程度にします。ここで頑張って磨くと下地まで行ってしまって、ボディカラーを吹きなおす羽目になります(;_;)。今回は特に1度目は磨きませんでした。で、2回目からが頑張りどころ。ここでしっかりと磨きます。でもやっぱり無理をしないで、もう少し、というところで止めましょう。で、またクリア...これを繰り返すと綺麗な艶のボディが出来上がります。...時間が掛かりますけどね。

■ 2002/04/21 ■

注意していたんだけどついにやっちゃいました。

やっと時間が出来たというのに...やってしまいました。恐れていたんですが、オープン物の宿命、"ピラー折り"。過去にBeat!!!を作った時にも折ったし、ヨタ8を作った時も折ったので、今回こそは、と注意していたんですが、つい引っ掛けて、"パキッ"って音がしたときにはすでに時遅し。見事にピラーは真ん中で折れてました。良く磨いている途中で力が余って折ったというのは聞きますが、不注意で引っ掛けて折ったとなると、悔やんでも悔やみきれない、というのがホントのところ。嗚呼、なんということだ。仕方がないので接着剤でくっつけます。で一日そっとしておいて、軽〜くヤスって表面を均し、再度塗装。今度の塗装はポイントだけなのでボディ全体はラップで包みました。これならわざわざマスキングテープを苦労して貼らないでいいので、便利です。でも、本当はやらなくていいことなんだよなぁ。

■ 2002/04/17 ■

すごーく辛い日々を送ってました。本業の方が大忙しで全く模型に手がつけられません。やっと時間が出来たので...ちょっとだけ模型です(模型馬鹿ですね)。

ツイン・ビート再開

なんだかんだ言いながら、ツイン・ビートは内装ばかりが進んでいます。一番時間が掛かるはずのボディはさっぱり...ということでボディを何とかしましょう。とにかくクリアをかけてしまえば、作業は大分はかどるのですがそこまでが遠い。Beat!!!はフォントガラス周りがブラックですので、そこをブラックで吹いてしまいます。今回使ったのはMr.COLOR No.157 スーパーブラックという色でただの黒とは違います...違うはずです。"自動車ほか・基本色"と書いてありますから、きっと車にはピッタリのはずです。これをサッと吹いてみました。...普通の黒とはどう違うんだろう?全然分かりません。いえ、値段だって同じだから別に良いんですけど。

時間がないから今日はこれだけ。

■ 2002/04/07 ■

Ver.Fの内装はこんな雰囲気になりました。

前回は青のVer.Cの方の内装を作りましたが、Ver.Fは塗装に埃がついて遅れていました。これをペーパーで削って塗料を吹き直したので時間が掛かりました。同時にVer.Fのシート裏、ハンドルの基部も同じくNo.32 軍艦色(2)で吹きます。Ver.Cとほとんど同じパーツを使っているのですが、色を変えるだけで随分と雰囲気が変わります。

このあと、シートをBeat!!!特有の縞模様に塗ってみたのですが...失敗。とても見られるものではありません。見っとも無さ過ぎて画像を載せる気にもなりません。もう一度、グレーを吹き直して...どうしようかな?

■ 2002/04/04 ■

Ver.Cの内装はこんな雰囲気になりました。

相変わらず模型に触る時間がなかなか取れないのですが、ちょっとだけ時間が空いたので、Beat!!!の内装を吹いてみました。Beat!!!の内装ですが、これがなかなか決定的な資料がなくて(大体、改造してあったりして元が分からない...)どんな色か、どんな塗り分けか、よく分かりません。濃いグレーと薄いグレーの2色の塗り分けということは分かっているので、説明書を元に塗り分けを想像しました。説明書ではMr.COLOR No.73 エアクラフトグレーとNo.32 軍艦色(2)を使うことになっていますが、店で見てみるとどうもエアクラフトグレーは違う感じです。もっと黄色みがあるような...であれこれ考えてNo.35 明灰白色(三菱系)という航空機用の色を選択しました。軍艦色(2)は説明書通りに使います。これを薄めて吹き付けますが、まず明灰白色(三菱系)を先に吹き付けて、ひたすらマスキングテープでマスク。先に薄い色を吹かないと濃い色が見えてきそうで明灰白色(三菱系)から吹きました。グレーは比較的隠蔽力があるはずなので、もしかしたらいらない心配かもしれません。で、出来上がったらこんな感じ。まあまあの発色かな?

