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SUBARU Impreza WRX '93 RAC-Rally (1/24:HASEGAWA)

日記をスタートから読む

■12/01■ 1日遅れで完成!

致命的な間違いはバンパーの下部を黒く塗ってしまったことです。そして本当はリアバンパーの下部が黒です。上から見ると一風変わっていますよねいかがなものでしょうか?

本来なら11月中に完成するはずが、ついに1日間に合いませんでした。それでもついに完成したImprezaの姿をお見せすることが出来ます。工房史上最長の製作日記にお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。一向に進まない製作日記にいらいらした方も多かったかと思いますが、皆様の期待を裏切って(?)なんとか完成にこぎつけました。

カバーのデカールをダメにしてしまったフォグランプですが、結局こんな形で完成になりました。偶然とは言え、HASEGAWAさんが入れてくれたフォグランプのパーツはこんな形で使われることになりました。

アンテナはまたしてもさかつうの物を使用しました。特にImprezaのアンテナ形状を確認したわけでは無いので、全然違うかもしれませんが、雰囲気さえ出て入れてばよい、と言う感じです。普段工房で扱っている車は主宰の好みから2ドアが多いのですが、4ドアのImprezaだと雰囲気が大分違います。いくら競技用車といえどもやはり4ドアは4ドアですね。

競技用車ってデカールを貼る辺りから妙に嬉しくなってくるんですけど、Imprezaも例外に漏れずそのクチでした。始めはどうも作っていてつまらないところも合ったんですけど、デカールを貼って、ライト周りに銀を入れるとなんだか妙に気分は盛りあがりです。時間の無い中で、ピンを埋め込んで見たり、シートベルトを作って見たり、カーボンデカールを貼って見たり、といろいろな実験をした模型でもあります。やはり競作となるとそれなりに技術を出すだけではダメで、なにかすこしでも良く見せるような手立てを考えてしまいます。今回やったことがすべて良いかは?ですが、それでもスキルのアップにはつながったような気がします。

さて、Imprezaはこの後、SUBARU Rally Car Models Exhibitionへと出品されます。当工房のGarageに移されるのはその後、ということになりますのでしばしお待ち下さい。工房のほうは今回のSUBARU Rally Car Models Exhibitionでかなり疲れが溜まっていますので、一旦お休みを頂きます。しかし、年内には新たな1台に取りかかる予定でいます。今度はまたしても旧車。前回はエスハチを作ったのですから、今度は当然...では次回をお楽しみに。

■11/28■ 終わりが見えてきて...

全面偽装なし崩し的に作業をする、の図致命的な間違いがあります。さてどこでしょう?

アメリカの大統領選挙開票ではありませんが、手作業では締め切りに間に合いそうにありません。といって、機械作業が出来るわけでも無いですが...(^^ゞ

とにかく、いつも懸案になる窓周り黒モールドの塗装です。前回のRX-7の時はつや消し黒のデカールを利用する手を使いましたが、今回はエアブラシで吹いてみることにしました。ボディ全体をとにかくマスキングし、必要部分を切り抜いて吹き付け用のものを作ります。この後、いきなり窓周りの黒を吹くのではなく、一度軽くクリアを吹きつけます。これは前に窓の内側の黒を吹いたときと同じように隙間から塗料が周りこむのを防ぐためです。乾燥後、ボディ表面を痛めないようにしながらマスキングをはがすとなかなか綺麗に塗り分けられた窓モールドが現れました。準備が面倒くさいですが、作業は早くてあまり神経を使わなくて良いです。仕上がりはなかなかで、筆+マスキングテープの時よりはるかに綺麗な出来です。

窓周りの黒が終われば、Imprezaの大きな作業は終わりです。以外と小物が多いのですが、時間をかけずに終われそうです。と言いながら気がつけば明後日は締切日。間に合うかどうかはぎりぎりになりそうです。なので、本来ならゆっくりと作業を進めるところですが、今回は済崩し的に作業が進みます。塗りあがっていた窓のクリアパーツですが、"SUBARU"ハチマキを付けた後、窓とボディを合わせます。ボディはウイング、ボンネットのエアインテーク、フロントグリルのカバーなどを取りつけます。まだサイドミラーをいじっていませんので、それは次回になります。フロントライト、リアランプ周りにシルバーを入れて乾燥、次回にはランプ類が取りつけられるでしょう。懸案となってしまったフォグランプもなんとかなりそうです。

時間との勝負になってしまったImprezaですが、次回にはなんとか完成した姿をお見せできそうです。

■11/26■ さあ、最後の追い込みだ!のはずが...

