N's Factory - CarModelStudio

VolksWargen 1300 Beetle (1/24:TAMIYA)

日記をスタートから読むにはここをクリック。

■11/01■

なんとなく、らしく出来上がりましたが...
HMEの開催を2日後に控えて、やっとBeetleが完成しました。長いことかかりましたし、いつになったらできるのやら、と思っていましたが<オイ!(笑)無事完成させることが出来ました。

エンジンカバーがずれるんです
作っているときは結構辛い状態なのですが、出来上がってみると良い具合で多少うれしくなるところもあります。が、もう一度作るのは...勘弁ですね。

Vitzみたいな緑色になってしまいました...
色はなんだか緑過ぎて、イメージしていた雰囲気とずいぶん違うなぁ、と思うのですが、それ以外はなかなかいい感じではないでしょうか?

New Beetleと並べてみる、という最初の目的を果たしてみましたが、あまり似てない...これが時代の流れという物でしょうかね?2台ともそこそこに良くは出来たので、とりあえず満足、というところでしょうか?

派手な色の2台
ところで、2台が載っている立派な台は友人であるハラ氏に製作していただきました。ちょっと石畳みたいな感じが出ているでしょう?模型が数段立派に見えますよね。
ハラ氏のHomepage:●● double points- (2006/05:移転のためリンクを解除しました)

さあ、これですべての車が出来上がりました。いよいよHME本番を待つばかりですが、今年もすごい模型がたくさん出てくるのでしょうね。勉強、勉強。で、当工房の次は...年内にもう一台、作る予定です。まだ仕入れてませんけど。ヒントは来年の干支!

完成品はこちら

■10/29■

鉄ホイールの仕上がり
昨日の日記の日付、間違ってました。直しましたので、おかしいと思われた方、ゴメンナサイ。さて、昨日一日で随分と進んだ感のあるBeetleですが、ホイールがまだだったので早速取りかかります。説明書では、ホイールは白く塗るように指定がありますが、どうも白には塗りたくない。むしろ鉄ホイールっぽい雰囲気にしたいと考えていたところ、"ある人からシルバーに白を混ぜるといいよ"とのアドバイスをいただき、早速実行してみました。

面相筆でひたすら頑張ってナンバーを書き上げ
分量は...これが良く分からないところで、フィルムのケースにシルバーを3mm位+白を3滴ほど、という良く分からない分量で混ぜてみました。完全な目見当です。ちなみに今回はMr.COLORを使いました。これを2倍くらいに薄めて、エアブラシ。若干白っぽいかなぁ?という色ですが、これがホイールにはぴったりで、素晴らしい仕上がりです。

泥除けも同じ
一方、細かい物もセコセコと作ります。ナンバーは白地に青で"VOLKSWAGEN"とVWマークが入るのですが、息を止めて面相筆で塗ります。泥除けのVWマークも同様。シルバーのラインはメタルックで作成。なかなかまっすぐ貼れないんですよね。

さて、いよいよBeetleの作業も残り少なくなりました。次回あたりは完成した姿になるはずです。

■10/28■

恐ろしいことに、最後の週末を迎えてしまいました。こんなはずでは...今日は前から「絶対に模型の日」と覚悟を決めて、一日模型と向かい合うことにしていました。でないと絶対に終わりません。

甘々の磨き加減
さて、もう一度、New Beetleの状況を確認すると、ボディの磨きが中途半端。室内は組みあがっているが、エンジンは一部まだ。という、かなり絶望的な状況です。まずはボディをやっつけて仕舞わないと先に進めません。しかし、磨きには問題が...もうこの際です、甘めに磨いてなんとなく艶が出たところで良しとしました。やっぱりぬるさは感じるのですが、ここでボディのカラーに剥げられても、今更なんとも出来ないので、この辺で止めます。

窓のマスクとシルバーの枠
一方、クリアのパーツにも手をつけます。窓周りの金属枠ですが...これが結構懸案でした。どうマスクするか...結局力技です。窓周りに大きくマスキングテープを貼って、キットの凸部分に合わせてデザインカッターで筋を入れるようにしながら切りました。切ったあとは爪楊枝で押さえつけます。

ライトの組み付け
意外とよくマスクが効いて、きちっとしたエッジが出ました。爪楊枝で抑えたのが効いたか?さらにライト周りも作ります。過去の私の手法に乗っ取り、ライトのカバーは薄くスモークを...と思いましたが、くどくなりそうなので内側のライトのみスモークを入れてあります。他のメッキパーツも切り取って取り付けます。

エンジンルーム完成
ボディにパーツを取り付けると、次に待っているのはシャシートの組み合わせです。エンジン周りの小物が沢山あるのですが、一気に付けてしまいます。

>シャシーとボディを取り付け
今日の予定だった、ボディとシャシーの組み合わせまで何とか進むことが出来ましたが、すでに時間は次の日に...しかし、これで何とかHMEに間に合いそうな目処が立ってきました。あとはホイールをやっつけなければ...