■ 2002/04/01 ■

ビートのタコメーター

今日はホンのちょっとした工作を。Beat!!!のタコメーターはまるでバイクのようにハンドルの上にちょこっとついているのは有名なのでご存知かと思いますが(知らない世代はGoogleなんかで調べるべし)、模型の方では小さなパーツになっています。ただこのパーツ、裏側に3つほど大きな穴があいています。どう考えても実車に穴があいているはずはないので埋めるのですが、どうもパテを盛るのは穴が深くて都合が悪い。見ているうちに「プラ棒ではダメかな?」と思って詰めてみたら...ぴったりでした。使ったのはTAMIYAの3mm丸棒。寸分違わずぴったりです。少し長めに切っておいて、ヤスリで平らになるまで削るとこのとおり。後は表面を処理すればOKです。

■ 2002/03/30 ■

細々したもの、多数Ver.C用のシートVer.Cのボディと組み合わせてみる

ここのところ、バスタブの改造ばかりで、基本的な工作の話が全然出てきていません。もしかして、全然進んでいないのでは?とお考えの皆様...正解です(^^ゞ。とも言ってられないので、そろそろ足回り関連を作り始めます。一応、サスペンション関連は半艶の黒を吹いた話をしたのですが、ブレーキディスクと組み合わせます。前後、左右の2台分で合計8本。結構笑える図になりました。他にハンドルやらインパネのメーターやらを整形して、下地を作ります。

一方、裏面にBRIGHT BLUEを吹いたフルバケのシートですが、裏側をマスクして表面を吹きます。ここで登場するのが得意のMODELER'S INTERIOR BLACK。これで軽く一吹きすると、なんとも見栄えのする表面になります。"砂吹き"って奴を覚えればよいのでしょうけど、なんか上手くいかないんですよね。オープンで室内が丸見えのときはこれに頼っちゃいます。シートの底側は、見えないしちょっと雑な作業。接着面だからいいよね?

で、それをボディと組み合わせてみると、こんな雰囲気。悪くない、うん悪くない。青っぽい感じでまとまっているのでちょっと乗り気になってきてたりして...。さあ、バスタブの塗り分けも始めないと。

■ 2002/03/27 ■

バケットシートの裏側サイドボード用のパーツバスタブと組みあわせ

さてさて、Mizさんから頂いたバケットシートですが、解きパテを吹いた後でボディカラーに合わせて青を吹いてみました。Beat!!!のようなPOPな感じの車にはこんな演出も似合うんじゃないかと。使ったのはMr.COLOR No.65 BRIGHT BLUEです。もともと"自動車・基本色"と書かれているので自動車模型には合うはず...というだけで色の選択に深い意味はありません。これをシートの裏側に吹いてみます。この後、つや消しを吹く予定です。ついでにシートの表はいつものインテリアブラックのつもり。

シートの裏側にあわせて、先日作ったドアのサイドボートも青にしてみました。ネットで黄色のBeat!!!に黄色のボードを貼っているものを見つけて、それを真似てみました。実際にこんなのがあるかどうかは...?です。

で、室内のパーツと組み合わせてみるとこんな感じ。別パーツだから塗り分けもなく、楽に組みあがりそうです。

■ 2002/03/20 ■

なーんちゃってサイドボード

先日切り刻んだ内装ですが、ちょこっとだけ作ってみました。といってもプラ板から切り出した破片で内側を埋めて、上端にこれまたプラ板から切り出した細い破片をくっつけただけ。で、あまりに段差があるからパテで均してみました。色が素材色なので、これでいいのか悪いのかさえ分かりません。一度サーフェサーを吹いて様子を見ないとねぇ...。一応、角はRを取ってあります。さすがに角が出ていると、キットのことを笑えないくらいダサダサですからね。他に、やっと足回り関連の塗装を始めました。半艶黒をシュッと吹いて終わり。お見せするほどのものではないです。