これから艶出しです。

公私共に多忙を極めまして、この残り時間の少ないときに、なんと1週間も模型に触れませんでした。気がつけば、もう締め切りまで4日...持ちこみもOKの時期ですが、ご覧のとおりです。うーん、あと4日...無理だな<オイ(^^ゞ

眺めていても仕方が無いので、気を取りなおして模型を作りましょう!さて、追い込まれ(オイ(^^ゞ)、追い込みのこの時期ですが必然的に小物の処理が多くなります。ボディはクリア塗装を終えて磨き込みに入る前の段階ですが、それに合わせてランプ関連やウイング、ミラーといった物の加工、塗装を行います。

が、やっちゃいました。(涙)何がか?というと Imprezaにはバンパー埋め込みのフォグランプがありますが、今回のRAC仕様ではこのフォグの前にカバーが付きます。で、そのカバーには格好良く"STi"なんてロゴが入るんですけど...デカールを貼った際に、ついつい気になってピンセットで位置を直したら...デカールがクシャクシャになってしまいました。マークソフターが塗られていたので、もう再使用不可能です(;_;)

予想よりもはるかに早くデカールが軟化していました。で、問題は、フォグランプの辺りをどうしようか、ということです。もう時間が無いので新しいデカールを頼んでいる暇はありません。かといって片方だけデカール無しのカバーは格好悪い...というところで閃きました。フォグランプをそのまま付けてしまおう!きっと、長いRACのことですから、カバーを付けないで走った区間もあるはずです。うんうん、あるはずですよ、あるんです(゚_゚)キッパリ。ま、単に自分を慰めているに過ぎません...

■11/19■ 時間が無いのに...

見事にバックルをひとつ忘れました

勝負を賭けるはずの週末でしたが、大雪で朝から完全にペースが狂いました。雪かきやらタイヤの交換やらで時間があっという間に過ぎて、昼間はなにもしていません。ということは...当然模型は全然進んでいません。(嗚呼、小人様!<情けない雄叫び...)

しかし、あまりの不安さに夜に模型を引っ張り出して作業をチョコチョコとやります。昨日の製作日記で"シートベルトが..."なんて書いたので、早速シートベルトを作りなおします。といってもベルト部分をMODELER'Sの1/24シートベルトの部品に替えるだけです。しかしこれがやって見るとかなり大変。ちなみにHASEGAWAの説明書には長さが書いてありますが全然違い、説明書通りではかなりの長さが余ります。ほとんど現物合わせですが、大体説明書の半分くらいで良いみたいです。それにしてもこのシートベルト、苦労しただけあってかなり見栄えのする物ですが、果たして完成したときはどのくらい見えるのでしょうかね?

■11/18■ 車らしくなった?

なんだか本物っぽい...車らしくなったでしょう?(クリックすると大きい画像が見られます。)

瞬着が無かったので進まなかった室内ですが、早速買ってきました。もう予算不足などと言ってられません。補正予算を組んででも何とかせねば...で、ゴリゴリと室内を作ります。前回で消火器、シフトノブなどを付けましたが、ステアリングなども取りつけて後はシートの組み立てを待ちます。シートですが良く見るとシートベルトがなんか貧弱なんですよね。ただのビニールテープみたいなのでこれは別売りのものに交換です。そんな状態ですが室内はほとんど完成が見えてきました。(私にしか見えないのか?(^^ゞ)

一方、外装ですが天井ハッチやフォグランプのカバーなどの小物を青に塗装中。外板はほぼ出来あがっています。シャシーにマフラーを取りつけてシャシー周りは完成。試しにボディ、シャシー、室内を組み合わせてみると...なんとか車らしくなってきました。しかし時間のほうは残りがほとんどありません。この週末が作業の勝負です。

■11/16■ やっと室内

カーボン調インパネ。ちょっとデカールずれてる?