■10/27■

全然進展のないBeetleですが本当に進展してません。手は動かしているのですよ。では、何故進まないかというと...ボディの磨きのせいです。磨きが足りないのではなく、磨きすぎて微妙にクリアが剥げてしまうんです。以前のドアほど酷くは剥げないので、再度クリアを吹いて...という工程を重ねるんですけど、あちらこちらとちょこっとづつ剥げてしまって。「やりすぎなんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、ハイその通りです。しかし何故か綺麗に磨ける前にクリアが剥げる。うーん、何でだろう?で、ここで足を引っ張られて、他が進まない。ボディとシャシーを組み立てられないので、次に進めません。...時間がない。参ったなぁ。

■10/18■

ハンドルも付いて大分らしくなってきたでしょ?
ボディは相変わらずの状態ですが、前回に続いて室内です。

結構いい雰囲気です
TAMIYAの旧車は何故かシャシーの表と裏、両方を使うのが多いのでなかなか辛いものがあります。いまいち、塗り分けが綺麗に出来ていない...

あとはドアの内張りをつければ室内はなんとなく終わりですが...締め切りが近い。

■10/17■

前回の失敗はかなり致命的です。時間が本当に足りません。あわわ...

フロントの足回りを組み立てます
ま、そればかりも言ってられませんので、作業を進めます。ボディはともかく、Beetleの作業は室内も全然進んでいません。シャシー側の作業も進めます。前回でリアセクションのエンジンをシャシーに組み込みましたが、今回はフロント周りをシャシーに組み込みます。左右の車輪受けをつなぐロッドが非常に頼りないですが、これをつけて、ボディに接着。部品点数としては少ないので作業は簡単です。これで足回りは完了。ボディ側の小物をつけるのが次の目標になります。

ボディは再度塗装。クリアを吹いてこれから磨きます。
一方、失敗したボディですが再度ボディカラーを吹き直しました。コンパウンドで慣らしたあとクリアを吹き付けです。あと2週間で間に合うのか?

■10/11■

見難いかも知れませんが...下地が見えてしまいました (T_T)
やってしまいました...ついうっかり。以前、偉そうに"ボディカラーらしきものが布に付くようになったら止めればよい"なんて書いていた塗装ですが、調子に乗ってがつがつと磨いていたら、いつのまにか下地までやってしまいました。気が付いたときには布にボディカラーが...。もう、こんな風になると取り返しがつきません。参ったなぁ...吹き直すしかないんですけどね...いやホントに参った。時間がないというのに。

これはぴったりと組み合わさりました
で、時間がないのでボディ以外のところも進めます。組み立て途中になっていたエンジンですが、シャシーと組み合わせます。ここらあたりはさすがTAMIYAというところかぴったりと組み合わさりました。リアの足回りも同時に取り付けます。

シート周り
なし崩し的に室内も作ります。以前、塗料が割れてしまったリアシートですが、そのまま組み立てます。エンジンとの境目のパネルも取り付けて、シャシーとの組み合わせ待ちです。

PS.ドラゴントイストアのコンテストが終了しました。残念ながら当工房のNew Beetleは10位以内に入れませんでした(T_T)。残念ではありますが、結果は結果。応援していただいた皆様に感謝申し上げるとともに、なお一層、精進し技術を向上させてゆこうと思います。

■09/30■

今のところこんな具合。まだまだです
現在、クリアを吹いて、研ぎ出しの途中です。Beetleは曲面が多くて磨きがいのあるボディなのですが、その分磨くのも大変です。全然進んでいません。いつまでかかるんだろうなぁ...といってもHMEには間に合わせないとね。

■09/17■

絵面的にはぜんぜん変化がありません
ちっとも進んでいるように見えないBeetleですが、徐々に出来上がりつつあります(先はまだ長いですけど)。ボディはボディカラーのBahama Blueを吹き終えて、#2000のペーパーで軽く慣らした後、ボディカラーとクリアを1:1くらいに混ぜた物を吹きます。このとき、凸部分に重点をおいて吹き付けておきます。こうすると研ぎ出し時に角を磨きすぎて下地が...というのを防げます。(要はボディカラーらしきものが布に付くようになったら止めればよいわけです)この後、また軽く表面を慣らしていよいよクリアの吹き付けに入ります(入れます)(^^;;;

