N's Factory - CarModelStudio

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YAMAHA FZ250 "PHAZER"(1/12:TAMIYA)

日記をスタートから読む

■ 2004/02/13 ■

完成した姿同じく後ろから

さて予告通り完成です。残された作業はミラーとナンバーくらいだったので、苦労するところはなし。フロントのウインド(?)に"PHAZER"の鏡文字のデカールを貼り付けてめでたく作業は完了です。このPHAZERのキット、作り方を間違えたところはあったものの、そんなに難しいところもなくそれらしい形に出来上がりました。バイクモデルのことは良く分かりませんが、素人目に見る限り、実車とも良く似た感じではないでしょうか?

過去に作ったときとは、使っている工具も制作方法も全然違うため、出来上がりの感じも随分と違うものになりました。過去の作例のやり直しとしては満足の行くものとなったのではないかと思っています。

これで、PHAZERの制作記は終わりです。現在進んでいるのはSKYLINEコンペに向けての2台ですが、3月4月は新体制に移行のため、工房の更新も滞る見込みです。

YAMAHA FZ250 "PHAZERのガレージへ

■ 2004/02/07 ■

アンダーカウル、なんか汚い...アンダーカウルを取り付けた姿

前回の日記で「忘れてた」と書いたアンダーカウルです。過去の日記の中で気に食わないのでぶった切ってしまった例のパーツですが、箱絵を見るとどうもメッシュになっているようです。ネットで探してもアンダーカウルの資料は見つからず、唯一の手がかりである箱絵にあわせることにしました。切り取ったアンダーカウルの部分にあわせて0.5mm厚のプラ板から枠になる部分を切り出し。幅を1mm程度と設定し、切り出してからヤスリで平らに成形します。メッシュは"黒い金網"という商品名の網をそれらしい大きさにして接着。この辺はかなり目見当です。これを半ツヤ黒で塗装。接着して出来上がりにします。予想よりも網が大きく、カウルの内側がモロ見えになってますが、こんな感じかな?どうも作業が下手で網目が汚くなってしまいました。ま、キットのままの板状よりはマシと考えていますが、どうだろ?

で、このアンダーカウルを本体に取り付けてみます。中にはアンダーカウルが嫌いな方もいらっしゃるようですが、それなりに締まった感じになるのではないかと。特にPHAZERは線の細いボディなので、何も無いと貧弱に見える気がします。ついでにシングルシーター用のカバーも付けてボディはほぼ出来上がり。ミラーなどの細かいものをつけて次回あたりは最終回?

■ 2004/02/01 ■

何とか形が見えてきました

フロントタイヤ周りが出来上がりましたので、フレームとカウル、フロントタイヤを接合していよいよバイクの形が見えてきます。このPHAZERというバイク、カウルがすべて一体化されていて、しかもちょっと迫力に欠ける感じからなのか"女の子バイク"という扱いを受けていたとかいないとか...でもこのほかには見られない、ちょっと(その当時としては)未来っぽい雰囲気が私は好きです。で、作業はまずフレームとカウルを組み合わせるところから始まります。ここで失敗。組み合わせてからリアの泥除けを付けていないことに気がつきました。これを後から入れようとすると、ブレーキランプが入らない...やむなく一度分解。フレームとカウルは単にホゾをはめ込むだけになっているので割合分解も楽です。カウルを壊さないように、それなりに慎重にばらして泥除けを接着。再度カウルを取り付け。次にフロントタイヤですが、フロントフォークの中間に取り付けたパーツとハンドル基部のパーツでフレームを挟み込んで、ネジ止めをすれば完了。接着剤は使いません(というか、使うとハンドルが曲がらなくなります)。これでPHAZERもそれっぽい形になってきました。まだハンドルや細部のパーツが残っていますが、なんとか先も見えてきそうです。...アンダーカウル、忘れてた...