今回は予告通り、室内の様子をお届けできます。Imprezaの室内ですが、以前見たラリー関連雑誌でインパネがカーボンで出来ている様な写真がありました。今回、模型では黒く塗ることを指定されている場所ですが、それでは面白く無いので、カーボン調のデカールを貼って見ました。シートの裏に貼ったカーボン・ケブラー調のデカールと同じシリーズのデカールですが、ちょっとカーボンの目が粗かったらしく、本来、黒っぽくなるはずが遠目にはグレーにしか見えません(爆)。いつも通り、デカールにはしっかりと穴を開けてマークソフターをたっぷりと染みこませます。その結果、モールドされているスイッチの凸凹までしっかりと再現し、デカールは貼りつきました。かなり複雑な形と面構成でしたがなんとかなる様です。で、シートやロールゲージを...と思ったら、シートベルトや足元のパネル(エッチング)を付けるには瞬着が必要なことに気がついて...またもや作業はストップです。あれれ...これが前回予告した"室内のある程度の姿"なのか?(^^ゞ

■11/13■ ウインド・シール

ウインド塗り分け。こいつは上出来

今回もまた全然予告通りではありません。(いいんです。もう気にしません。<開き直り)

今回はウインドの黒枠塗り分けをやってみました。Imprezaのキットには以前の S2000と同じようにウインド塗り分け用のシールが入っています。これを使って窓周りの黒い縁を塗り分けようというのですが、貼り付き具合がS2000のものに比べて若干心もとないところがあります。ということで、他のWebpageで見かけた方法を取ることにします。シールを貼った後、黒を吹く前に一度軽くクリアを吹いておきます。こうするとシールが浮き上がっているところにクリアが回り込んで後から吹く塗料が回り込むのを押さえてくれるらしいです。で、実際に吹いてみると画像の通りまあまあ良い仕上がりです。もちろん吹く前には外側の部分は完全にテープで覆ってしまいます。(でないと外側にも黒が付いてしまいます。)

他に徐々に室内も進行中です。現在、シートレールを塗って室内に取り付けようとしているところです。ロールゲージは塗装が終わりシートの取り付け待ち、他にちまちましたもの(消火器、シフトレバー、 etc...)も塗装中です。(かなり面倒くさい...)

前回のボディのデカールはすべて貼り終わりました(^^)v。今回は問題になるような貼り損ないもなく、順調に作業は進みました。デカールが割れる、裂けるという被害は若干ありましたが、作業を止めるほどの被害ではありません。(ちょっとくらいの被害は無志無視...(-_-;))

また意味が無くなりつつある予告ですが、次回には室内のある程度の姿をお見せできると思います。

■11/10■ デカール貼り

デカール

日記も長くなってきたので2つに分けることにしました。こんなことは工房始まって以来ですが、それだけ主宰も追い込まれています。(^^ゞ それにしても予告が全然アテになりません。前回の終わりで"室内の作成へと移ります"などと書いていましたが全然別なことをしています(^^ゞ

※Web内容の見直しの際に1つのページとしてまとめました。(2002,4追記)

さて、Imprezaですが、いよいよラリーカーらしくデカールを貼り込みます。これこそが競技用車両を作る際の醍醐味ですが、また緊張する瞬間でもあります。デカールの貼り方はかつてのCastrol Celicaのところでも書きましたが、私の場合、デカールを貼り付けた後はマークソフターをたっぷり塗って乾かします。空気が入らないようにデカールは画鋲で突いて空気抜きの穴を開けておきます。またデカールは余白をぎりぎりまで切り抜き、デカールの縁が目立たないようにしておきます。今回のImprezaでは"()))"というデカールでしたが、さすがに1つ1つは分解しないものの、ぎりぎりまで余白は取り除いています。