■ 2002/03/16 ■

(左)Prelude付属セミ・バケ/(右)COROLLA WRC付属フル・バケフル・バケシートを入れるとこんな感じ(左)無限Beat用NR-10/(右)Beat純正アルミホイール

シートをどうするか考えていたら、MidnightCruisingのMizさんから"カローラでいいなら、差し上げますよ。うちに部品取りに使った残骸ありますから。"とのありがたい申し出を頂き、早速シートの部品を頂きました。で、前に考えていたPreludeのシートと並べてみると...2回りくらい小さいですね。これなら間違いなくBeat!!!の中には収まります。早速、バリや切り取り後を整形、仮組みしてみます。

組み込んでみたら、こんな感じでした。ちょっと小さめに見えますが、良い感じです。モノとしてはARBICというところから出ているBeat!!!用(軽用?)のバケットシートをイメージしてます。でもこのシートの詳細が分からないので、色などは...?。それこそ"雰囲気"なんで、勝手にやりましょう。

で、製作の方の進展といえば...アルミホイールを塗装したくらい。って、単にシルバーを吹いただけですけどね。Beat純正アルミホイールは"H"マークに墨入れの要領で黒を流し込んであります。

ホント、全然進んでないですね。はよ切り取ったバスタブの側を作らねば...

■ 2002/03/09 ■

ピンバイスで穴だらけエッチングソーで削る!切る!完成!

昨日の日記で書いた内装の切り取りですが、未だに続けてます。1個作るのに結構、時間と労力が掛かりますね。1つ作るとぐったり...昨日書いた"ピンバイスで切り取り線に沿って穴をたくさん開けておきます"という状態ですが、こんな感じです。今回は1.5mmのピンバイスでずぶずぶと穴を開けまくります。多少ガタガタしているのはご愛敬。最終的にはペンで書いたラインにあわせて削りますから、多少の凸凹は良いんです。(ほんとか?)

次に開けた穴を繋ぐようにエッチングソーで削ってゆきます。エッチングソーは意外と強力で、速い場合は数回引っかくだけで切れてしまいます。これで何回か引っかきながら穴を繋げてゆくと切り取れてしまいます。加工は簡単でした。そしてガタガタの切断面を削ります。最終的にはエッジを軽く丸面取りしておきます。

で、完成。とりあえず#1000くらいのペーパーで削った周辺を均しておきます。これからサーフェサーを吹いて下地を作ります。黄色の部分は養生のために貼ったマスキングテープです。これがないとキズだらけになっちゃいます。で、出来は上々、といってもこれから内張りをちゃんと作ることがもっとも肝心なことなんですけどね。

■ 2002/03/08 ■

これが今回の秘密兵器切り取っちゃった...

前回、内装がショボいと書いたのですが、気になりだしたらきりが無くて、切り取ることにしちゃいました。どうなるか分かりませんが、切り取ったら何とかなるだろう、って感じです(いいのか?そんなに楽天的で...)。切り取るとなると、どうするのか良く分からなかったので、Garageランチ屋のきむらさんにメールしたところ"ハセガワのエッチングソーを使ってますよ"と教えていただきました。早速購入です。このエッチングソーですが、ステンレスの金属板に鋸状のものが4種類ついています。細いところ、曲がったところなど使い分けるようです。

で、早速内装を切り取ります。V字型に切り取るのですが、事前にピンバイスで切り取り線に沿って穴をたくさん開けておきます。穴を繋ぐように切り取るとガタガタになりますが切り取れます。まるで切手のような格好になりますが、切り取った後はひたすらヤスリがけで形を整えます。削りシロは大目に取っておいたほうがいいと思います。で、最後は#400くらいのペーパーで均してお終い。ペンでラインを引いておいた方が削る量を確認できるので、事前にペン書きしておいたほうが良いと思います。

さて、調子に乗ってぶった切りましたけど、大丈夫かなぁ...