■ 2004/01/22 ■

フロントタイヤ周り

やっと進みました。かねてから予告していたフロント周りですが、フロントタイヤのカバーの赤がどうにも気に入らず何度もやり直しているうちにこんなに時間が...。この赤、単にシートに使った赤なんですが、クリアの乾燥が思うように行かず、研ぎ出してみたら凹んだり、エッジが出たり...いえ、単なるヘタクソです。この泥除けの部分さえ上手く行けば、タイヤやフロントフォーク部分は出来上がっていましたので組み合わせるだけ。左右で歪まないように気をつけながら各部を接着します。大体PHAZERの部品は揃ってきました。そろそろ全体像が見えてきそうです。

■ 2004/01/13 ■

カウルのフロント周り

前回予告のフロントフォーク周りは未だ作業中。クリアが乾いてくれないので苦戦です。その代わりというわけではないのですが、今回はカウルです。リアのクリア層の破損を補修してクリアで再度吹き付け。一応それらしく補修を終えていよいよカウルは細かいものを取り付けて行きます。フロント回りはライト、キャノピー、メーター関連を取り付けますが、取説の指定ではキャノピーはスモークで塗装することになっています。取説の作例でもかなり濃くスモークが吹かれていますが、正直なところあれだけ濃く吹いてさらに透明度を確保する、というのはどうにも自信なし。取説よりもはるかに薄くスモークを吹いてお終いにします。これをコンパウンドで磨いて、最近得意のCOATING POLYMERでツヤを出しておきます。このCOATING POLYMER、HASEGAWAから発売されたもので、使っている方も多いかと思います。早い話がコート剤。透明パーツのツヤ出しや光沢塗装の最終仕上げに、とありますが価格が高いので透明パーツにしか使えません。一方、ボディカウル側はメーターパネル取り付け部分を半ツヤの黒で塗装。ここに以前作ったメーターをはめ込めばメーター周りは完了です。さらに前方にライトを取り付け。これもいつものようにガラス部分に薄くスモークを吹いておきます。

ということでカウルはウインカーを残すのみ。大幅に遅れているフロントフォーク周りも次回くらいには進行状況を説明できるのでは?と思います。

■ 2004/01/05 ■

リア周り組み立て(2)

前回組んだリア周りですが、これをフレームと接合します。取り付けは受け部分にピンを差し込んでやればよいのですが、どちらかというとその前に、アーム部分にあるホゾに突起部分を合わせてやればリア周りの位置がピタリと決まります。受け部分のピンは押さえ、といった程度のものです。で、いざリア回りを取り付けようと思ったら、リアブレーキのペダルを取り付けるのを忘れてました。で、マフラーを組んでしまったのでなかなか取り付けにくい...。本来ですとリアブレーキペダルとリア周りを取り付けてからマフラーなので、作業も自由に出来るのですが、マフラーを取り付けた後だと、かなり作業は面倒です。あれやこれやとペダルのパーツを動かしながら、なんとか所定の位置へ。取説をよく読むことと、仮組みはしっかりしましょう。他に取り付けの際は真中にスプリングが来るのですが、これは取説通りの色で塗装。なんということはありません。これでリア周りはほとんど終わり。フロント周りの製作がかなり遅れているので、次回はそのあたりを作っておかねばなりません。

■ 2004/01/03 ■

リア周り組み立て

さて、正月も3日から模型です。なにやってんだか...。歳前にマフラーの組み立てまで行ったPHAZERですが、今年は懸案だったリア周りから始まります。このリア周り、懸案と言うよりも駆動系統あたりの塗り分けが面倒で後回しになってました。特にチェーンのついた部品は軸周りが半ツヤブラック、ギアはフラットアルミ、チェーンはガンメタル、という指定になっていて塗ってはマスク、塗ってはマスク、という作業になります。まずは全体に半ツヤブラックを吹き、ギアの裏側をマスクして銀+白のアルミ色を吹きます。最後にギアをマスクして黒鉄色+銀を吹きます。これでなんとなく金属の色を吹き分けてアクセントをつけますが...付いたかどうか。この部品を仮組みすると、ぎりぎりでフレームに入らなかったので受けのあたりを削って入るようにしておきます。