このデカール貼りは結構時間がかかるものですが、今回はそうも言っていられません。とにかく時間をかけずに終わらせる予定です

■11/06■ 行き当たりばったり

しっかりした組みあがりのフロントサスペンションシートのカーボン表現。なんだかボヨボヨ<

昨日予告の通り、フロントサスペンション周りを組み上げました。やはり仮組みでしっかりとパーツの合いを確認していたせいでしょうか、きっちりとパーツが納まって、まずまずの組み上がりです。ただし、ブレーキディスクの接着が大変甘いのでタイヤは付けません。フロント、リアともにサス周りが出来ましたのであとはマフラーの取り付けをすればシャシーは完成です。

/p>一方、遅々として進まない室内ですが、シートのカーボン・ケブラーの表現をして見ました。競技用車両のシートはカーボン製であることがほとんどで、裏地はカーボンの繊維が見えていることが大半です。その表現として市販のデカールからカーボン・ケブラー模様の物を買ってきて、シートに合わせて貼ってみました。で、結果はごらんの通り...あまり慣れないことはするものでは無い、ということを身をもって証明してしまいました(;_;)

これだけ複雑な形は一度ではとても作れません。ということで、今回は5つに分割してそれぞれ張ってみたのですが、とにかくうまく形が切りぬけないということと、デカールが形に馴染まないという2つの問題からボヨボヨになってしまいました。なんだか酷い出来になってしまいましたが...練習と思ってあきらめましょう(;_;)

さて、次回は室内の作成へと移ります。

■11/05■ リアサス周り

リアサスおよびデフ周り

ごめんなさい、予告に反して地味な作業です。(^^ゞ 予告していた室内ロールゲージの組み立ては塗装し忘れていたパーツが見つかったので、進んでいません。その代わりといってはなんですが、リアのサス周りの組み立てを終えました。Imprezaは4WDのラリーカーですから、当然リアにもデフがあってシャフトが伸びています。このあたりは以前作成したST-185 Celicaと一緒ですが、Imprezaの方がキットとしては洗練されている感じがします。組み立てもほとんど問題無くドライブシャフトと一体のデフ周り、リアサスペンション、リアサスのアーム、各パーツが合わさります。(もちろん仮組みでキットの合いは確認してました。)フロント周りもサス関連は仕上がっているのですが、左右をつなぐアームの塗装がまだ終わっていないので次回です。早いところ下周り関連を終えて、ボディに全力を注ぎたいものです。

■11/04■ 汚す

実際はこんな感じじゃない...下周りも細かい...

本当に急ピッチの作業です。いやー辛いですね。(^^ゞ<そこまでして模型を作るか?ま、こうでもしないと手が遅くて年間に何台も作れません。下周りがある程度出来てきたので汚します。今までは最後に出来あがった時点で墨を入れていたのですが、サスペンションやリアのデフ周りにも汚しを入れておきたかったので、この時点で一度汚しの作業に入ります。やり方はいつも通り、XF-63 GERMAN GRAYを薄く溶いて流し込み、乾燥させてから拭き取るという工程です。汚したかったのはサスペンションとリアデフ。ついでにホイールも汚してみました。仕上がりは画像の通りですが、やはり汚すとリアリティは増しますね。ただし、写真なんかを見ると'93 RAC RALLYではこんな汚れ方はしていません。というか、11月のRAC RALLYではいつも車はどろどろで見れたものではありません。ということで本当ではありませんが、これで良しとします。

他にボディの表面処理とロールゲージの塗装を始めました。次回は室内の組み立てか?そのためにはシートの塗りわけが必要です。

■11/01■ ボディ上がり

写真を見るとあんまり進んでいないように見えますが...そんなに進んでません。(爆)

中のゲージを塗るほうが大変

なにせロールゲージを加工>塗装という工程がとにかく多くて疲れます。そんななかボディは十分に塗装ができましたので、これから表面慣らしをしていよいよステッカーに移る予定です。11月下旬に完成しなければなりませんが、さて間に合うか...かなりマズい状況です。(-_-;;;;(冗談を言っている余裕が無い...)

■10/30■ ヒケてる...