■ 2002/03/05 ■

仕事がああぁぁぁ....終わらないんです。いつまで経っても。(T_T)
あまりに忙しいと、疲れて模型を作る気力も無くなりませんか?(って、誰に同意を求めてる?)。ということで久々の更新です。いや、更新するほどのネタもないのですが。

ホイールが前後で違うのはご愛嬌あちこちヒケてます物足りない、というより何も無い

ここで初めてBeat!!!を仮組みしてみます。ある方からメールで「接地性などに問題があるから、仮組みして確認してみた方がいいよ」とのご助言を頂きましたので確認です。うちのは、いい感じのようです。タイヤの浮きは確認できませんでした。よそのページでは車高が気になるとの事で、車高を落としていましたが、私はそんなに気になりませんでした。よってこのまま行きます。で、完成時に車輪が浮いていたら私が下手糞ということに...自分の首を絞めている予感。

前回登場のレカロシートですが、使うかどうか、迷いながら整形しています。やっぱり大きいような気がするんだよなぁ...と言いつつもラインを削って、パテを盛ってヒケを埋めて、ま、作っておいて他に使うことも出来ますし、それはそれでいいんですが、肝心のBeat!!!のシートはどうしようかなぁ。他所様でも相談してみてたり。

そんなことを思いつつ、キットを眺めていて気になったのですが、このキットの内装はあまりにショボい。特にドアパネルの作りは「なんじゃこりゃ!?」と言えるほど酷い(というか内装になってない)作りです(赤丸内)。オープンなので当然見えます。少なくとも本物にはドアノブやらグリップがあったはずです。嗚呼、気がつかなきゃ良かった(ホントか?)。しかし、私の技量で何とかなるのか?気になりだしたらきりが無い、だけど気になって仕方が無い。うーん、作ってみようかなぁ。作り出したら間違いなく5月いっぱい決定、という気が...

■ 2002/02/25 ■

仕事が込みすぎていて、全然時間が取れません。そして、何時になったら終わるのか...見通しすら...参ったなぁ。Beat!!!ですが、ご覧の通り、全然進んでません。というか進められません。ひぃぃぃ...。

全然ボディが進んでない!これがなかなか見つからなかったパーツシートを入れてみたら、こんなになっちゃいました。

一応、表面を均してみたのですが、それだけです。当初塗料を吹きつけた段階で、エッジをかなりしつこく吹いてみました。おかげで#2000で均してもエッジが剥げずにすみます。また若干力をいれて磨いても平気平気。メタリックの色調ですが、今回は斑にならずにすんでいるようです。多少は学習したってことですね>自分。コンパウンドでも多少均して、もう一度塗料を吹く予定です(何時になるんだぁ!)。

さてさて、アオシマに注文していたパーツがやっと届きました。どうやらアオシマにもパーツの在庫が無かったみたいです。何のパーツかというと、前々回に作ったPreludeのシートのパーツです。要はレカロシートです。これを無限Beat!!!に入れてやろう、という魂胆で、パーツが届くのをずっと待ってました。古いキットなのでパーツが無かったらしく、届くまでに約2週間。メールで問い合わせましたら懇切丁寧な返信を頂きました。とても対応が良かったですよ>アオシマ。で、早速仮組みでシートを合わせてみたのですが...ちょっと大きい。シートを元のシートがあった位置に無理やり押し込んで、ギチギチの状態です。ちょっと無理しているかなぁ。気分としてはレカロのSR-IIあたりを入れたBeat!!!だったんですが、やっぱり無理かなぁ。要検討、といったところです。

