N's Factory - CarModelStudio

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Ferrari360MODENA(YellowVersion) (1/24:TAMIYA)

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■ 12/31 ■

H-EYES3ミニ

いよいよ今年もおしまいです。で、MODENAですがぎりぎりの所で完成してしまいました。年内には絶対にできない、とか言っていたんですけどね。前回からの作業は細部に集中します。ライト周りはまずライトカバーを裏側から流し込み接着剤で固定します。極力表面は荒らさない、というやり方です。その後、ライト内側パーツとライトを取り付けてライト周りは完成ですテールランプは真ん中をマスキングしてクリアレッドを吹き付けます。が、あまり上手く行かなかったので筆でタッチアップ。ちょっと失敗ですね。ボディを組み合わせた後でエキマニを付けてリアも完成です(このあたりは写さなかったので画像なしです)

後はデカールやら金属シールやらちまちましたものばかりですが、いつもと違って削ってしまったサイドウインカーを取り付けました。これはWAVEから出ている"H-EYES3ミニ"という、本来GUNDAMなどのロボット物に使うパーツを流用します。単なる透明な丸いプラスチックのパーツなのですが、今回はこのうち1.5mm径の丸パーツをクリアオレンジに塗って取り付けます。

...と、こんな感じで山ほどの細かい作業をこなして完成です。製作期間約2ヶ月。工房としては異例の早い完成ですが、実に充実した製作でした。このMODENAですが、ホビーショップ ノブの展示会に出展する予定です。

完成品はこちら。

■ 12/29 ■

リアウインドウのパーツ構成。ガラスの接着が難題ガラスの接着が難題ゴムっぽいものになっているようなんですが...フロントライトカバーの縁取り(左:磨き後/右:磨き前)

年の瀬も押し迫ってきました。年内に出来ないとしても、なんとか作業を進めます(といいつつも大掃除とかで模型は結構、危機的状況)。ボディのほうは窓周りの処理も終わり、ガラスのはめ込みを待つ状態なのですが、一歩先にリアのウインド兼エンジンフードのガラスをはめ込みます。ここで問題なのが接着方法。リアのガラスは内側からマスクをして黒を吹いてあるのですが、ここに流し込みの接着剤を流し込むと、見事に吹いた黒が溶けます。

実は...最初流し込んで失敗しました。見事にウインドウに吹いた黒が溶けて来てみっともない姿に...。さて、これを何とかするにはどうするか。流し込み出は溶けてしまいます。かといって普通の接着剤を使うような隙間はありません。また接着剤では溶けるかも知れません。瞬着は白くなる恐れがある...ということで、両面テープでくっつけました。邪道ですが、塗料を溶かす恐れはないので一番安全です。

MODENAの製作も最終段階に入りつつあって、続々とクリアパーツが登場します。MODENAの特長ともいえるフロントライトのカバーですが、実車の写真を見る限りでは、カバーの周囲にゴムのような縁取りがあります。これを表すべく、クリアパーツの小口にグレーの縁取りを入れます。まずは単にグレーでクリアパーツの小口を塗ってしまいます。このとき、はみ出したりするのはあまり気にしなくていいです。次にコンパウンドでカバーの表面を磨きます。こうすると小口だけ塗料が残って、表面の塗料は綺麗になくなってくれます。出来上がり後の画像を見てもらうと分かりますが、結構綺麗になるんですよね。表面もなだらかになるし、一石二鳥というか、なんというか。

360MODENA、年内完成はギリギリで間に合わなさそうですが、なんとか年明けには完成したいです。

■ 12/27 ■

皮膚に貼り付けて、粘着力を弱めます。ちょっとした部分ですが、全部隠蔽。こんな感じになります。

年末というのは何かと忙しいものですね。私ですらこれだけいろいろとあるのですから、お仕事をお持ちの方はさぞかし忙しいことと思います。おかげさまでMODENAですが、絶対に年内には完成しません。威張って言うほどのことではないですね。

前回で大体ボディの塗装と磨きを完了にして、細部へと作業は移ります。ボディの磨きが完了すると、次は窓周りの黒です。過去に散々悩み、いろいろな方法を試してきましたが、結果一番いいのはマスキングして吹く、という単純な方法に落ち着きました。ただし、マスキングで気をつけるべきは貼ったときの糊がボディに影響を与えないか、ということ。これを何とかするためにマスキングテープの粘着力を弱めておく、という方法があります。やり方は単純、自分の皮膚に一度マスキングテープを貼り付けて、その後模型に貼ります。皮膚の油のおかげで粘着力は結構落ちます。もちろん粘着力が落ちているわけですからマスキングの効果も多少は落ちます。よってあまり粘度の低い塗料(水っぽい塗料))を吹くと毛細管現象で染み込む恐れがあります。こうして粘着力を弱める処理をしたマスキングテープでMODENAを隠蔽します。一応エッジになる部分は爪楊枝でしっかりと抑えておきます。ま、粘着力が落ちているので完全なマスキングは期待できませんが、やらないよりはマシでしょう。

