N's Factory - CarModelStudio

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Volkswagen New Beetle (1/24:TAMIYA)

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■ 2001/08/24 ■

前から見る後ろから見る

ボディを磨き上げ、ライトをつけるとほとんど作業はなくなりました。後はアンテナ、ミラーといった細かい物を付けるだけなので、作成日記は省略して...いきなり完成です。<オイオイ

ここのところ、細かい作業をしていたのですが日記に書くほどのものも無かったので...今回、クリアパーツ関連はすべて流し込みタイプの接着剤を使用しました。流し込みタイプはきれいに仕上がる反面、ずれるととんでもないところに被害が及びます。注意して使用する必要があるでしょう。最後に細かなところの作業していて気づいたのですが、New Beetleのミラーは左右で大きさが違うんですね。VolkswagenのディーラーでBoraのミラーが左右で大きさが違うというのは見せてもらったのですが、New Beetleのミラーも大きさが違うのは知りませんでした。

さて、もうドラゴントイストア模型コンテスト2001まであまり時間がありません。今回はこのNew Beetleを出品しようと思っています。お店で見かけたら是非とも1票入れてくださいね。

完成品はこちら。

■ 2001/08/19 ■

ライトが付きました。

ずいぶんボディに手間取りましたが、ボディが出来てしまえば残りの作業はそんなに多くはありません。まず、用意してあった窓のパーツをはめ込みます。今回は流し込み用の接着剤を使って接着してみました。前後の窓はすんなりとはまったのですが、側面の窓は、サイズが違ってちゃんとはまりません。上の辺を合わせれば下がずれる、下を合わせれば上がずれる...仕方がないので下を合わせてありますが正解がどちらなのか?です。接着前に仮組みをして、位置を確認することをお勧めします。

サイドミラーも取り付けます。これも取り付け基部が多少大きめなので、大きさが合うように現物合わせで削っておきます。このあたりのサイズの違いはなんだかTAMIYAらしくないですね。ライトは裏側のパーツとクリアパーツの2部品構成です。ライトの裏側になる部品は銀色のメッキがされていてありがたいのですが、このままでは接着する際に問題があります。ということで、カッターで周囲のメッキは削っておきます。で、裏から押し当てて接着剤の流し込み。固まったところで表側のクリアパーツを付けます。いつものことなのですが、クリアパーツには薄くスモークを塗っておきます。クリアパーツも流し込みで接着しますが、ちょっと表面に流れてしまいました(T_T)

これでだいぶ車らしくなってきました。他の模型は完全にストップしていますが、まずはNew Beetleを作ってしまうことにします。

■ 2001/08/18 ■

こんな具合です。足回りも合わせてみました。

ここのところNew Beetleしか手をつけていません。しかもひたすら磨くだけなので、製作記に書くことすらない...で、磨くのが下手なので何度も吹いては磨いて、吹いては磨いてを繰り返して何とか満足の行くボディになりました。表面の平滑さを出すのにほんと、苦労しました。多少まだ粗い部分もあるので、そこら辺を修正しつつ、完成に向けてひた走ります。

■ 2001/07/29 ■

磨きつづけてます

この数日、New Beetleをひたすら磨きつづけてます。クリアをエアブラシで吹いたおかげで、粒子の目が細かいためコンパウンドだけで磨くことが出来ます。それにしてもなかなか綺麗な表面を作り出すことが出来ません。画像では見えにくいかもしれませんが、表面はかなり綺麗な状態に仕上がっています。しかし、映り込みがまだ多少ぼやけているので磨く余地はありそうです。これからもひたすら磨いて綺麗な表面を仕上ます。

■ 2001/07/17 ■

エアブラシでクリアを吹いてみました

なんとかボディカラーが吹き終わったので、続いてクリアに進みます。クリアは今まで缶スプレーで吹いていたのですが、ある方から「エアブラシで吹いた方がいいよ」との助言をいただいたので、早速試してみます。今回使用したのはMr.COLORのNo.155 SUPER CLEARです。これをうすめ液で薄めて吹いてみます。1.5倍に薄めて吹いてみると...蜘蛛の巣のようになります。前は薄めすぎてだらだらと垂れたので警戒していましたが、もっと薄めて良いようです。で、試行錯誤して、結局2倍くらいに薄めました。