黒はもっぱら吹き付け

前回、フロントのサスペンションアームとドライブシャフトを塗装したのですが、その際にリアサスペンションについては何も触れませんでした。というのは、実はあの時点でリアサスペンションのパーツも整形していたものの、大きなエクボ(ヒケ)が出来ているのを発見し、パテを盛っていたので塗装できなかったのです。

パテの乾燥を待ってようやく削り出し、SemiGlossBlackで塗装します。前に吹いてからすっかりSemiGlossBlackは吹き付けと決めてしまったので、今回も吹き付けです。後の掃除以外は楽ですね。塗料も思ったところに乗るし...。廃シンナーをどこに捨てるか、だけが問題です。(あと吸いすぎて頭痛が起きないかと心配...)

リアサスペンションアームですがご覧の様に何の問題も無く塗りあがります。ヒケていたところも見えなくなりました。しかし、これもまた完成すれば見えない部分。またしても自己満足の世界でしか無いんですね。

■10/27■ 青、青、青

ボディ、室内、シャシー、とにかく青だらけ虫ピンの成果...分からん

最近、アクセスカウンターの上がりが妙に早いんです。HMEの影響もだいぶあるかと思うのですが、こっちも「更新しなきゃ」と妙にあせっています。本当だとこんなに手は動かないんだけどなぁ...もし最近ここをご覧になっている方がいらっしゃいましたら、更新が滞っても見捨てないで下さいね。(願)さて、それは置いておいて...

とにかく、Imprezaといえば青、青といえばImprezaと来るぐらいにImprezaのラリー仕様車には青のイメージが付いてきます。これ、BATがSUBARUをスポンサードしたときに塗った色なんですが、BATがスポンサーを降りてからもSUBARUのラリーカーは青、というイメージで走りつづけています。そんなんで、模型のほうもひたすら青、青、青の連続です。現在の進行状況ではボディ、室内のバスタブ、シャシー周りの青塗装が完了しています。他にロールゲージの青塗りが待っています。(<これがかなり面倒くさい)

ちなみに、以前虫ピンでリベットの跡を表現したバスタブの後ろ側(リアのボード上部)はサーフェサーを吹いてから青に塗って見ました。あまり分からないかも...本当に自己満足の世界でしか無いんですね。

■10/24■ 念願のSemiGlossBlack

わざわざ吹いてみました。

快調?にImprezaは続きます。下周りのサスペンションアームとドライブシャフト関連にはいつも問題になるX-18 SemiGlossBlackを使います。この色は塗るたびに色の違う不思議な色で(私の塗り方に問題があるのだろう...)ついでにムラも出やすいのでとても嫌いです。しかし、つや消しの黒ではおかしいし、つやありの黒ではもっとおかしい...そんなシーンで何とか使えないかと、ついつい名前に期待してしまう、そんな色がSemiGlossBlackでした。

しかし、先日手にしたエアブラシならば少なくとも筆による塗りムラだけは出ません。ということで前回に続き、エアブラシの登場です。全く持って何を吹いているのだか...少なくともこんな物は普通吹きませんよね。...いいんです。単なる自己満足の世界ですから...<かなり馬鹿。

今回は、前回の反省から準備万端にして作業を開始したのでバタバタと慌てたりせずに作業は進行しました。それでも塗装時間より清掃時間のほうが多かったかも...。で、仕上がりはこんな具合です。X-18 SemiGlossBlackってこんなに綺麗な色だったのですね。こりゃ、病み付きになりそうだ。

■10/20■ 使ってみた

Speedlineホイール。こんなものをわざわざ吹く奴はいないよね...

昨日届いたコンプレッサですが、早速嬉しくて吹いてみました。それにしてもいざ吹こうと思うと、なかなか吹くネタが見つからない。吹けそうなものも溶剤が無かったりしてこっちの都合にあわなかったりで、結局ホイールの金色を吹いてみました。筆でも良かったんですが、ま、実験ですから...

で、吹いた感想ですが、とにかく物に吹いているときよりも掃除のほうが大変。手間、時間ともにかかったんじゃない?というくらいに面倒でした。吹きあがりの感じとしては悪くないです。ただ、手元が暗かったんでちょっと厚吹きになっちゃったか...最初はこんなものです(トホホ...)でもどうですか?綺麗じゃないですか...ちょっと自分でも感心してます。これなら綺麗に作れるかも...まずは腕を磨きましょう。

■10/19■ ついに新兵器導入!