MODENAの場合、窓周りに黒が入る部分は少ないのですが、流れ弾のように飛び散るのも嫌なので、全体をマスキングします。気がついたら黒がついていた、というのは本当に嫌ですからね。

で、出来上がるとこんな具合。思ったよりはみ出している部分もなく、まあまあの出来上がりです。これで作業はいよいよ終盤段階。年内完成は無理としても年明けの出来るだけ早い時期に完成させようと思います。

■ 12/16 ■

すっかり日記のペースが鈍ってますね。毎日、楽しみに見に来ていただいている方に申し訳ない...。

なぜか画像には写りませんが、こういう部分が剥げてしまうんですね。S2000には悪いけど、圧倒的に違うんですね。左:S2000/右:MODENA

なかなか進まないのは磨きです。MODENAのボディは磨きやすい格好をしていると思うのですが、そこが要注意。Ferrari特有のインテイクなど各所に凸になっている部分があって、なかなか塗料が載りません。こういう所は色が塗れても塗膜が薄く、磨く(削る)とすぐに剥げてしまいます。出来るだけ触らないようにしているのですが、周囲を磨いたときに、どうしてもやっちゃうんですよね。

クリアは5度重ねて、やっと思い通りの面が出来てきました。なかなか進まない磨きですが、どのくらい昔と違うのか、比較してみましょう。
昔の方は、表面がガタガタなのがわかります。やっていること(クリア>磨く>クリア...)は同じなんですけどね。やり方が全然違う。あとは角の処理をちゃんと出来れば...。さて、年内に完成出来るのか?

■ 12/11 ■

そろそろ本格的に磨き込みます。見えにくいけれどナンバー用の切り欠きの上を削ってしまいました。

クリアの方は3回目になりました。ここまでくるとかなり満足な光沢が得られます。特に厚く吹くことなく、ゆっくりと時間をかけて磨く、布とコンパウンドをケチらない、というのがコツでしょうか?また凹んだ部分は綿棒で磨くのですが、布で磨く以上に時間がかかります。ということでとにかく"焦り"が禁物なのですが...

やっぱりやっちゃうんですよねー。ということでこのざま...。(>_<)角の部分、下地が出ています。こうなるとボディカラーを吹き直さねばなりません。うーん、手間。しかも角だからかなり面倒。やってしまいました。ま、いつものことなのでこれから修復です。

ボディはもう少しで上がりです。焦らずじっくりと行きます。

■ 12/6 ■

そんなにテカテカには磨きません。

磨き段階に入るとどうしても日記の更新ペースが遅くなるのは宿命なのでしょうか?飽きて手をつけなかったわけでも、サボっていたわけでもなく、ただ書くことがないのです。地味な割に車の製作ではもっとも楽しいところ、それが磨きです。特に今回のMODENAのように抑揚が激しく、曲面を帯びた車の磨きは楽しい、の一言。磨けば効果が手にとるように分かります。しかし、今回はいつもの磨きとは違って、1度目からは前回で磨きません。正直なところかなり凸凹していると思います。が、今回はこんな感じで、今までのような"厚吹厚削"から"薄吹薄削"へとやり方を変えるため、我慢の最中です。一気に磨けばテカり感は出るのでしょうが、塗料に厚みがないのとエッジを削りきってしまう恐れがあるのでひたすら我慢です。

実は、一部エッジを削ってしまい、ボディカラーを塗り直したところもあるのですけどね。うーん、全然参考にならない日記だ。

■ 12/2 ■

エアチャンバーからのホースの接続口。市販のパーツの流用。エアチャンバーからの配管。中央にも1本あります。組み込むとスペースはギリギリといった感じです。

ボディのクリア吹きを始めたのですが、画像としてはあまりに地味なので載せません。まだ乾燥中なので表面はガサガサ。じっくりと乾燥させて磨きます。で、それだけでは寂しいので、エンジン周りの作りこみを始めます。以前書いたとおり、MODENAのエンジンは"見てくれ!"といわんばかりにガラス張りのエンジンルームに収まっています。キットでもそれなりに表現してあるのですが、はやり実物の写真と比べると省略されている部分が気になる。ということで何本かのパイプを追加してみました。

まず、真っ赤なエアチャンバーですが、ここから2本、後方に向けてホースが伸びています。これは目立つので再現。市販のパイピング用パーツから適当な部品を切り取って接着します。私の場合、L字型のパーツの半分を使いました。これを瞬着で接着。本当は穴を開けて固定しようと思ったのですが、ドリルの刃のサイズが合わず、断念しました。で、ここに同じく市販のパイピング用ホースを取り付けます。エアチャンバーから出た配管は最終的にフレームの下に潜って...どこに行ったのか良く分かりません。ということはフレームの下は見えないのだからほおっておきます。早い話がフレームの下で配管は終わり。邪道かもしれませんが、"見えること"が大事なんです。<言い訳だ!