こんなところがNew Beetleらしい

で、結果が右の画像なのですがどうでしょう?あまり画像では分からないかもしれませんが、なかなか細かい目で吹き付けることが出来ました。これをコンパウンドだけで磨きます。さて、缶スプレー+耐水ペーパーのTyrrellとどう変わるでしょうか?(その前に製作者の腕が問題だという話もありますが...)

一方で室内も作業を進めています。説明書では室内は黒+グレーというごく普通の色が指定されているのですが、それではつまらないので実車にあるアクセサリーを表現してみました。センターカバーパネル、エアベントパネル、センターコンソールパネルには黄色のパーツが用意されています。これらを表現するのに該当部分をボディ同色で塗ってみました。窓面積の大きなNew Beetleですから、こんな風にして遊ぶのもありでしょう。実車では反射光が厳しいので取り付けはお勧めしません、とはディラーの弁。模型なら平気でしょう?(笑)

■ 2001/07/02 ■

もう一度ボディカラーを塗ったのだけれど...(下の画像と比較)

塗料の足りなくなったNew Beetleですが、早速塗り直しのための塗料を購入します。New Beetleのボディカラーは黄色というよりレモン色という方がふさわしい感じの薄い黄色です。ということはX-8 Lemon YellowとX-2 Whiteを混ぜてやればそれらしい色ができる、と考えて、それらを購入してみました。

いざ混ぜてみると黄色という色は隠ぺい力が弱いにも関わらず、色味が強い(?)色で、とにかく混ぜても混ぜても黄色味が減らない。予想の数倍の白をつぎ込んで、やっと色の雰囲気が近くなってきたものの、それでも色が違う。出来上がった色は微妙に肌色っぽい感じです。白が足りないのではなく微妙に色相が違うんですよ。若干赤っぽいといった感じ。しかしこれは何かを混ぜて解消できる問題ではなし...。やむを得ないので、このまま吹いてみることにします。

結果は画像の通りです。さて、間近で見ると違いに気づくものの我慢できる範囲にあるように思えるんですけどね。

■ 2001/06/29 ■

ボディカラーを塗ったのだけれど...

先日のBeetleに続きNew Beetleにも塗装を開始します。New Beetleのボディカラーは以前に書いた通り、Duoで入手した本物のNew Beetleの色です。これをいつもの要領で薄めて吹くのですがともかく量が少ないので、塗り切れるかが心配です。で、塗装を始めてすぐに気が付きました。「絶対に足りない...」そうです、どう頑張ってみても、塗料は足りません。案の定、ボディとボンネットを吹いた時点で塗料が尽きました。参りましたねー。値段が値段だけにもう1度買う気にはならないし...。

仕方がないので調合しようと思います。それにしても、実車の色は素晴らしく良い色なんですけどねぇ...残念。

■ 2001/05/22 ■

サスペンション取り付け

塗りあがった下回りをベースに前後のサスペンションを組み立てます。New Beetleの下回りの構成はごく普通のキットなので、特に気を使う部分はありません。フロントは左右サスペンションとそれをつなぐロッド、そしてブレーキディスクに入れたポリキャップにホイールを取り付ける形です。一方、リアは独立懸架のサスペンションではないために、左右一体の台形のアームにブレーキディスクを取り付け、それをシャシーに取り付けるような形になります。この形式はVitzの時もそうだったのですが、意外と車の模型では少数派の形式ではないでしょうか?大抵のサスペンションは独立懸架なため、サスペンションアームは左右別々に構成することが多いような気がします。と、まあ実車の勉強もできるわけです。これにあわせてマフラーも塗装し、取り付けます。マフラーはここのところ定番になっているX-31 Titanum Goldを塗ったあとに、クリアオレンジを薄く溶いて塗っておきます。このマフラーも、排気口が下に向いているなど、ちょっぴり国産車と違うんですね。