■09/09■

こんな小さな部品、どうやって塗り分けるんですか
ボディを作っていくと、TAMIYAのBeetleの場合、どうしてもある問題にぶち当たります。作ったことはありませんが、HASWGAWAのキットでは2つに分かれているらしいリアランプ周りのこの部品、なぜかTAMIYAでは1部品です。これをボディカラー、クリアオレンジ、クリアレッドに塗り分けろと...酷ですなぁ。とぼやいていても止むを得ないので、塗ります。まずはクリアオレンジ、クリアレッドに塗る部分をマスキングテープでマスキングします。ついでにエッジがしっかりと出ないと怖いので、軽くクリアを吹いてテープの隙間にクリアを染みこまさせます。そしてボディカラーを吹きます。これで、テープの隙間にボディカラーが染み込まず、しっかりとしたラインが出せます。

それにしても、いつもならTAMIYAのキットに感心することが多いのですが、今回は逆の意味で感心することが多いような...どうしたんだTAMIYA?

■09/04■

シートの横にヒビが...
昨日に引き続き内装です。昨日はシートでしたが、引き続きインテリアブラックを使うものについては全部やってしまおう、ということでリアのシートとドア周りのパネルです。この辺はボディの色と微妙に絡んできますので、しっかりとマスキングをしてからインテリアブラックを吹き付けます。

だけど、組み立ててみたら全然見えない♪
ご覧の通り、見事に塗料にヒビが入りました(涙。やっぱりアクリルの上にラッカー系はダメですね。何回もやられているんですが、どうしても工程上、アクリルの上にラッカーを拭くハメに陥るんですよね。

どうしようもないので、フラットブラックでも吹くつもりで、仮組みしてみたら実は室内って全然見えないのね。ということで補修なし、このまま行きます(いいのか?)。

■09/03■

裏に空いた穴を埋めて...
ボディのほうは相変わらずな状態なのですが、同時に室内も作ります。室内はボディカラーと室内色の塗りわけですが、一応Bahama Blueのつもりなので、室内色は黒になります(青だぁ?緑じゃねーか!という突っ込みはご容赦を...)。現在、塗り分け中なのですが意外と塗り分けが面倒くさい。必死にマスキングしている状態。一方で、シートも製作します。シートは左右で若干違う形になってますが、両席とも背もたれの後ろはスカスカ。パネルをはめて埋めるようになってますが、どちらにせよラインがくっきりと残ります。気に食わないのでパテで埋めてしまいます。

塗装をするとこんな感じ
以前のS800と違って裏打ちのパネルがあるのでパテ盛りも楽です。凸凹が若干あったのでまとめてそれも整形してしまいます。

黒はお得意のインテリアブラックでさっと吹いてしまいます。まぁまぁの感じに仕上がりました。

■08/26■

もう、前回から相当な時間がかかっていることに言い訳はしません。それにしても2ヶ月もほったらかしだったとは...主宰も全然気がついてませんでした。(笑)

何も進んでいない...
幸いなことにNew Beetleも無事完成したので、今度はBeetleを頑張って作ります。で、現状ですが...全然進んでいない。いえ、見えませんが一応前よりは進んでいるのです。しかし塗装の表面を均しただけなので画像では良く分かりませんね。

Beetleも、New Beetleで上手く行ったエアブラシによるクリアを実行してみようと思ってます。時間がかかりますが、なんとかHMEに間に合わせようと...

■06/25■

ボディカラー塗装後
ずいぶんと間があいてしまいました。ほとんどTyrrellに時間を取られていますね。大体デカールも終わりそうですが...。で、Beetleの方も色を作っていましたので、相当時間が経ってしまいましたがボディカラーを吹きます。

何でかなぁ〜妙に緑っぽいんですよね。ということは調合した時のX-14 Sky Blueの量ではまだ足りない、ということですね。うーん、説明書を無視してかなり調合したんですけどね。ということはTAMIYAの説明書、むちゃくちゃですね。仕方がないのでこの色のままで行きます。カスタムカラーの多いBeetleのことですから、こんな色のbeetleもあるはずです。

■05/30■

下地処理
今までエンジンとボディーカラーしか手をつけていないBeetleですが、いよいよボディーに手をつけ始めました。まずは下地からです。Beetleはバハマブルーで塗る予定ですが、この色、果たしてどれだけ隠蔽力があるのか分かりません。そこで、まずはグレーの溶きパテで下地を作り、その後対応を決める、という方針で作業を進めることにします。溶きパテはいつもの通りジャブジャブに溶いたものをエアブラシで吹き付けます。表面に埃が結構付いてしまいましたが、気にせずに作業を続けます。エアブラシで吹き付けた塗料の粒子はスプレーに比べると細かいので、吹き付け後に表面の処理をほとんどしなくても問題ありません。

