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MAZDA RX-7(1999year Model) (1/24:FUJIMI)

日記をスタートから読む

■09/04■ ひとまず、完成

完成!

長いようで短いMazda RX-7の製作記ですが、一通り完成したのでこれで終わりにしたいと思います。製作記としては前回からドアミラーとワイパーを付けた程度で、ナンバープレートは付けたものの、まだ肝心のナンバーは付けていません。(番号忘れた...)完成した姿は"Garage"のほうに掲載してありますからそちらのほうをご覧ください。今回はとにかく"時間を掛けずに模型を作る"ということを目標に作ってみましたが、それでも結果として一ヶ月程度の時間がかかってしまいました。早い人であればこのくらいのペースで作製しているようですが、私としてはかなり早く仕上げたつもりです(というか、これ以上のペースでは集中力が保てない...)。それでも時間がないからといって手を抜いた部分はありません(あたりまえか...)。

さて、Mazda RX-7の製作も終わり、いよいよ今年の一大イベント"SUBARU Rally Car Models Exhibition"用にIMPREZA Gr.A "()))"'93 RACの製作に入らないとなりません。次の製作記はIMPREZAかな?

■08/30■ 空でも飛ぶのか?

墨入れの結果空でも飛ぶのか?by 某漫画完成間近

墨入れも完了して、ますます車らしくなってきました。いつもとは順序が前後しますがリアスポイラー、いえ、もはやリアウイングというのが相応しい物体を取り付けます。このリアウイングはウイングとそれを支えるサイドの3つのパーツに別れています。本体側にガイドとなるラインも描かれていない(たいていの場合、描かれていても見えないが...)ので先にウイングと支えを接着します。で、これが生乾きでとりあえず形が維持できるくらいになったら、本体側にリアウイング自体を接着します。こうしないと支えの部品の間隔が全く分かりません。リアウイングの位置は写真などを見ながら合わせます。

完成間近のMazda RX-7それにしても何で突起くらい付けてくれないんでしょうかね?ほんとFUJIMIの模型は不親切というか...ま、仕方がないか。これで残りはドアミラーとワイパーくらいになりました。...あ、いかん!ナンバープレートを忘れていた!

「リンクリンク腕じまん」のページに当工房が紹介されています。主宰など相手にならないすごい方々のページが山ほど紹介されていますので、ぜひとも見に行ってください。

「リンクリンク腕じまん」:http://homepage2.nifty.com/linklink/

■08/29■ 最終工程は近い

墨入れはこんな風に...

普通だと墨入れは最後に行うんですが、今回のMazda RX-7ではリアに大きなウイングが付くので、墨入れがしにくそうです。ということで先に墨入れを行いました。S2000のところでも書いていますが、墨入れはエナメル塗料を使います。今回もTAMIYAの塗料を使ってみました。薄く溶いた塗料を筆に含んで溝に置くように乗せると、毛細管現象で溝に塗料が流れて行きます。溝に塗ろうとしなくても十分です。普通は黒を使うようですが、前にも書いたとおり黒だとメリハリがありすぎる気がするので、今回もTAMIYAのですけどね...

で、流し込んだら1〜2時間くらい乾燥させて、溶剤で拭き取ります。これもディッシュに溶剤を薄く染みさせて(ぬれていると分かるくらいに染みていると駄目です)拭き取れば、綺麗に溝の部分だけ塗料が残ります。ホイールの汚れはこれの応用です。意外と簡単ですからお試しあれ。

週末のF-1、退屈でまた寝てしまった...でもしっかりとハッキネンがシューマッハをパスするところが見られたので良かった。あれだけ見られれば十分でしょう。

■08/27■ こーんな感じ

かなり形になってきました。(左)Mazda RX-7/(右)efini RX-7、新旧RX-7

だいぶ様になってきました>Mazda RX-7。前回にも書きましたが、ガラスを嵌めるとやはりぐっと車らしくなります。ガラスがついたので、ルームミラーを付けてフロアと組み合わせてみました。これでもうバラす必要がないのでマフラーを付ける予定です。

ほかにまだ画像で見せられる状態ではないのですが、ミラーの下地>赤の吹き付けが完了しています。このミラーを作る段階が結構面倒で...ついつい後回しになってしまうんですよね。(今までの製作記でも実証済み)