本当はエアチャンバーの前側から出ている配管も表現しようと思ったのですが、あまりにスペースが無いので断念しました。この当たり、TAMIYAディテールといわれる省略?なのでしょうか。それでも画像を見ていただければ分かると思いますが、雰囲気は格段によくなります。もう数本、配管を足す予定です。

■ 12/1 ■

MODENAの室内。虫ピンで再現したボルト跡が金属色とあいまって、かなりよい質感を出しています。フロントサスペンション。ディスク自体を2色に塗り分けたのは正解。

12月になりました。製作を始めてから早1ヶ月です。この1ヶ月でエンジン周り、シャシー周り、室内をほぼ完成させたことになります。これを速いとするか、遅いとするかは人次第でしょうが、主宰にしては異様に速い...のは今までの製作記を見れば一目瞭然ですね。しかし、速いからといって手を抜いているわけではありません。むしろ今までよりもはるかに手の込んだことをしています。

さてさて、記念すべき(?)12月最初の製作記ですが、室内を完成させます。最後に残っていたのはペダル関連。今回も面倒くさがって最後に回してしまいました。ペダル関連はシルバーの塗装が指示されていますが、雰囲気が気に入ったのでチタンシルバーで塗装しました。ほとんど見えない部分なので、つい筆塗り。予想通りベタベタな出来になりましたが、見えないから良しとします。オープンのスパイダーだったらこうは行かないでしょう。これに以前作っておいたダッシュボードを組み合わせて室内は完成です。見えるところはなかなか良い出来になったような気が...見えないところは問わないでください。

この室内をシャシーと組み合わせるのですが、室内の先端にはフロントサスのアッパーアームが付いています。ということで、同時にフロントサスペンションを組み立てます。サスペンション自体は普通の車と同じ作り方。要はブレーキディスクをアッパーとローワーのアームで挟み込んで終わりです。特に難しいことはありませんでしたが、とにかくゆるゆる。最近のTAMIYAにしては珍しいほどです。間違って抜けないかな?とちょっと心配。

これで、ほとんど前半分はシャシーにくっつきました。ボディは半塗料半クリアを乾燥させています。いよいよ次回からはボディのクリア吹きに入ります。

■ 11/30 ■

ボディの塗装は第2段階。クリアの前の中間塗装です。前もこんな感じの画像がありましたね。

ボディは3度目の塗装を終えて、大分良い色になってきました。黄色って色は塗膜が薄いだけに何度も何度も吹かないと色がしっかりと出ません。本当は3度でもまだ足りないかな?とも思うのですが、ま、こんなものでしょう。塗装は吹くたびに軽くコンパウンドで磨きます。艶を出すわけではなく、塗料を吹きつけた際に一緒に付いてしまったゴミを削り取るのが目的です。で、削り取ると穴があくので次に塗装するときにその穴を埋める、という工程を繰り返して平滑な面を作るわけです。

で、塗装は第2段階にはいります。ボディカラーとクリアを1:1程度に混ぜたものを吹き付けます。塗装に深みを出すことと次のクリア段階での磨きの際に削りすぎを防ぐことを目的としたものです。が、今回はちょっとクリアを混ぜすぎたんですけど...ま、いいか。ちょっとだけボディに艶が出てきました。でもまだクリアは吹いていないので研ぎ出しまでは行きません。もう何度かボディカラーとクリアを混ぜたものを吹く予定です。

■ 11/26 ■

金属の感じがなかなか良いエンジン周り。この車はエンジンブロックが丸見えなだけに、作り応えは十分。ボディカラーも2度塗ると大分良い色になってきます。

昨日のエアチャンバー加工に続き、いよいよエンジンをシャシーにマウントします。エンジン周りの小物も含めてすべて塗装済みです。ここまでエンジンの組み込みが遅くなったのは、シャフトなど細長い部品の塗装に手間取ったから。いつもそうなのですが細い部品を塗装するのは至難の業です。<というか私が嫌いなんですけど。MODENAのリアセクションはエンジンからのシャフトのほかに、ブレーキに支えのステーが出ています。これならちゃんとホイールは正面に向きそうです...が、なんかブレーキが曲がっているような気が...出来上がってみれば分かるか。ちょっと不安です。

で、エンジンブロックを取り付けて、排気系の取り回しを接着。見ているとなんだかFomulaみたいな取り回しです。なるほどFerrariらしいといえばFerrariらしい。一般的な市販車とは全然似ても似つきませんね、で、ここで一旦ストップ。ここからパイプの取り回しを考えます。結構難しそうです。どこまでやれるだろうか?エンジンブロックを見ていると、パイピングしなくても十分に見られる模型になりそうな気がします。もし、ここを見て"MODENAって素組じゃ、エンジンがすっきりしすぎてるんだ..."とがっかりしている人がいるとしたら、そんなことはありません。十分に見られます。

ボディのほうは地味すぎて日記に書くこともあまり無いのですが、2度目のイエローを吹きました。さすがにTAMIYAの模型だけあって、チリが全然ない。リアのエンジンのハッチが早速きつくなって来ています。それにしてもボディの塗装って、大変な割に日記ネタになりにくいのね...