今回は#1500のペーパーをさらっとかける程度します。これで先ほど話に出した埃もとれます。軽く表面を均して下地の処理は終了にします。今後の作業に大きな影響を与える下地ですが、時間をかけても仕方がないのでさらっと終えてしまいます。

■05/19■

Beetle、気がついたら全然手が動いてませんね...。約一ヵ月ぶりの更新です。今回はボディカラーを調合してみました。Beetleのボディカラーですが、Bahama Blueで作成しようと思います。薄い水色といった感じの淡い青で、多少くすんだ感じがする、私としては一番Beetleらしい色だと思います。この色、探せばどこかから発売されているのでしょうけど、今回はTAMIYAの説明書通りに調合して見ます。説明書にはX-2 White:10+X-14 Sky Blue:1+X-15 Light Green:1となっていますが、どう考えてもX-2White:10は多いような気が...。と思いながらも調合して見ると、やはり白っぽくなりました。で、ここからはちょっと足して混ぜて、また足して混ぜて、を繰り返し、最終的にある程度Bahama Blueと呼べるような色になりましたが、調合の分量はよく分かりません(^^;;;。ただ、大量にX-14 Sky Blueを混ぜたので、最終的にX-2 Whiteの半分くらいの量になったかもしれません。またX-15 Light Green:1も多い様なので、気持ち少なめが良いように思います。

■04/23■

久しぶりに更新したら、ピンぼけ&手ぶれ写真でした...ガクッ

ピントが...
Beatleのエンジンですが、前回からちょっとだけ進んで、水平対抗のシリンダルームの部分まで組み立てました。一応、きっちりと模型でも作られていて、ある意味勉強になります。それにしても空冷+水平対向とは凄いエンジンですよね?あ、最近までPorscheも同じでしたね。

■04/01■

Beetleエンジンブロック
Tyrrellに隠れて全然製作記が進んでいないBeetleですが、忘れている訳じゃありません。エンジンブロックをちょっとだけ作ったので、偉そうに製作記で報告です。

...なんて、偉そうに載せてますけどわずかに3部品を組み合わせただけです。説明書を見ていると、エンジンの作成にエラく時間がかかりそうです。...飽きずに作れるだろうか...

■03/22■

ボディ現状
New Beetleに続いて、本家Beetleにも手を着けます。やはりこちらも成形ラインの削除からなのですが、同時に凹モールドの堀直しもしてみます。というのもやっと筋堀ライナーを手に入れたので、いままで苦労させられた浅いモールドの堀直しが可能になったのです。普通、模型を作る人なら持っている道具かもしれませんが、いまさらになってやっと入手しました。なにせ、主宰は全然道具を持っていませんので...主宰の道具箱、笑われてしまいそうです(^^;;;

Beetleのボディですが、モールドを掘り直す必要があるところは意外と少なめです。ただ、フェンダーとボンネットの境を黒く塗る必要があるのですが、ここをきれいに塗り分ける自信がないので、モールドを追加しました。邪道な作り方かもしれませんが、背に腹は代えられません。(<変な喩え...)しかし、まだ道具を使い慣れていないせいか、至る所に引っ掻き傷をつけてしまっています。その度に溶きパテで埋める>削る、を繰り返しています。エキスパートへの道は遠い...

■ Prologue ■

今回の工房のお題は新旧Beetleということで、VolkswagenのBeetleを2台、作ってみよう、ということになりました。(まだ、New Beetleの方を見ていない人はあとでNew Beetleの方もクリック!)

Volkswagen 1300 Beetleといえばまず知らない人はいないでしょう、そうあの"カブトムシ"と言われる名車中の名車です。そしてまたROVER MINIとともに愛好家の多い車としても有名でしょう。模型の世界でも好んで作られている方がおおく、そのほとんどは恐ろしいほど素晴らしい出来のものばかりです。ということで私などが作るには畏れ多いものなのですが、ここはひとつ胸を借りるつもりでの挑戦です。

さて、とは言ってみたもののBeetleに関する資料が私の周りにはありません。通な方々が言うには、やれタイプがどうの、年式がどうの、と色々あるようですが、わたしにはその違いが気になりませんので、キットの通り作ることにします。といいつつキットを眺めているのですが...げっそりするくらいにパーツが多い。エンジンルームまでしっかりと作り込めるようになっています。かなり作り応えがありそうです。

今日のところはキットのインプレッションだけですが、近日中に洗い>パーティングライン削りという行程を進める予定です。

inserted by FC2 system