■ 2002/02/18 ■

見えないけれど、気になるヒケです強烈なバリがありますバリをやすりでひたすら削る

車模型を作るとき、ボディは手間が掛かるけどそれなりに見栄えがします。しかし、足回りなどは完成した後全然見えないので、結構製作のテンションが下がりませんか?ということで、今回のBeat!!!もボディばかり進めて、足回り他は止まったままです。で、このままでは(多分)追い詰められないと作らないので、とりあえずランナーから全部切り離してみました。切り離せばそれなりに作る気になるから不思議なものです(そんな気がするのは私だけ?)。で、リアのサスペンションを見ていたら、巨大なヒケが...(図中赤矢印)。完成したらほとんど見えない部分なので、そのままでもいいかとは思ったのですが、やっぱり気になるのでパテで埋めてやすることにしました。早速パテ盛りです。

他の部品も眺めていると、結構バリやらヒケやらがたくさんあります。これを直してゆくのが第1段階なのでしょう。と思って、いろいろと盛ったり削ったりしていたら、インパネに巨大なバリが。画像では分かりにくいかもしれませんが、斜めになっている部分との境目にバリがあります。しかも結構大きく、ちょっと削ったくらいでは全然消えません。金属やすりやらなにやらいろいろと使って何とか削り上げました。こんなのが至る所に見られるのは、元からなのか、年数のせいなのか...

■ 2002/02/11 ■

横転したわけじゃないですよちっちゃなパーツです

ボディを吹いてからは、少しの間ほおっておきました。要は塗料が十分に乾くのを待っていたわけです。車の模型の場合(車ばかりでなく、他の模型も同様でしょうが)、塗料を吹き付けた後のホコリが気になるところですが、皆さんどうしてますか?吹いた直後にピンセットで取る、などいろいろな意見があると思いますが、私の場合、実はそのまま乾かしてしまいます。以前はピンセットで取ったりもしていたのですが、表面を荒らしてしまったりで、あまり上手く行きませんでした。で、今はホコリが付いたらそれ以上吹かずに乾かします。こうするとホコリは塗料の表面に付着したままです。塗料が完全に乾いたら、#2000くらいのペーパーを掛けて表面を均します。これで表面に付いたホコリは取れるという算段です。ホコリの取れた跡には窪みが出来ますが、次に塗料を吹くときにはそこは塗料で埋まってしまいます。これを何回も繰り返して行くと綺麗な表面ができる...はずです。今回はそんなんでボディとシャシーを塗ります。(前回、シャシー塗り忘れてました)

ボディの製作が進んでいますが、ぼちぼちと他の部分にも手を付けます。今回のBeat!!!は無限仕様とノーマルということでマフラーの形状が違うはずでしたが、Beat!!! Ver.Fはオーナーによってマフラーが交換されていたため、無限仕様と同じセンター2本出しのマフラーになります。そのタイコ部分を作製。といっても2パーツの貼り合わせ。車の模型はノーマルで作る限りパテまで盛ることはあまり無いような気がします。

■ 2002/02/06 ■

スモ・ガレは5月が受付の締め切りだというのに、参加の方は結構早くから手が動いているようです。当工房としてもうかうかはしていられません。ということで早速ですがボディカラーを吹いちゃいました。

まずはVer.Fから続いてVer.C

まずはBeat Version.Fの方からですが、Version.Fはアズテックグリーン・パールと呼ばれる、メタリック掛かった緑色です。Civic(EG系)にも同じ色が合ったと思いオーナーに確認したところ、違う色だということが判明しました。このアズテックグリーン・パールという色はタッチペンでも販売されていますが、正直なところタッチペンのメタリックとパール系の色は粒子が粗すぎて模型には向かないような気がしています(今まで散々使ってましたけど...)。よって今回は多少のことに目をつぶって、市販の模型用カラーで行こうと思います。そこで、アズテックグリーン・パールっぽい色として今回採用したのが、Mr.COLOR No.57 "青竹色"です。本来、日本陸・海軍機機内色として使われる色のようですが、微妙な色加減がなかなか合っているのではないかと思い、吹いてみました。結果は右の画像のようになりましたが、若干青っぽいかなぁ?という具合です。画像では多少色に斑があるようですが、さほど目立ちません。光の加減かな?ま、まだ1回目の吹きつけなので、これからしっかりとした色が出てくると思います。今回は2台ともメタリック系の色なので吹き付け時にとにかくハンドピースを止めないことを心がけました。Preludeの時は吹き斑で酷い目にあいましたので、とにかく一定の速度で動かしながら吹きつける。これに徹します。