Mr.LINEAR COMPRESSOR/AIRBRUSH SYSTEM

今日は模型ネタはないのですが、先日予告した新兵器がついにやってきました。...って大騒ぎするほどのものではないのですがコンプレッサとエアブラシを購入しました。ここをご覧の方にもいろいろと相談したのですが、結局グンゼのリニアコンプレッサL5と、セットになっているプロコンBOY WAダブルアクションにしました。以前、タンク式のエアブラシは使ったことがあったのですが、とにかくすぐに圧力が低下して使い物にならなかった記憶があります。(お陰で掃除が出来ないことが多々...)その反省から絶対にコンプレッサが必要だと考えていました。

で、試運転をした感想ですが...コンプレッサの音、金魚なんかをかっているブクブクと泡を出しているあれ、あの位の音しかでません。これなら夜に使っても近所迷惑にはなりませんね...というわけで今日はここまで。時間が無いので模型は作れません。(;_;)

■10/16■ あー、青になってる

ボディを吹いてみたサスペンションとブレーキローター

さてHMEも終わったので真面目にImprezaを作ります。で、まず問題だったのがボディカラーなんですが、ご存知のとおりImprezaの最初期型は濃い青のボディに黄色で"()))"と描かれています。この濃い青は今のImprezaのメタリックの青と違い、ソリッドの青です。で、この色がどのメーカーからも出ていない...なぜなんでしょうか?(ついでに言うと、Gr.AのImprezaの"(555"も最初期型では黄色ですが、途中から蛍光の黄色になります。)そういっても仕方が無いので代用できそうな色を探しますが...どれも違うんですよね。>紺。結局MODELER'SのC-21にしてしまいました。ちょっと濃すぎる感じですが、光の加減でこんな感じに見えることもあるし...かなり苦しい言い訳です。

サスペンションのほうも塗装を進めます。で、最初期型のImprezaの資料が全然無いんですよ。RALLY-Xの>'93 1000LAKESの号はあるんですが、それ以外なにも無い。'94以降はREPSOLがスポンサーに入ってくるのでなんとなく雰囲気が違う。ま、資料地獄になる恐れはないのですが、もう少し資料がほしい...で、サスペンションのスプリングの色も不明ですが、ちらりとあった写真の端っこのほうにちょっとだけメタリックの色が見えていたので「これがスプリングの色に違いない!」と勝手に決め付けて、スプリングの色は青竹色にしました。青いボディに青銀のスプリング...似合ってませんか?長いラリーの間には色々なスプリングを使うはずだし、こんな色のときもあったんですよ、きっと...苦しいなぁ...(^^ゞ。で、進行はこんな具合ですが、近日中に新兵器を投入する予定です。その暁にはサクサクと...なるわけ無いか...

■10/15■ HME

札幌モデルカーOFFミーティングの展示HME会場

えー、2週間も更新してませんでしたが...北海道モデラーズミーティング(HME)が10/14・15にありまして、その準備やら何やらで...言い訳してます、ハイ。(^^ゞ

で、ちょっとそのHMEのことを紹介しておきます。今年で14回目を迎える模型の展示会です。なんでも今回は全体で1,000点くらいの模型が展示されたみたいで、会場も市民会館から札幌ファクトリーに変更になり、かなりのお客さんが来てたみたいです。...って私もいたんですけどね。いや、勉強になりました。本当にみんな上手いんですよ。同じところに並べてみて、何が違うのか...いや本当に感心させられます。

さて、良いテンションのうちImpreza、頑張らないと...

■10/01■ 焦りモード突入...いやマジで...