■ 11/25 ■

ホイールの塗装はもちろんエアブラシFerrariのロゴマーク。金属調のシールはありがたいのですが、剥がれてくるのでいただけません。

一日、雨だったなんて...知りませんでした。いえ、別に引きこもりというわけではないんですけどね。なんか模型ヲタクみたいだ...

本来、雨など湿気の多い日はエアブラシを使うべきではないのですが、使ってしまったものは仕方が無い。ホイールの塗装です。ホイールの塗装は基本的にシルバーで行います。多少キラキラ感を抑えるために白を混ぜました。前回のBeetleの時の応用ですね。Beetleの時ほど白は入れてません。あまりキラキラすると軽々しく見えるし、あまり抑えすぎて鉄ホイールっぽいのも嫌だし、ま、好み次第ですが単なるシルバーの表現が嫌いな方はお試しあれ。

雨が降っていると気がついた後は塗装はしません。そうなると加工作業がメインなんですが、以前赤く塗ったエアチャンバーに"Ferrari"のロゴシールを貼ってみました。なにせ一番目立つ部分です。慎重に...だったのですが、TAMIYAのあのシールはなんですか?なぜに台紙(というか透明なシート)にあんなに強力な糊が付いているのでしょう?全然剥がれてきません。そうこうしているうちにロゴに折り目がついて、模型のほうに付けても浮き上がってきます。それを今度は瞬着で付けるのですが、付かない。腹立たしいですね。で、出来上がってみたらなんだかイマイチ冴えないことになってしまいました。(画像では分かりにくいですね)ホント、どうにかしてくれ>TAMIYA

■ 11/24 ■

大変な事故の末、吹きつけが完了しました。室内側板の組み合わせ。ドアの金属部分には虫ピンでボルトを表現。

事故が起きました。いきなりですが...。ボディカラーとして、"イタリアンイエロー"を使うことは以前から予告していましたが、この"イタリアンイエロー"は缶スプレーしかありません。しかし缶スプレーでの塗装は塗膜の凸凹が大きく、磨くときにペーパーからかけなければならないので、私としては非常に使いにくいのです。そこでエアブラシで吹き付けを行うべく、缶スプレーから塗料を取り出してみました。方法は、わ〜くすさんのWebで多数の方からご助言を参考にした"先曲がりストロー方式"(というのかな?)。要は缶スプレーの噴出し口に先曲がりストローを取り付け、ビンにストローを差し込んで準備は完了。そこでちょっとづつスプレーを吹いてやれば、ビンに塗料が溜まるという方法。これは予想以上に上手くいきました。ビンいっぱいの塗料を溜めて非常にご機嫌だったのですが、事故はこの後に起きました。
翌日(つまりは今日)早速塗料を吹くべく、エアブラシを用意して塗料をエアブラシのカップに入れると泡とともに噴出してくるではないですか。わ〜くすさんのWebで警告はされていたのですが、いわゆる"ガス抜き"が不十分だったようでカップから塗料があふれます。あっという間にエアブラシは黄色に染まりました。...慌てて塗料をふき取ります。で、気を取り直してガス抜きから。塗料のビンを振っては軽くフタを緩めてガスを抜き、再びフタを閉めて振る...これを繰り返してガスを抜きます。ガスを抜いてエアブラシで吹くと今度は蜘蛛の巣が...塗料が濃すぎます。うーん、美味く行かない。もう少し塗料を薄くするのに溶剤を混ぜて再度、エアブラシに塗料を入れようとしたら...また噴出しました。再びエアブラシも、手も黄色に染まります。一体何やってんだろ...。それでもめげずに黄色は吹きましたが。

正直なところ、これほどスプレーのガスが強力だとは思いませんでした。缶スプレーから塗料を抜こうと思っている人、気をつけてください。危険なのは缶スプレーから塗料を抜く時ではなく、抜いた後です。しかし、エアブラシで吹いたボディはやはり缶スプレーで吹くよりはるかに綺麗な出来です。まだまだ塗膜が薄いのでこれから何度か吹き付けてボディを作ってゆく予定です。

他に室内は本組みに入りました。ドアパネルのところにある金属色の部分を塗り分け、さらにスピーカー部をつや消しの黒に塗ります。このあと、前に穴を開けた部分に#0の虫ピンを差し込んでボルトを表現。見えにくい部分ですが、自己満足。それっぽいですよ。この虫ピン、非常に便利な素材で各所に使っています。私の場合、4種類ほどの太さを持っていますが、大抵の場合は2種類もあればいいようです。各種のピンやボルト、凸リベットなど使える部分は多いです。そういえば一度、シフトノブにも使ったことがあったな。