■ 2003/12/30 ■

マフラー取り付けラジエーターとラジエーターホース

過去にPHAZERを作った時にはマフラーがガタガタな出来になって非常に見っとも無かった思い出があります。故に今回PHAZERを作るに当たり、どうしてもマフラーだけはしっかりと作りたい部分でした。で、たかだか5パーツより構成されるマフラーに約1月、盛った削ったを繰り返してやっと満足行くものに仕上げました。と書くとすごいものが出来たようですが、単にほって置いただけです(^^ゞ。エンジンから来る4本のエキマニ(?)は車体の真下で収束します。ここをパテ盛りして平滑に。今回はTAMIYAパテも悪さをすることなく、すんなりと削れました。で、すでに黒く塗ってあるエキマニ部分をマスクして後半分は半ツヤブラック。これでマフラーは出来上がりです。

一方、エンジンの前に付くラジエーターも作ります、というか取り付けます。このラジエーター、単に半ツヤブラックの板一枚ですが、それに取り付くホースが模型ではシャシーから出ています。本当はそんなことは無いんでしょうが、資料が無いのでどこから出ているか分からず、でもホースの形状が気に食わないのでそれだけは直してみました。模型の箱絵ではメッシュホースのように見えるので、金属メッシュのホースの中に0.5mmのホースを通して全体をつや消しブラックで塗装。これをシャシーに開けた穴に通して出来上がり。同じく箱絵を参考にラジエーターも一部ブロンズを吹いて汚れた感じを出してみました。実車はどうなっているのかは全然分かりません。

さて、今年の模型作りはこれでお終い。現在SKYLINE2台とこのPHAZERが進行中ですが、これらは当然年が明けてからの作業になります。来年もよろしくお願いします。

■ 2003/12/26 ■

上手くフォローしたと思うのだけど...組み上げた前後輪

デカールを削ったショックから立ち直って、フォローです。とはいえもうデカールは無いので塗装に頼るしかありません。黒のラインに沿って0.7mmマスキングテープでマスキングのあと、周囲でエアブラシが飛散しそうな部分をさらにマスキング。これに絞り込んだエアブラシで黒を塗装。思ったよりも上手くいった感じ。このあとしっかりとクリアを吹いて、再び研ぎ出します。

タイヤとホイールも組みあがり。ホイールは側面のみ銀色、中は半ツヤ黒ということで、意外に塗り分けが面倒なのですが、これもマスキング。細いマスキングテープを円に合わせて貼るよりも、幅広のマスキングテープを円形に切り抜き、それを貼った方が楽だったりします。塗装が完了したらタイヤと組み合わせ、他にブレーキディスクなども組み合わせます。かなり完成に近づいた予感。

■ 2003/12/24 ■

ガタガタな上にデカールまで貫通...

やっちゃいました...失敗です。ご覧の通り、研ぎ出しでデカールまで貫通です。なんでこんなとこが貫通するかねぇ...。朝っぱらにあんまりはっきりしていない頭でボディを磨いたのが失敗。「あれれ、まだガサガサするよ」と思いながらコンパウンドを付けて磨きまくった結果、クリアを貫通してデカールをも削ってしまいました。そもそもガサガサしている時点でクリアを貫通していると気が付けよ>自分。何とかフォローしないと...

■ 2003/12/21 ■

フレームを塗装いよいよフレームにエンジン組み込み

止まっていたフレームですが製作を再開します。説明書ではフレームはアルミシルバーで塗装することになっています。後方、タンデム用の靴置き部分(正式にはなんていうんだろう?)はクロームシルバー塗装ということなので、このあたりの塗り分けに気を使います。塗った感じとしてTAMIYAのX-11 クロームシルバーの仕上がりはキラキラし過ぎていて嫌いです。ここのところ、これらの部分は黒下地+シルバーという色に置き換えているのでここでも同様の方法。まずはこれを吹いてマスキングします。続いてフレーム全体の塗装ですが、単にシルバーを吹くと妙に重たい感じになります。アルミっぽい軽い感じを出すために今回はシルバーに白を混ぜてみました。ちょっと白を入れすぎた感もあるのですが、金属光沢の落ちた感じが出たように思えます。この色、今後もかなり使うことがあるようです。ついでにシートなどの赤い部分も塗装。これは前回に作成したFerrariの残り色です。シートなどはこれをなんちゃって砂吹きで多少ざらざらにします。本当はこのあとでつや消しクリアーを吹いてツヤを押さえようと思っていたのですが、半ツヤっぽい今の感じも悪くないのでどうするかは思案のしどころ。