■ 2001/05/19 ■

下回り塗装後

さっそく塗料が手に入ったので、下回りの塗装から始めようと思ったのですが、下回りはX-18 SEMI GLOSS BLACKで塗装するように指示されています。普通、下回りはボディカラーで塗装することが多いのですが、SEMI GLOSS BLACKで塗るとどうだろうか、ここはやはりボディーカラーにすべきか...と疑問に思いながら資料を探して見ると、どうやら本当にNew Beetleの下回りは黒のようです。ということで、下回りをMODELER'Sの B-05 SEMI FLAT BLACKで塗ってみました。(結局、ボディカラーが無くても作業が進められたのでは...という突っ込みが聞こえてきそうです(^^ゞ

ツヤの具合などもほぼ理想的に塗りあがりました。ここをベースに次回はサスペンションの組み立ての予定です。<何時だ?(^^ゞ

■ 2001/05/12 ■

これがNew Beetleの黄色いタッチペイント(独製)

皆さん、お待たせしました。ついに手に入れましたよ>New Beetleの黄色いタッチペイント。週末に時間が出来たので、やっとDuoに行って購入してきました。600円に消費税で630円成。やっぱり国産のタッチペイントと違って、若干高いです。それにしても...書いてあるのは全てアルファベット。しかも英語ではない!(恐らく独語)。"Volkswagen AG"以外、全然読めん。(笑)

あ、もう一つ読めた。"9ml"。え?9mlしか入ってない?これは国産のタッチペイントの半分の量です。うーん、貴重な塗料だ。大事に使わねば...

ついでにDuoに行ってみたら、新しいNew Beetleのボディカラーが発表になってました。パステル調の2色(黄色系/薄青系)ですが、なかなか似合っている様に見えました。なんでも2000台限定らしいです。

...と、今日は色を買っただけで満足。近日中に作りますんで、もう少しお待ちあれ。

■ 2001/05/04 ■

本革を意識したシート(見えるか?)

気が付いたらこんな時間がぁ...New Beetleを楽しみにしていた皆さんごめんなさい、全然進んでいません。なんでこんなことになったのか...実は現在、ボディカラー待ちなのです。というのも最近ハマっている"実写の色を使おう"ということで、New Beetle用のイエローを探したのですが、外国車の色のタッチペイントって自動車用品店には置いていないんですね。そこで、ついにディーラーに頼んでしまいました。最近お世話になっているDuoに頼んで、5月の連休明けにはなんとか手に出来る予定です。なので大幅な進展はもう少しお待ちあれ...。

ボディカラーを塗らねば、シャシーもボディも、室内も手の付け様がありません。(New Beetleに限ってボディカラーを室内にも使います。)しかし、手をこまねいていても仕方が無いので、とりあえず出来ること...シートを塗装してみました。いつもの様にMODELER'SのINTERIOR BLACKです。ただ、多少ザラツキを押さえて革っぽくしてみたかったので、スプレーの距離を近めに吹いてみました。出来上がりは革っぽい感じがよく出ているような出来になりました。これは満足です。ところで、これだけ多用しているINTERIOR BLACKですが、そろそろ切れそうになってきました。ということで買いにいったのですが...売りきれ。これも連休明けになりそうです。

■ 2001/04/16 ■

下地第一段階

Tyrrellのほうはなんだかんだ言いつつも地味に進んでますけど、残る2車種が全然進んでいない...問題ですな。実はサーフェサーを切らしていまして、買いに行く暇がありませんでした。下地が作れずかなりイタイ時間を過ごしたというか...

今までは全部の模型でグンゼのホワイトサーフェサーを使っていました。が、最近溶きパテを薄めて吹いているので、ちょっとやり方を変える必要があります。前に使ったBasewhiteがかなり調子がよかったので、今回は溶きパテ+Basewhiteでいきます。以前使ったときもそうだったんですが、Basewhiteってかなり強力に下地を隠蔽するので、薄めの色(黄色など)のカラーを使うときには必須と言えるかもしれません。今回のNew Beetleは黄色のボディカラーの予定ですが、薄い黄色なのでS2000の時のようなクリーム色下地は使いません。

■ 2001/04/04 ■

結構時間があいてますね。手を着けているつもりなんだけどなぁ...