■ 11/22 ■

シャシー上にバスタブ、エンジンを仮合わせ

引き続き、室内を作ります。茶色は大体吹き上げたので、次の工程、金属質感のある部分にチタンシルバーを吹きます。MODENAの内装は今までのFerrariに比べると大分、色気というか演出が上手いと思います。というのもこうした質感の使い方が"魅せて"いるせいだと思いますね。金属質感の部分はセンターコンソールまわりとフロアのセンター、そしてドアの内張りにあります。実車の資料がいまいち見当たらなかったため、個人的なイメージでOPELのロードスターっぽいものを想像し塗り分けました。内装の茶が赤いのもそのためです。ただ、この赤茶の塗装ですが、どうやら薄く溶きすぎたらしく、塗膜が薄いようで、何かとすぐに剥げます。また、マスキングテープと一緒に剥がれてきたりするんですよね。修正しないとダメですが...意外とこれが面倒な部分が多い。

一方、エンジン周りですが小物の塗装が続いています。画像を見るとお分かりの通り、基本的な部分は出来上がっていますから、いよいよエンジンの本組みとパイピングを始められそうです。しかし、資料がまだ足りない。今、一番の疑問は点火プラグのケーブルはどこを通ってどこに繋がっているか?です。多分、見えなくなる部分でしょうけど。

■ 11/19 ■

シートの組み合わせ状況。溶きパテを吹いて下地を調整中。

日曜日に散々模型三昧だったので、今日はいいか、と思いつつも結局いじってます。ホント、作っていて楽しいです>MODENAエンジン周りが大分、上がってきたので他の部分もそれに合わせて進めます。室内は懸案だったシート裏の穴をパテで埋めて、やっと均しが終わりました。チェックの意味も含めて溶きパテを吹いて下地を整えます。画像に写っている室内の茶はかなり赤く写っていますが、もう少し薄めです。とはいえ、かなり赤っぽい内装を狙ったことは狙いましたので、いい感じでしょうか?他に現在、ボディを#2000のペーパーで均しているところです。そろそろ黄色の塗装に入れるでしょうか?

■ 11/18 ■

エンジン周りのブロック仮組み状態。ブレーキキャリパーも吹き付け塗装窓周りの塗り分けは強引にマスキングです。

久しぶりにゆっくりとした日曜日になったので、ゆったりとした気持ちで模型作りです。(笑)BGMは葉加瀬太郎のViolinismより"Dolce Vita"です。

...そんなことは良いんですが、MODENAです。エンジン周りのエアチャンバーは赤く塗装したのですが、周辺のバルブやパイプなどにシルバーを入れます。これはエアチャンバーの後方に続くブロックにも同じことが言えます。説明書では大雑把な指定しかされていませんので、資料を見てぜひとも細部にこだわりたい部分です。タコ足(?)の部分は先日しっかりとメッキを落としておきましたので、まずサーフェサーで下地を整え、チタンシルバーで塗装してみました。本来ならシルバーなんでしょうけど、エンジンブロックもシルバーなので、この方がメリハリがあっていいかと。さらに後方にマフラーへと続く部品があるのですが、これもメッキを落としてシルバーに塗装。大体の部分はエアブラシで吹いてしまいました。筆を使ったのはエアチャンバー周りのシルバーくらいです。パイピングこそしていませんが、エンジン周りの部品がほぼ揃いました。これでエンジンの組み立てが本格的に出来ます。

一方、2色に塗り分けたブレーキですが、キャリパー部分を塗り分けます。これもエアブラシで吹いてしまいました。筆で塗ってもいい部分なのでしょうけど、ディスクが綺麗に塗りあがっているので、筆で塗るのが嫌になり、強引にテープでマスキングです。かなり貼りにくいので、多少ズレても気にしません。また浮き上がりも無視です。で、これを半艶のブラックで吹くのですが、とにかく塗料の噴出量を最小に絞って、何度も何度も吹き付けます。マスキングテープが浮き上がっていますから、一気に吹けば間違いなく滲みます。相当な時間をかけて吹き付け、テープをはがせばご覧のとおりです。問題は完成したときに誰がこれを見るのか、ということ。ホイールの中の気がつかない部分ですからね...良いんです。自己満足。

同様にして、窓周りもマスキングで塗り分けます。クリアパーツは修正が非常に困難なので、極力滲ませないようにします。エアブラシが無かったころは悲惨の一言。今では絶対に筆塗りはやりたくないですね。これもテープを貼ってから余分な部分はデザインカッターで切り抜きます。細く切ったマスキングテープを曲線に合わせて切ってゆくのも手です。が、曲率が極端に小さいところではその手は使えないので、最終的には部品に合わせて切り抜きました。塗装後、出来を確認して再びマスキング。クリアパーツに傷がつかないように養生します。