フレームが塗りあがりましたので、いよいよエンジンをフレームに組み込みます。このフレーム、エンジンが入らない限り安定して組むことが出来ません。エンジンを左右から挟み込み、上部はフレーム同士を、下部はエンジンを接着することで成り立つ仕組みです。しかし、フレームがぐらぐらしているところにエンジンを組み込むのは至難の業。どう組み立てたら良いか試行錯誤の末、まずエンジンを接着しない状態でフレームで挟み、エンジンを下に引き付けながらフレーム上部を接着するのが正解だろう、という一応の解を得て作業を開始。とりあえずは組み立てることが出来ました。しかしこの部分、あまり丈夫ではなかった記憶があります。接着剤が乾くまでしっかりと時間をかけておきます。

■ 2003/12/16 ■

磨きます

ボディの方は2度目のクリアを吹いて研ぎ出しを開始します。デカールを貼るタイプの模型はどうしてもデカールの段差が気になるものです。これに対する方法はいろいろとあるのでしょうが、うちの場合はとにかくクリアの厚みで何とか解消します。デカールの境目部分は厚めにクリアを吹いて均す。これを繰り返すことでなんとか段差を解消します。良く見ると若干デカールが縮んでいるような...最初のクリアが足りなかったかな?ボディの方はとりあえず順調。その一方でフレームは止まってますが。

■ 2003/12/10 ■

デカール貼ってクリア吹き

ボディはホワイトの二回目を吹いて乾燥。エッジを厚めに吹いただけで特に変わったことはしてません。車なら次はクリア、と進むところですが、バイクの場合は競技用車両でなくてもデカールを貼る必要が出てきます。PHAZERにはキットに付属するだけで3種類、実車ではもっと多く(結局何色あるのか分かりませんが...)の色があるようですが、今回は素直に箱絵のイメージ通りホワイト/レッドで作成します。いつも通り、デカールを貼り込んでマークソフターを塗りたくり、一晩ほおっておきます。翌朝にはデカールがぴったりと貼り付いています。このあたりは車の競技用車と一緒。次にクリア吹きですが、一気に吹くとデカールが縮む可能性があるので最初は軽く、ちょっとずつ吹き乾かします。これを繰り返して、デカール全面がクリアに覆われたら本格的にクリアを吹いて大丈夫です。クリアを吹いたら少なくとも1日は置いておきましょう。表面が乾いても中は乾いていない恐れあり。特にデカール物は要注意です。それにしても...製作開始から一ヶ月でやっとデカールか...

■ 2003/12/07 ■

ピンクサフ吹き

ボディはいよいよホワイトの一回目。とはいえ、一回目の塗装など下地とそう変わりませんから、軽く吹く程度です。ただし凸部分は多少きつめに。研ぎ出しのときに間違って下地までやってしまっては洒落にならない(特にデカール付きのモデルの場合)ので、ここは慎重です。ボディの面積は自動車に比べて小さいので、塗装は一瞬で終わります。ついでにシートやフロントの泥除け(?)などの赤い部分の下地も塗装。MODELER'Sのピンクサーフェサーを吹いておきます。FERRARIを作ったときのあまりです。