艶の感じが...バラバラ

エアブラシが帰ってきたので、正規の手順に戻ります。TAMIYAのキットはいつもそうなんですが、サスペンション廻りから組み立てることがほとんどです。New Beetleも例外に漏れずその口なんで、早速サスペンションの組立に入ります。サスペンションは普通のTAMIYAのキットのらしく、X-18 SEMI GLOSS BLACKで塗装するように指定されています。で、何度も書きましたが、SEMI GLOSS BLACKは筆塗りする気がないので、エアブラシで吹き付けです。そして...見事にやってしまいました。塗料を薄めすぎたので、艶の感じがバラバラです。2倍希釈はやはりやりすぎか...久しぶりの塗装だったのもあって、全然忘れていますね。こりゃリハビリが必要なようです。

■ 2001/03/23 ■

シートの削り方

前回に引き続き、各パーツの成形ラインを削って行きます。Tyrrellのところでも書いたのですが、デザインカッターの刃を立てて、成形ラインを削ぎ落とすとはどうやるのか?ということで、作業風景を載せてみました。まさにこんな具合で、成形ラインを"削ぎ落とし"ます。この後、耐水ペーパー(#400程度)で均して形を整えます。場所によってはとんでもない成形ラインもあるのですが、その場合はケースバイケースで何とかします。(<説明になってないぞ...)さてさて、パーツはまだまだあります。事情があって、当分パーツの成形が続きそうです。

■ 2001/03/20 ■

New Beetle(黄)とBeetle(白)。でかいぜ!New Beetle!フロントフェンダー周り。キョロンとしたライトがここに入るんですね。

ところで、BeetleとNew Beetleってどのくらい大きさが違うんでしょうか?もちろんNew Beetleの方がずっと大きいのですが、あまり並んでいるところを見たこともないので、よくわかりません。しかし模型好きならずとも、車に興味のある人にはちょっと気になることではないでしょうか?ということで、比較してみました。いやぁ、模型って便利ですね。こんなこともできてしまうなんて...というのはどうでも良いですが、New BeetleのなかにすっぽりとBeetleが入ってしまいました。New Beetleって結構大きいですね。

New Beetleは現在、成形ラインの削り取りから始めています。New Beetleの場合、フロントのフェンダーからライト、バンパーにかけてとCピラーからリアフェンダー、バンパーにかけて成形ラインが入っています。これを削り取るんですが、購入したキットではリアの成形が若干ずれていて、単に削っただけではダメなようです。多少、パテなどで盛ってから再度、削る必要がありそうです。

■ Prologue ■

今回の工房のお題は新旧Beetleということで、VolkswagenのBeetleを2台、作ってみよう、ということになりました。(まだ、旧Beetleの方を見ていない人はあとでBeetleの方もクリック!)

New Beetleですが、やっと街中でも数多く見かけるようになりました。とてつもなく奇抜な格好をしているのでほとんどの人は見たことがあるでしょう?格好良いのか悪いのか、かなり判断に迷いますが目を引くことは間違いありません。模型の方はTAMIYAから発売されています。久しぶりにTAMIYAの模型に手を着けるとあってかなりワクワクしています。もう、今までのような苦労はしなくて良いはず...かな?

今回は最初から色は決めています。イエローにするつもりですが、このイエロー、カタログの表紙にも使われていて、街でもよく見かける色ではないでしょうか?また、説明書では内装が地味な黒一色に指定されていますが、これもボディカラーを使って明るくしたいと思っています。何にせよまずは資料の収集が肝心ですね。

キット自体はTAMIYAらしい作り。点数は少な目ですが、Vitzのようにちゃちい訳ではなく、必要なものはちゃんと分けられているようです。今日のところはキットのインプレッションだけですが、近日中に洗い>パーティングライン削りという行程を進める予定です。

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