ディテールアップ

北海道はすっかり秋らしくなって、気持ちの良い気候...と思いきや雨ばかりです。雨...模型作りの大敵ですね。塗装は全くできない、部屋の換気もできない...手が全然動きません。とも言ってられないので成形ライン消しとディテールアップに尽力します。前にも書きましたがともかく成形ラインが多い!ひたすら削る、削る、削る。ついでに室内のバスタブを見ると、リベット跡があるので早速先日手に入れた虫ピンを使ってディテールアップです。先日購入した虫ピンを4種類紹介しましたが、ここではもっとも細い00号というタイプのものを使います。空ける穴の径は0.3mm。ピンバイスを使って穴を空け、短く切った虫ピンを差し込んで行きます。裏は見えなくなる部分なのである程度の長さは残しておいても問題ないようです。小さい物なので飛ばして無くしてしまいそうですが、そこは慎重に作業を進めます。(でもいくつか飛ばしてしまった...)

右の画像のようにかなりの数なのですが、さほどの時間もかからずに完了する...はずだったのですが、最後の1つを空けようとしたときにボキッ!という音とともに0.3mmのドリルが折れてしまいました。ということで残り1つだけまだピンをつけていません。が、なかなかディテールアップの効果はあったと思います。

■09/22■ 下ごしらえ

ホワイトボディロールゲージ""

みなさま、連日のオリンピック観戦で寝不足ではないですか?ま、今回は時差が少ないせいもあってTV見るのも大変じゃないですけどね。(でも寝るのは2時くらい...)

Imprezaですが、現在ホワイトサーフェサーを吹き終わった段階です。このキット、意外なところに成形ラインがあるので一度サーフェサーを吹いてから、慌てて削り直したところが数箇所ありました(^^ゞ。他にもフロントバンパー脇のフィン状の部分にも成形ラインがあるのですが、完全に削れませんでした。あの狭い隙間にヤスリがうまく入らない...綺麗に作るにはこのあたりの手入れが欠かせないのでしょうけど、どうにもうまく行きません。道具、技術ともに足りない、という感じです。

他にロールゲージも現在成形ラインの修正をしています。これがやたらとラインが多くて削るのにも時間がかかります。しかし、Accordの時もそうだったのですが、このあたりをしっかりとやらないと出来上がったときに酷くみすぼらしくなります。サスペンション、シートなど他の部品もライン消しが続いています。このImprezaのキット、なんだかやたらと成形ラインが多いんですよね。ということで塗装の前に下ごしらえをしっかりとやってます。いつもの作り方だと、この辺りでサスペンションの塗装なんかに入っているころですが、最近どうもSemiGrossBlackの塗りあがりに満足が行きません。塗るタイミングによってツヤの具合が変わるし、やたらと塗り面が厚ぼったく見えるし...ということで、エアブラシを買ってしまいたい(<願望(^^ゞ)と思っています。購入したら...SemiGrossBlackはエアブラシ塗装でしょう。問題は...買えるだけの予算があるのか?

最近気づいた模型のこと2点。CIVIC type-Rって前期型しかないなぁ...と思っていましたが、頭文字Dシリーズの"二宮大輝仕様"CIVIC type-Rってちゃんと後期型仕様でした。でも、一般の仕様でCIVIC type-R後期型って出てませんよね?うーん、作りたいなぁ...2コ1か?※後日、発売されていることを確認しました。

もう一つ。最近、Mazda Roadstarを作りたいんですよ。しかし近所の模型を見たら A-Specというものはあったものの、普通のタイプがない。もう少し遠くまで足を伸ばせばあるのかも...と思いつつも、模型屋に恵まれていない土地環境だなぁ、としばし嘆息...。

■09/17■ 仮組み

リアタイヤの仮組みフロントタイヤの仮組み

普通はあまりやらないのですが、今回は車高を確認するために足周りの仮組みをやってみました。といってもサスペンションアームとショック周りを組み合わせてみただけですけど...。フロント、リアともにまずまずの感じで、このままで十分見られる模型になりそうです。以前、FUJIMIのINTEGRA type-Rを作ったときにはタイヤとボディの間が開きすぎて「なんじゃこりゃ!」という状態になったこともありましたから人前に出す模型では確認しておかないと安心できません。それにしても、文句を言うときには必ず登場しますね>FUJIMI

で、足周りを確認した後にボディの下地作りを始めます。今回もいつも通りのホワイトサーフェサーです。グレーでもいいのですが丁度持っていたのがホワイトサーフェサー(前回、RX-7を作ったときに使用(だったので...