■ 2003/12/06 ■

左:キットの状態/右:開口後

作っているうちに気になったのが、ブレーキディスク。自動車模型もそうですが、このあたりは一枚のプラスチックの板になっています。しかし、360Modenaの時もそうだったのですがブレーキにはスリットの表現が凹モールドになっています。特にこれだけ大きなサイズになると、黒に塗る程度ではなんとも格好がつきません。よって開口してしまいます。0.5mmくらいのピンバイスで穴を開けまくり、不要部分をカッターで削り取って、ヤスリを掛けておきます。狭い場所なんであんまり綺麗にはやすれません。で、開口するとこんな感じ。リアリティーは増したかな?ついでに、ボディはホワイトサフを吹いて均し中。

■ 2003/12/02 ■

エンジン周りもだいぶ形になってきたのですが、車のエンジンと違いバイクの場合はエンジンが剥き出しです。よってパイピングが必要になってきます。PHAZERのキットにもビニールパイプが付属してきますが、中空のビニールパイプなのでどうにも感じがイマイチです。特に取り付け部分は突起状になったプラスチックを差し込んで固定するのですが、端部だけが太くなってしまって変です。そこで、パイプは市販のパイプに置き換えることにしました。使用したのはφ0.81mmのもの。中に0.5mmの針金が入っています。エンジンのほうは突起を削り取ってピンバイスで0.6mmの穴あけ。パイプの表面のビニールを切り取って、針金部分を瞬着で接着します。なんとなくそれらしく見えます。現段階ではスロットルと点火プラグ部分のワイヤーを置き換え(先日の日記で私は点火プラグの部分を勘違いしてますね(汗)8本なんかあるわけなかろうに...)。多分、他にブレーキやらなにやら出てくるはずです。

■ 2003/12/01 ■

久しぶりにエッチングソーの出番です

よく分からないのですが、箱絵を見るとアンダーカウルにメッシュがあるようです。キットのほうではこの部分は単に板状になっているのですが、なんだか違う感じなので切り抜いて、メッシュを貼ることにします。エッチングソーで板の部分を切り離し、切り取った跡を綺麗に。アンダーカウル自体はホワイトなので、塗装完了後に組み合わせ。塗装後に割らないように気をつけねば...>カウル

■ 2003/11/30 ■

輪の塗装は上手く行かない...接合部分は消えているのだけど...

引き続き、エンジンの塗装です。11/24の日記でも書きましたが、綺麗に見せるためのポイント第2段、シルバーのリングです。4本のリブ同様、ここもシルバーのリングが綺麗に出来れば非常に出来が良く見えますが...無理だって、私の腕じゃ。とりあえずマスキングテープを丸く切ってマスキング。微妙に盛り上がっているので、多少大きめに切って円錐を描くようにマスキングテープを貼ります。しかし、すでにこの時点で多少円が狂ってます。何とか修正するもやっぱり曲がりました。なんだかガタガタ。正直、上手くないです。しかし、こんな小さい部分にメタルックを貼ることも出来ないし...どうやるんだろ?

一方でマフラーの製作も進めています。2つのパーツを合わせるだけですが、見事に真中から左右割ですので接合部分を消す必要があります。で、ここも接着してからTAMIYAのチューブパテ。2週間くらいほったらかしにしたら完全に硬化してましたので削ります。きっちりと接合部は消えましたが、サーフェサーを吹いてみるとプツプツと気泡のような跡が...やっぱり溶けてました。何故かなぁ...使えねーな>TAMIYAのチューブパテ。埋めないとみっともないので、何とかします。これを仕上げて半ツヤ黒塗装の予定。

■ 2003/11/28 ■

クリアでコート

ボディで失敗してしまいましたが、気を取り直して他の部分です<オイオイ。メーター関連ですが、このあたりは車と一緒。インパネにメーターのデカールを貼ってオシマイ、なのですがやはりサイズが大きいだけにそのままではなんとなく間抜けです。で、実物がどうなっているか分かりませんがクリアを上から吹いてコーティングしてみました。メーター周りはシルバーですが、その周囲は半ツヤの黒ということで、これからマスクして黒を吹きます。

■ 2003/11/27 ■

白に塗ってみたは良かったけど...どうにもガタガタ...