■ 11/16 ■

赤の結晶塗装。これこそFerrari。追加した虫ピンが見えるでしょうか?ピンバイスで穴を開けたブレーキディスク。ブレーキディスクは2色の塗り分け。シートの裏が開いているとみっともないのでパテで埋めます。

いよいよエンジン関連の本塗装に入ります。MODENAはエンジンのエアチャンバーが赤く結晶塗装で塗られています。これがリアのエンジンカバー(リアウインドとは言わないだろ、あれ)から丸見えになるわけで、MODENA最大の特徴ともいえる部分です。もちろん作っていて気合の入る部分ですし、作っていても楽しい部分です。エアチャンバーの赤はもちろん鮮やかなRed。ということで、当初MonzaRedを使おうと考えていたのですが、模型屋に行って見たらSuperItalianRedという非常に気になる色を見つけてしまいました。どう考えてもFerrariのために作られたとしか思えないネーミングです。ということで急遽SuperItalianRedを使うことにして購入します。これをさっそくエアブラシで塗装。ただし、実車の写真を見て見るとエアチャンバーには4箇所銀色のピンが見えるので、虫ピンで再現すべく、0.4mmの穴をあけておきます。

吹いて見た感想ですがSuperItalianRedはMonzaRedに比べてかなり鮮やかです。これで車全体を塗装したとするとかなり明るめになります。近年のFerrari F-1の色なんでしょうか?と考えると調度良い色のような気もします。今回はワンポイントなんでむしろ効果的かな?といった感じですが注意が必要でしょう。塗装が終わって乾燥させてから虫ピンを差し込みます。いつも使っている虫ピンですが、今回は#0の物を使いました。かなり精密な表現になったような気がします。

ピンバイスで穴をあけたブレーキディスクですが、これもエアブラシで塗装します。指定ではシルバーの単色で塗装するようになっていますが、これではあまりに味毛がないので中心をシルバーにし、ディスク本体をチタンシルバーにしてみました。微妙な差なので分かりにくいかもしれません。自己満足だからいいんです。

シートの裏も埋めてみました。やはりシートの裏が凹んでいるのは気分的に良くありません。HONDA S800のときはTAMIYAのEPOXY PUTTYを使ったのですが、あまり工作性が良くありませんでした。今回は別なものを使おうと思っていたのですが、その別なものが見つからず...結局TAMIYAのEPOXY PUTTYを使ってます。ただし今回は速硬化タイプという方を使って見ました。まえに使ったタイプは硬化にかなり時間がかかったので、その辺りは改善されるでしょうか?で、練ってみると輪ゴムのような色の粘土状のものができ上がります。これをシートの裏側に詰めてやります。固まりかけで突ついてみると、なにやら固くはなっていますが...変な感触です。プラスチックというよりはビニールというかFRP樹脂というか...あんまり良い予感はしませんが、とりあえず現在硬化中。やっぱり前の物みたいに、カチカチに固まるのだろうか?

■ 11/13 ■

エンジンブロックの仮組み。後の方にパイピングを追加する予定。メッキの剥離処理内装ボルト止め用の穴(赤い円内)

ずっと探していたエンジン周りの資料ですが、やっと雑誌に載っていた360MODENAの写真を手に入れました。ネットにあったものと合わせて、かなりの部分が分かりました。で、見ているとSpiderとMODENAでエンジンの取り廻しが一部違うんですね。それも合わせて参考にすると...TAMIYAのキットはエンジンの後ろ側にパイピングを足してやるとなかなか良く見えそうです。といっても技術があればの話。私には技術が無いので、よく見えるかどうか...挑戦します。で、これらのことを検討するためにエンジンブロックを仮組みしてみました。色もまちまち、切っただけのパーツもあれば下地処理をしている最中のパーツもあります。ま、それはともかく、エンジンはこんな風になるんですね。真中の白い部分が結晶塗装されるヘッドカバー(?)。Testarossa以来の伝統ですね。MODENAはここが特に目立つので、気合が入ります。

一方、TAMIYAのキットには気を利かせてメッキのパーツが入っていますが、接着は出来ないし、塗装は剥げるし、正直なところ邪魔以外の何者でもありません。(ただし、旧車の場合は必須。これがないとショボい模型になります。)ということで、いつもの漂白剤漬けにして落としてしまいます。私の場合、海苔なんかのビンにキットを放り込んで、水と漂白剤を適当な濃度に混ぜ合わせてしばらく置いておきます。すると、いつのまにか、メッキが綺麗にはがれてくれます。この時注意すべきは空気です。キットの隙間に空気が入っているとそこだけメッキが残ります。