今回は(旧)efini RX-7とならべて写してみました。似ていて非なるもの?という感じでしょうか?以外と面白いです。気がつけば、製作開始から1ヶ月が経ちました。8月中の完成はギリギリっぽいですが私としてはかなり早い製作です。

■08/25■ それでも製作は続く

更新、止まってました。忙しくてアップできなかったんです。写真も撮ってないし...。それでも製作は順調に続いています。

前回、問題が発生したリアウイングですが下地>赤>クリアと吹き付けを行っている最中です。クリアをあと何回か吹き付ければ部品としては完了でしょう。未だに原因は分かっていないのですが、どう考えても乾燥工程の時間が不足していたとしか思えません。よって今回はできるだけ長く乾燥させて、あまり面積のある部品でもないので軽く磨いて終わりにしようと思ってます。デカールで表現した窓モールですが、練習の甲斐あって最後にはちゃんと貼れるようになりました。やはりコツは切れ目です。よく見てみると車の窓モールはそのほとんどが曲線で構成されています。まっすぐに見えても微妙に湾曲しているので、切れ込みを入れて作業をするほうが楽です。ついでにデカールが硬いのでソフターをたっぷりと染み込ませて柔らかくしたほうが馴染みはいいようです。邪道かもしれませんが...。窓ガラスも内側からつや消しの黒を塗ったのち、貼り付けます。いつも思うのですが、窓ガラスを入れると今までおもちゃだった模型が妙に実物みを帯びる、というか車らしくなってくるような気がします。で、ミラーをつけるともっとそんな気がします。この工程まで来ると、もう完成も近いかな、という気になります。

今回は時間の都合で画像は無しですが、次回に今回分の画像も入れたいと思います。

■08/20■ クリアが...

塗装が剥げたリアウイングつや消しデカール(黒)デカールを窓枠に貼ってみる

順調に進んでいたMazda RX-7の製作ですが、ついに問題が発生してしまいました(待ってたのか?)。リアウイングですが、赤を吹いて、クリアを吹いて...と、ここまでは順調だったんですが、乾燥後に磨く段階でなぜかボロボロとクリアが剥げて、赤が剥げてすっかり表面がガタガタになってしまいました。なぜだろうか...ちゃんと乾いたはずだったんですけど、内部は乾燥していなかった?分かりませんが、ともかくやり直しです。

仕方が無いのでペーパーで表面を均します。で、再び赤を吹きなおします。今度はじっくりと乾かすことにして、ちょっとほっておきます。ボディの磨きが完了したので次の工程に進みます。

で、いつも問題になるのが窓枠の黒モールです。マスキングテープでマスキングしてからつや消しの黒で塗り分け、というのがいつものやり方なのですが、どうしてもふちが綺麗になりません。エアブラシで吹く、という方法で塗り分けている例を見ると非常にシャープにラインが出ているのですが、エアブラシは持っていませんし、どうにもやり様が無いと思っていたら模型店で"つや消しデカール"なるものを見つけました。これを細く切って窓枠に貼り付けてラインを出そう、と考えてやってみました。

このデカール、意外と硬く曲がりません。なので窓枠のラインにピッタリと合わせるにはただ、細く切ってもうまく行きません。今回のMazda RX-7のリアウインドのように湾曲している部分に貼るには、細く切ったデカールにさらに切込みを入れて曲げられるようにします。特に湾曲が長く続くところはこまめに切込みを入れておいたほうが良いです。こまめに切込みを入れておけば貼った際にあまり切込みが目立たずにすみます。というわけで貼ってみた結果ですが、どうでしょうか?ある程度は上手くいっていると思うのですが、不慣れなせいもあって若干貼ったのが目立つ部分もあります。デカール自体の厚みも多少考えたほうが良いでしょう。

■08/13■ パスタブ完成

フロント周り処理完了室内完成

昨日に引き続きフロントのコーナリングランプ周りの作業を続けます。ランプ自体はクロムシルバーを塗った後、外側のみクリアオレンジをさして完了にします。そして透明のカバーですが、いつもの通り一度薄くスモークを塗ってから取り付けます。透明なままだとどうも存在感がおもちゃっぽくて好きではないです。同様にフォグランプもスモークを塗っておきます。

一方、室内ですがステアリングにもインテリアブラックを吹いて組み合わせます。以前作っておいたシートやダッシュボードも組み合わせて室内は完了とします。他の工程ではリアウイングを塗装中です。が、塗料を吹きすぎて泡が出てしまったので削って吹きなおしです。(T_T)