接合ラインの段差も上手く処理できたようなので、ベースホワイトを吹いてみました。最終的にはホワイトでボディを仕上げることを予定していますから、グレーの下地では不都合です。で、ベースホワイトを吹いてみたのですが、なにやら後ろのウインカーあたりを吹き過ぎたらしくモールドが埋まってしまいました。あらら...

仕方がないので彫りなおしてみたのですが、どうもガタガタしています。上手くないなぁ...。彫りなおしたあと、#400>#1000で整形してみたものの、あまり綺麗ではないです。(;_;)

■ 2003/11/24 ■

この銀のラインを綺麗に塗るのが綺麗に見せるポイントか?

キャブレターに引き続き、エンジン周りです。250ccのエンジンとはいえ1/12は大きいです。4気筒でプラグは8本?自動車のエンジンだとこんな風に見えることも少ないのでしょうが、バイクは直接見えるのでいろいろとやることがありそうです。このエンジンブロックの側面にはシルバーで4本の線が入ります。これを綺麗に塗らないと出来上がった時に見っとも無いことになります。過去に作った時は、筆塗りで...思い出したくもない悲惨なことになってました。今回はここが気合の入れ所です。線と線の間は0.7mmのマスキングテープでマスク(それでも少し幅がありすぎ)、他の部分も通常のマスキングテープでしっかりとマスクします。で、これでもか、というくらいにシルバーを吹き付け。これで綺麗なシルバーのラインが出来上がります。で、エンジンの下部にもう一つ、これと似たような部分があるんだよなぁ...

■ 2003/11/22 ■

昨日は黒、今日は銀

昨日黒で塗装したキャブレターですが、早速銀を吹いてみました。ここのところエンジン周りは全てこうした塗装ですね。バイクは外からエンジンが丸見えなので、意外と効果ありかもしれません。でも、実車をちゃんと見てないからよく分からないのですが、実はこんな感じではなかったりして...

■ 2003/11/21 ■

結局、もう一度盛ってみましたキャブレターの部品です

先日の日記で瞬着を盛って削ってみた、と書いたのですがカウルの後の方はなんだか凸凹としています。プラが窪んだ?のかよく分かりませんが、何度削ってもダメなのでもう一度パテを盛ってみました<なにやってんだか。まあ、このあたりは焦らずに。フロント周りは上手く行っているのでそのままです。全体にサーフェサーを吹いて、ラインのチェック。カウル自体は白い色で仕上げる予定なので、このあとはベースホワイトを吹きます。

一方、エンジン周りですが、取説の通りキャブレターからはじめます。4気筒だから4つのキャブレターが着くわけです。説明書ではメタリックグレーにフラットアルミ、なんてなってますが箱絵を見る限り、シルバーです。で、ここは最近よくやる黒下地+銀、という塗装にします。で、今日のところは黒塗装。

■ 2003/11/16 ■

削ってみました

結局、なんだかプラの方まで柔らかかったので、瞬着を盛ってから削ってみました。なんとなく出来上がった感じ。確認のために溶きパテを塗って、#1,000で削ってみました。ほとんど凸凹はありませでした。やっぱりちゃんと乾燥させれば良かったのかなぁ?ま、ともかくパーティングラインは消えたので良しとします。他に、現在フレームの成形ラインを削り中。

■ 2003/11/13 ■

削ってみました

パテを盛って、一日乾燥させてみました。パテを爪でつついてみるとなかなか硬くなっていましたので加工開始です。#400のペーパーで大きくガサガサと削って大まかな形を作ります。...なんか柔らかいです。パテの表面は硬化していたのですが、どうも中はまだだったようで...プラスチックも表面が何か柔らかい。多少凹んでしまったので、瞬着で補修します。で、そのまままた乾燥。やっぱり1週間くらいはそのままにしておいた方が良いのかな?