さて、内装の方は下地処理の溶きパテを吹いたまででしたが、ピンバイスのドリルが届いたこともあり、ボルトの跡を虫ピンで置き換えることにしました。以前、ImprezaやHONDA S800などの時に使った虫ピンですが、今回も使います。丁度ボルトの跡は凹モールドになっているので、そこにドリルを当てて穴を開ければ終わりです。これで塗装後に虫ピンを刺してやれば綺麗な表現になるはずです。

■ 11/12 ■

凹モールドで表現されているブレーキディスクの穴を、本当に穴にしてしまいます。(左:穴あけ後、右:キットのまま)サイドのウインカーは削り取りました

切らしていた塗料などを購入して、さぁ!と思ったら雨でした。塗料は吹けません。ただ、同時にピンバイスの刃を購入したので、それを使って早速工作です。今回はブレーキディスクに穴を開けてみます。簡単な上、意外と効果が高いので外せない工作です。0.4mmの径のドリルで凹モールドに従って穴を開けて行きます。360MODENAは意外と数が多いのでびっくりしますが、丁重に1つづつ開けてゆきましょう。で、開けたのが下の画像ですが、どうでしょうか?画像だと見難いですが、実物はいい感じです。

次にボディですが、前タイヤの後ろにあるウインカーのための突起、これが磨くときの邪魔になるので削ってしまいます。ただし、塗装と磨きが終わった後で再度復旧させるつもりなので突起のあった位置にピンバイスで多少傷を付けておきます。これで取り付け時に困ることは無いでしょう。ウインカー自体はWAVEから出ているH-EYES3ミニという、本来ならガンダム系の模型に使うパーツからクリアの小さな丸を見つけてきました。これをクリアオレンジで塗装して取り付ける予定です。

■ 11/10 ■

エンジンブロック塗装終了

さすがに5日連続更新は無理でした。最近は時間がないので材料を買いに行けず、手元にある材料で何とかします。車内の色をベージュにしよう、と前回書きましたが、早速色を調合してみます。説明書にはオレンジ:肌色=1:10となってますが、普通に考えて絶対求める色にはならない気がします。Beetleのボディでも泣かされているだけに、信じる気はさらさら無いのですが、もしかしたら偶然にも近い色が出来上がるかも...と思って混ぜて見ます(結局、信じているじゃねーか)。出来上がった色は...微妙に近いような、遠いような色。ここからが苦戦です。茶を足し、黄を足し、白を足し...結局、ダメでした(<バカか!)。後一歩、という感じですが何か違う。白っぽい様な感じで何か似ていません。しかし、黒を入れると濁ってダメになるでしょうし...。多分、肌色に含まれる白が多かったのでしょう。肌色の白がもう少し少なくて、もう少し赤みが...それは茶色じゃないか!ということで茶とオレンジを混ぜてみると、若干濃いですが良い感じの色になることが分かりました。これに白か黄色を足せば、使える色になりそうです。...問題はすでに作ってしまったベージュ。一体、何に使えるというのでしょう?またしても...

一方、溶きパテを吹いたエンジンブロックですが、接合部分を削って均した後、シルバーを吹きます。いつもなら筆塗りなのですが、今回はエンジンが見えますから、ボディと同等の塗装をします。エンジンの上部に付くカバーは赤となりますが、パーツは当然黄色。このままの塗装は都合が悪いのでベースホワイトを吹いて、下地を作ります。ある意味360MODENAの一番目立つパーツです。これを綺麗に作らないとガッカリの結果になるのは目に見えています。

家にある雑誌を探していたらありました、360MODENAの載っているものが。NAVIの1999年7月号、タイトルが"フェラーリの人々と360モデナ"。黄色の360MODENAに鈴木亜久里が乗るというのがメインのネタ。色的にちょうど都合が良い。しかし、肝心の360MODENAはちょっとしか載ってません。特に欲しかったエンジン周りは...わずかに1枚。しかも分かりにくい...。当分、資料探しが続きそうです。

■ 11/8 ■

エンジンブロックは下地調整中。接着ラインを消したディフューザーのパーツ。

なんと4日連続更新!奇跡的です。何故かMODENAは作っていて楽しいです。こんなに楽しい模型も久しぶりです。とはいえ、ほとんどパーツは残っているし、全然手は動いていない。Ferrariの魔力でしょうか?模型を目の前にするだけで楽しいとは。

さて、いよいよ本格的に作り始めます。大抵の場合、エンジン付きの車はエンジンから作ります。これがないと車輪が付けられないことが多いので非常に重要なパーツですが、それ以上に今回は"エンジンを見せなければならない"という手が抜けない状況です。今回は今まで以上にきっちりとエンジンを作る必要が出てくるわけです。360MODENAのエンジンはV型。TAMIYAのパターンでV型エンジンは左右と上の3パーツからなります。これを組み合わせてエンジンの基本ブロックを組むのですが、接着のラインが気になります。接着剤が乾いてから#400>#1000という順序でライン周りを削って均し、平らにします。一番気になるのはやはりV型の部分。ここを綺麗にしておけば、他はあまり気にならないでしょう。仕上がったエンジンブロックには平滑さの確認と下地調整のため、溶きパテを吹き付けました。エアブラシで吹いたのですが、溶きパテは2倍以上に薄める必要があります。これよりも濃いと糸を引く恐れあり。若干糸を引いてしまいました。