ところで、新しくなったImprezaを見てきました。CMで見たときは"やっちゃった"くさいかなと思っていましたが、実車はかなり良い出来です。もしCMを見ただけで"ダメだあれ"と思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ実物を見て試乗されることをお勧めします。

■09/14■ 寄り道ですが...

こんな風にして虫ピンが届く

模型のほうは徐々に進めていますが、ちょっと寄り道。実は先日虫ピンを購入しました。虫ピン?とお思いになる方も多いと思いますが、結構使えますので紹介します。虫ピンというと文具店で売られている虫ピンを想像される方も多いと思いますが、今回購入したのは若干違います。志賀昆虫普及社が扱っている虫ピンで"志賀有頭針"というのが商品名です。(アリヤさんのWebpageの掲示板で教えていただきました。いつもありがとうございます。)針の太さによって種類があるのですが、今回は00号、0号、1号、2号という4種類を購入しました。00号がもっとも細く、2号が購入した中では一番太いものです。まだ太いものも扱っているようです。で、この虫ピンなのですが、00号だと0.3mmの穴でしか刺さりません。(これ以上穴が大きいとピンの頭が抜けます)2号でも0.6mmの穴までが限界です。ということでかなり小さなピンです。以前、文具店などで扱っている虫ピンを使いましたが、ピンの頭の大きさが比較にならないほど小さいです(写真があると分かりやすいのですが、あまりの小ささに写せませんでした。)。この虫ピン、模型のディテールアップには必需品とも言えるほど便利なものです。金額も大して掛かりませんので是非試されることをお勧めします。(志賀昆虫普及社の連絡先を知りたい方はメール下さい。)

Imprezaのほうは現在、離型剤落としのために洗剤で洗った後の乾燥工程です。ということは...何も出来ていない、ということですね。(ひゃー(^^;;;;;

■09/11■ ついにImpreza

フロント周り問題のデカールエッチングパーツもあり

札幌在住でWebpageを開設しているモデラーが中心となってSUBARU Rally Car Models Exhibitionという模型の展示会が行われることになりました。当工房も札幌に開かれていますから是非とも参加しよう、ということでSUBARUのRallyCarを作成することになりました。さて、SUBARUのRallyCarといえば主宰にとって忘れられないのは1993年にユバスキュラの短い夏を駆け抜けた、あのAri VatanenのImprezaですが、残念ながら1993年のImpreza 1000lakesは模型化されていません。 そこで1993年のRallyCarを探すとHasegawaからRAC仕様が発売されています。RAC仕様は1000lakes 仕様と何が違うかというとタバコ広告規制の関係から車体のロゴが"(555"ではなく"()))"となっている点です。今回はこのRAC仕様を作成することとしました。ちなみに'93のRACではColin McRae(#2)とAri Vatanen(#5)の2台が投入され、一時はMcRaeが首位を走るもリタイア。しかし、Vatanenが5位でゴール。デビュー1戦目にして早くもポイントをあげる、という快挙を成し遂げました。以降のImpreza活躍はここに書くまでもありません。

さて、模型の方ですがMcRaeファンの主宰はMcRae車(#2)を作成することにします。主宰にとってImprezaといえばMcRae、McRaeといえばImpreza、という構図があるので迷うことなく#2 McRae車です。さて購入したキットの内容を確認します。まずボディですが、例のごとくというか、いつものパターン通り、フロントバンパーの左右からフェンダー、ピラーにかけてパーツ割りのラインがしっかりと入っています。で、これがリアのバンパーまで続くわけです。Hasegawaのキットですが今回初めて作ります。パッと見の印象は悪くありません。シャープそうな感じですがちょっとモールドが浅めです。これは掘り直しておいたほうが良さそうです。

キット内容を見ていると、問題を発見してしまいました。デカールに汚れが...。なんと丁度#2のMcRae車のゼッケンにかかっています。うーん、取り替えてくれるかなぁ。時間も一寸心配です。それにしても、印象的なのはパーツの多さ。前回のFUJIMIとは大きな違いです。さて、とりあえず今日は模型の内容の確認だけですが、いよいよ模型作りがスタートです。

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