■ 2003/11/12 ■

乾燥中

洗ってから丸一日、自然乾燥で乾かします。その昔、小学生の頃なんかは模型といえば1日で作ってしまったものですが(とはいえ、今思えば酷い出来だったのですが)、今や洗うだけで1日。ま、急いでも良い物は出来上がりません。しっかりと乾燥させたらやっと製作にかかります。まずはカウルの接着。昨日の日記にも書きましたが、左右のカウルと燃料タンク上面を着ければ良いのですが、これが意外とアンバランス。17年も前のTAMIYAのキットだけに、造形はシャープなものの、今とは違いパーツの間に隙間ができます。このくらいの方が可愛げがあって良いのですが。これを流し込み接着剤で接着。パーツがゆがんでいて、しっかり押さえないと離れてしまうのですが押さえすぎると上が開いたり下が開いたりするので、それらしい位置にてテープで固定。これもしっかりと時間をかけて乾燥させます。きっちりと接着面が揃っていれば、乾燥後に削り出せば接着ラインも消えますが、今回のようにヒケて溝が出来る場合はパテを盛らないとラインを消せません。乾燥後にパテを盛るのですが、今回も懲りずに新TAMIYAパテです。正直なところ新しいTAMIYAのパテはドロドロ過ぎて使いにくいです。ヒケも多いし...。ただ、エポキシパテは練るのも盛るのも面倒で、結局手軽さで使っちゃうんですよね。削るのも楽だし...。

■ 2003/11/11 ■

まず最初は洗うことです。以上

いやいや、それだけでなくて。いつものことですが、キットに手をつけるときはまず洗うことから始めます。中性洗剤で洗って離形剤を剥がさないと、あとでひどい目にあうこともありますから...。キットは大きく分けて3つのパーツ群からなります。カウル、エンジン周り、フレーム周りの3つですが、車モデルに比べるとフレームがしっかりと存在する辺りが大きな違いでしょうか?カウル周りはほとんど車と同じ作り方が通用しそうですが、組み方は違うような感じですね。ボディカラーはイメージカラーとも言えるホワイト/レッドで行きます。PHAZERには他にホワイト/ブルー、ブラック/レッドなどいろいろな色が合ったようです。が、やはりイメージカラーが一番良いかな?

車のモデルではカウルは1パーツで構成されている、もしくはパテ盛りの必要ない形でパーツが組み合わさることがほとんどです。しかし、PHAZERはみごとにカウルが真っ二つに分かれています。接着後、当然ながら接合ラインを消す必要があるわけで、パテ盛りが必要となります。パテ盛りは湯口を消すくらいにしかやっていないのでイマイチ苦手。勢い余って割っちゃうことがしばしば。気をつけないとダメですね。ただ、飛行機やガンダム物に比べれば、まだまだかわいい物なんでしょうけどね。

■ Prologue ■

"CarModelsStudio"と銘打って、車モデルを専門に作成してきた当Webですが、今回は毛色を変えてバイクモデルに挑んでみることにしました。今回のお題はFZ250。もう17年も前の古いバイクですが、スタイルを見る限り古いバイクという印象は全くありません。このFZ250"PHAZER"というバイク、当時はあまりバイク乗りには受けなかったようで、一部には"女の子バイク"という話も聞きました。で、主宰はバイクに乗ることには全然興味がないので、そのあたりの感覚は分かりませんが、ともかくそのスタイルを見たときに「格好良い」と思ったものです。このモデルが発売された当時、モデルグラフィックス誌に掲載された作例を見て、友人と二人でこのモデルを購入、作成してみたものですが、少なくとも私の方は技術、道具ともになかった時代の作だけに酷い出来になってしまったことを思い出します。最近になってTAMIYAがこのキットを再販し、もう一度、今度こそはまともに作りたいと思い購入しました。私の好きなバイクはどうもバイク乗りの心を掴まない様で、PHAZERやNew KATANAなど、どうも"ハズレ"ている物が多いようです。

キットは先にも出たようにTAMIYAの再販キット。ランナーは5枚と少ない限りのキットです。バイクの作り方は車と似ているような気がするのですが、やはり違う部分もあるでしょう。車モデラーの作るバイクモデル、果たしてどんな出来になるのかお楽しみに。

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