一方、Version.Cなのですが、こちらはキャプティバブルー・パールというメタリック掛かった明るい青という色です。これもなかなか合う色が見つからなかったのですが、模型店で探しているとMODELER'SのB-09 MONTE-CARLO BLUEが良さそうな雰囲気だったのでそれを吹いてみました。結果が右の画像のようなのですが...これはちょっと失敗かな?とにかくイメージよりも大分青みが強い、実車はもっと白っぽい(明るい)感じです。これはこれで悪くは無いのですが、ちょっとイメージとは離れてしまいました。ネットなどで探すと微妙な違いかなぁ...といえる範囲なのですが、悩むところです。まだ一度目の吹き付けですし、修正は効きそうな気もするのですが...。

■ 2002/02/03 ■

さあ、いよいよ始まりました。>スモールカーガレージ。いえ、私が盛り上がることは無いんですね。私は頑張る方。

2台並んでこんな状況ホイール、ちっちゃい!裏側はすべて埋めて均してみました

まずはボディの方ですが、見た感じあまり進展してません。相変わらず溶きパテを吹いてます。なぜか吹くたびにホコリを呼んだり、凹んでいるところや整形ラインを見つけて削ってます。一度で何とかしろと...。意外とあちこち歪んでいます。珍しくパテを盛ったりして均している最中なので時間が掛かりそう。こんなに下地に気を使う必要は無いのかもしれませんが、なんとなく気になるんですよね。もうボディ用のカラーは出来ているんですけどね。>何時になったら吹けるのだろうか?

メッキを剥がしたホイールも溶きパテを吹きました。合計8個、並べてみると面白いです。ご存知の通り、Beat!!!は軽自動車ですから、ホイールも小さいです。普通の車ならホイールを4つも並べれば結構なボリュームになるのですが、そこは軽。かわいいものです。ちなみに上が無限製のアルミホイール、下が標準アルミホイール。

前回TAMIYAの速硬化タイプのパテで裏側を埋めたシートですが、完全に硬化したので削って平らにしました。TAMIYAのパテは硬いです。ついでにすぐにやすりの目が詰まるのでなかなか作業が捗らず...やすりの目が詰まると画鋲などでやすりからカスを取り除くのですが、ここで意外と良かったのがつまようじ。いつもはマスキングの縁押さえなどに使ってますが、これが意外と綺麗にやすりを綺麗にします。で、エポパテだけではきっちりと埋めきれなかったので、さらにパテを盛って隙間を埋めます。ついでにヒケてるところも埋めて、削って...こんな風になりました。本当はこんなにのっぺりとはしていないのだろうけど...ま、見えなくなるからいいか。このシートをゼブラ地にしないとならないのね。出来るかなぁ...

■ 2002/01/27 ■

なんだか参加表明しないと気合が入りませんね...言い訳です。(^^ゞ

いつもの通り、ホイールのメッキ落しシートの穴埋め。TAMIYAのパテ、硬い...

ボディの方は相変わらず溶きパテを吹いて#2000のペーパーをかけた程度で進んでいません。なぜかBeat!!!のボディは埃を呼ぶようで、吹くと埃だらけに...。で、どうせボディの方は時間がかかるので他のパーツの加工も始めます。まず最初に手をつけるのはメッキの剥離から。ホイールはいつもの手法、漂白剤にてメッキを剥がします。今回もランナーから切り離したら、切り取り跡を整えて漂白剤の中へ。あっという間にメッキが剥げてしまいました。今回はかなり濃い目だったかな?気泡が付かないようによくかき混ぜたので、ほとんどメッキは残っていません。

一方で、これも時間のかかるシートの穴埋めも始めます。360MODENAの時に使ったTAMIYAの速硬化タイプのパテを使ってシートの裏側を埋めます。Beat!!!は2シーターなので、シートの裏側は見えなくなりそうなのですが、仮組みしてみたら若干見えるんですね。手間をケチるとろくなことが無いので、ちゃんと埋めます。ただし、今回は2脚(と呼ぶのかな?)だけ。ノーマルのBeat!!!はノーマルシートにしますが、無限Beat!!!はレカロタイプのシートを使おうかと...まだパーツの注文はしてませんが。こんなことだから製作が遅れるのかな?