■08/12■ お盆時期の快晴

エンケイNT-03を履かせてみるシート

ということで、結局間に合いませんでした。(T_T)。いやー、ぬるいですね。やることがトロいから全然終わらなかった...。反省です。この数日は逆に模型を作っていません。なにせ帰省した友人と会ったり、クラス会があったりで全然時間が取れていないからです。ま、ここで間に合わなかった、ということで時間をしっかりと使って模型を作りましょう。

で、現状ですがボディのクリア4回吹きを終えて磨きこみに入っています。同時にフロントのコーナリングランプ周りの塗装を行いました。結構細かい部分なので作業もつらいです。後からはまる透明部品の感じを見ながら黒く塗り分ける部分を決定します。それにしても...クリアを吹いた後は塗料ののりが悪いっす。(^^ゞ

他にシートの塗装を完了しました。付いてきたフルバケットのシートはモデラーズのインテリアブラックで梨地っぽい雰囲気にして、裏側はTAMIYAのXF-4 Yellow greenとしました。ちょっとカーボンっぽい色にしてみたつもりでしたが...イマイチの仕上がり。

■08/08■ うーん、間に合わない...

5日ほど空きましたが、決して模型作りをサボっていた休止していたわけではないんですよ。むしろ更新する暇もないくらい模型を作り続けていたとか...いえ、仕事が忙しかったんで更新できなかったんです。現在、Mazda RX-7のボディはクリアをかけているところです。4度ほどクリアを吹くとかなり厚いクリアの層が出来るので磨けば綺麗な光沢を出すはずです。下回りは以前の報告どおりの状態で、マフラーの取り付け待ちの状態です。マフラーはパーツ割のラインを消している最中。室内もメーターのデカールを貼り付けてハンドルを取り付ける前の段階です。他にリアのコンビネンションランプを塗装中。と、とにかく急いで作業をしているのですが...駄目だ、間に合わない。友人は今日東京の方を出て、明日にはこっちに着く予定です。どう考えても完成は不可能。...やっぱり駄目だったか。(-_-;)

と、まあ気を取り直してとにかく8月中の完成を目指しましょう。実は1つ気になるところがあって、正面のエアインテイクの中身がこの模型にはまったくありません。結果、正面から見ると情けないことに模型パーツが丸見えになっています。これは何とかしないと...というところで、今回は大忙しのため画像は無しです。

■08/03■ 光陰矢の如し...

シャシー周り組み上げ室内現状

ちょっと油断すると時間はあっというまに過ぎてしまいます。8月に入ってMazda RX-7の作成も本格的に忙しくなります。が、気付いてみれば残る日数はもう2週間ありません。前回から進んだところというとボディカラーを再度吹いてボディを磨く段階に入っています。今回もコリもせずにTAMIYAのイタリアンレッドなので、なんとなく乾いたような乾いていないような感触のボディを磨きます。

シャシー周りは以前組んでおいたサスと組み合わせます。作り慣れたTAMIYAの物と違い、本当にサスペンションのパーツをアームで挟むだけなので、簡単なのですが精密感が全然違います...仕方がないか。何の問題もなく組合わさります。車高などは全然チェックしていません。もし高かったところで時間がないので調整しないのは目に見えていますので...いいのか?

ほかに室内を前回使用のインテリアブラックで塗装します。これはツヤの消え具合やザラザラした感じがとても良いので気に入っています。今回のRX-7の室内は全て黒塗装と決めていましたので、バスタブ、シート、ダッシュボードはすべてこれです。前回、下回りの構成が全然違う、ということを書きましたが、良く見てみるとかなり違う部分がありました。例えばブレーキキャリパーですが本当ならブレーキローターの前側に付いているハズなのですが後ろ側に付いています。またブロントバンパーの下部にあるスポイラー状のパーツもマイナー後のRX-7は形状が違うのですが、省略されているようです。うーん、仕方がないのか、どうなのか。折角豊富なラインナップを誇る(ある意味ありがたい)FUJIMIのインチアップシリーズなのですから、もう少し頑張ってくれるといいんですけどね。どう思います?

■07/30■ 赤よりも赤い赤?