一方、昨日接合ラインを消したフロア後端のパーツですが、これも確認と周囲を削った傷を埋めるため溶きパテを吹いてみました。きっちりと接合ラインは埋まっています。周囲は結構傷がついていたので、これから#1000くらいで軽く均します。

パーツを切り取りながら考えたのですが、今回はベージュの内装で作ろうと思います。ちょっと赤っぽい感じの革かな?と思ってますが、果たして出来るか?多分、TAMIYAの説明書の調合では上手くないと思います。

■ 11/7 ■

ディフューザー形状の下部ボディパーツに付いている成型ラインを削ります。

珍しく、3日続いての日記です。HMEの直後で気合いが入っている?実質的にはほとんど何もしてません。模型の方はいよいよ今日から作り始めになります。パーツを眺めていると、すごい形してますね、この車。後ろの下面はまるでディフューザーみたいに凸凹してます。レーシングカーの様です。まぁFerrariといえばレーシングカーも同然の車ですが、レーシングFerrariとロードゴーイングFerrariが近い関係にあったのは1960年代まで。それ以降は別々の道を歩むことになるので、近代のFerrariはさほどレーシングカーっぽくは無いのです。ただ、そう思いながら360MODENAを見ると、なんとなく250GTOや246Dinoに似ているような気もするので不思議なものです。

話が横道に逸れましたが、ディフューザー風の下回りに1カ所、部品を取り付けるところがあります。箱絵を見ると繋ぎ目は無いようなので、接着後、パテを盛ってラインを消します。

平行してボディの方にも手をつけますが、他の自動車模型同様、成型ラインがフェンダーからルーフ、そしてリアのバンパーへと入っています。しかし非常に細かい。よく見ないとどこに成型ラインが入っているか分かりません。高精度な成型なのでしょうが、逆にここまで細かいと削り残してしまいそうです。この辺り、最近のTAMIYAは恐ろしいほど精度が高いです。パーツ間のチリもほとんど無い。塗装するとパーツがはまらなかったりします。さすがに成型ラインを削らないわけには行かないので、成型ライン辺りに溶きパテを塗って、ラインを浮かび上がらせます。こうして削ってやれば削ったところが分かって、削り残しを防げます。

現在、エンジンルームの資料を探しています。旬は過ぎているので雑誌などには載ってません。Ferrari専門誌はちょっと高めで二の足を踏んでます。

■ 11/6 ■

総部品点数は非常に少ない

怒濤のHME対策が終わって、比較的じっくりと模型を作ろう、と言う気分なので、日記もゆっくりと行きます。360MODENAですが、¥2600と高い割にキットの点数は少な目です。例の版権のことが絡んでいるのでしょうか?ま、TAMIYAの造形の良さに免じて目を瞑りましょう。FujimiのVitzは未だに許せませんけど。

360 Modenaの命はエンジンルームです。"見てくれ!"と言わんばかりに透明なパーツで覆われるV8エンジンをしっかりと作らないとガッカリの結果になるでしょう。それにしてはシンプルなパーツ割りです。配線なんかがあると見栄えするのでしょうか?資料が必要ですね。今回のコンセプトは"まっさらなFerrari"。まだ1kmも走っていない、本当に新車のFerrariをイメージします。

■ Prologue ■

HMEから明けて1日。本来なら工房も休暇に入るのですが、今回は違います。模型のノブさんで行われるコンテストに出展するために、今年中にあと1台作ります。で、工房としてのお題ですが"馬"です。来年の干支ですし…。しかしそれ以上に影響を受けているのが、今やっているドラマ"西洋骨董洋菓子店"なのです。いえドラマはどうでもいいのですが、ドラマに出てくるFerrari360MODENAが妙に格好良い。360MODENAはデビュー当時、非常に嫌いだっただけに、自分としても意外なのですが作ってみたくなりました。360MODENAはつい最近TAMIYAから発売されクーペとオープンの2つのボディ形状がありますが、もちろん作るのはオープンの方です。

…と思ったら、オープンボディは見事売り切れ。悩んだ末、360MODENAのYellow Versionという黄色ボディのタイプとしました。ホントは赤のオープンが良かったのですが、無いものは仕方がない。どうせ下地を吹くのでボディの成形色は関係ないのですが、Yellow Versionなんて大層な名前が付いているだけに黄色でないと悔しいので、ボディカラーは黄色に決定。どんどん当初の予定からズレていきます。そんなんで、初日の今日はキットを洗浄して乾かすだけです。キットを洗って眺めていると"意外と格好良いかも…"と思えてくるから不思議なものです。

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