■ 2002/01/19 ■

更新が滞ってますが、いろいろと環境が変化しました。自宅をADSL化したり...要は忙しかった、って言い訳です(笑)。今年はゆっくりと、じっくりと模型を作ろうと思ってます。台数を作るのではなく、じっくりと1台に取り組む、そんな姿勢で行こうと思います。

ミラーパーツのヒケやっと始めた、って感じです。こんなのも作ったりします。

Beat!!!の本格的な製作ですが、洗って乾かしたキットをつらつらと眺めると...いたる所にヒケやらバリやら...随分と荒れてます。パテを盛って、バリを削って...。これが両方のキットで言えるのだから、個体差というより全体的に遣れてきているんでしょうね。ボディは溶きパテを吹いて下地を整え中。まだ始まったばかりの段階です。

で、今回は番外編。車以外にこんなものも作ってます。懐かしいでしょ?

■ 2002/01/09 ■

2種類のBeat!!!の比較です不敵な笑みの無限Beat!!!。ごつい無限仕様シンプルなノーマル仕様

せっかく2種類のボディを作るので、素の状態で比較してみようと思います。左が無限Beat!!!、右がノーマルBeat!!!です。無限Beat!!!の方はエアロが付くので、結構イカツイ顔になってます。それに比べるとノーマルは愛くるしい(?)顔立ちですよね。このあたりがBeat!!!が愛される所以かと。未だにFanは多いですし。かくいう私もBeat!!!は大好きです。

後から見ると両者の違いは一目瞭然。左が無限Beat!!!、右がノーマルBeat!!!。無限Beat!!!の方は満面の笑みです。自身ありげににやけてますよね。ノーマルBeat!!!の方は前後ともにスリットが1本入っていますが、意外と磨きにくいかも。

横から見ると無限Beat!!!のエアロが妙に目立ちます。上が無限Beat!!!、下がノーマルBeat!!!です。。多少無限Beat!!!の方が重たい印象です。ドアのところのエッジなんかは同じなのでなおのこと、そう見えるんでしょうか?まだランナーを切り離していないのはご愛嬌

で、今日のところはこれを洗ってお終い。じっくりと乾かします。ところでボディが両車とも黄色ですが、別に黄色が好きってわけではありません。それでなくても工房は黄色い車だらけなのに...。

■ Prologue ■

2002年、明けましておめでとうございます。もう1週間ほど過ぎてますね。360MODENAを終えて年明けはぼ〜っとしてましたけど、工房もそろそろ始動です。今年の第一弾はMizさんのところの"スモールカーガレージ"に投稿すべく、スモールカーを製作しようと思うのですが...昨今の不況で工房もあまり予算がありません。そこで、膨大(?)な工房のストックの中からなにか使えそうなものを探していると、見つけました。"Beat!!!"です。うーん、安直。ついでに絶対に他の人と被りそう。参ったなぁ...。しかし贅沢は言っていられないので、Beat!!!を作ります。工房にあるBeat!!!のストックは2種類。ノーマルと無限仕様ですが今回は一気に2台作ります(Tyrrellのことを忘れたか?という突っ込みが聞こえてきそうですが...)。ただ、普通に作ったのでは面白くないので、せめて色だけは限定版のVersion F(メタリックグリーン)とVersion C(メタリックブルー)にしようと思います。というのも、Version Fは知り合いが以前乗っていたのでそれをそっくり再現しよう、というのがこの車種選択には含まれているからです(Version Cはただのおまけ...になりそう)

ただ、毎度のことなんですけど、製作記の初日は模型の選定だけで終わるんですよね。って、今回もそのパターンかい!

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