若干白く粉を吹いてしまった...ボディ赤吹き付け後ホイール塗装上がり

下地の調整も終わったのでとっととボディカラーを吹いてしまいます。とにかく最近は気温が異様に高いので塗料がすぐに乾きます。良いような、悪いような...換気の苦労を考えなくて良いのは朗報ですが。今回のRX-7は実車同様の赤で仕上げます。シャシー周りは今までと同じようにボディカラーを吹いた後につや消しクリアーをさっと吹いてつやを押さえます。一方、ボディはしっかりと赤を吹いておきます。今のところ吹いただけで磨いていません。

ホイールはアルミの色を筆塗りしてから軽くクリアを吹き付けます。この後、エナメルの塗料を流し込み、サッと拭き取って汚れた感じを出します。ま、ブレーキダストで汚れている、といった感じでしょうか?

■07/27■ やる時はやる...のか?

漂白剤の勝利、メッキが剥げたホイールボディ下地調整中

とにかく今回の模型づくりには時間がありません。ので、手をつけられる部分からどんどん進めます。前回予告したようにアルミホイールは早速漂白剤に漬けられてすっかりメッキが剥げた状態になりました。一日ほど漬けたのですが驚くほど綺麗にメッキが落ちます。これならただのプラスチックですから、楽に塗料が塗れます。

一方、ボディの方は早速エスハチ作成の時に使ったサ−フェサ−を吹きます。とくにピンクサ−フェサ−でなければならないということはなかったんですが、前回使った余りがあったので使い切ることを狙ってます。赤の場合、下地が見えやすいので下地づくりはしっかりとやった方がいいですが、白いサーフェサーで十分でしょう。同じようにボディの下回りも下地の作成に入っています。下回りはサスペンションなどの組み付けの関係から作業を進めておかないと全体行程の足を引っ張る部分です。

また今回、画像はないのですがフロントのサスペンション周りの塗装にはいっています。これが出来ればフロントの組み合わせに入ることになります。

■07/26■ なぜだか急に...

この後、漂白剤に漬ける青色のパーツは辛いこの辺りがMCの跡、FS-3Dでは初めて外観に手が入れられた巨大なリアウイング

まだVitzを作り途中なのに、別な模型に手を出してしまいました。というのも、Vitzのところで書いたのですが、色の問題でVitzの作成は暗礁に乗りあげています。少しずつ手は付けているのですが、大きく変化はありません。そこでこれは良いチャンスかと思い1/43も考えたのですが、そんな折り模型屋で見つけてしまったのがこのMazda RX-7です。実は以前、友人が新しいRX-7に乗り換えて「いつか作って」と頼まれていましたが、その頃MC後のRX-7は発売されていなかったため、その約束は実現できずにいました。そのRX-7があったとなれば、作るしかありません。友人が帰郷するのはお盆です。それまで約3週間。手を動かすのが遅い私ですが、速攻でこのRX-7を作ってみたいと思います。

この嬉しいキットを発売してくれたのは例の如くでFUJIMIです。賛否両論あると思いますが、車種のバラエティが多いことには異論が無いでしょう。ただし、キットの内容を見てみるとともかく不思議なキットです。なぜかハンドルは3個も(?)入っているし、3つ入っているシートはプラスチックの色が違います。その外にも不思議なパーツはたくさんあるのですが、まあそれは良いとしましょう。

以前、2台ほどTAMIYA製のRX-7は作ったことがあったのでそれと並べてみるとボディサイズやバランスはほぼ同じでした。とりあえずは納得の行くところです。が、アンダーパネルはなぜか全然違うものでした。MCで大幅に変更でもなったのでしょうか?マフラーの出ている位置も左右逆ですし、サスペンションのアーム形状もまったく別。MCでここまで変えて来るメーカーというのも聞いたことがありません。が、模型が合っているかどうかはともかくこれで作ることにします。間違っていたとしても到底私の力では直せません。

早速作成なのですが、いつも通り中性洗剤入りの水に付けて一晩置いておきます。その後軽く洗って乾燥させます。模型をさらっと眺めると、アルミホイールのメッキが非常に気になるところです。メーカーとしてはサービスのつもりかもしれませんが、メッキされると塗料がすぐに剥げるためにあまり好ましくありません。ということで早速これを剥がすことにします。他のHomepageでもよく見かけますが、漂白剤に付けてしまいます。すると不思議なくらい綺麗にメッキが落ちます。漂白剤の比率ですが、特に測ってません(^^;;;。が、コップ2杯くらいの水に対してキャップ1杯で十分でした。本当に不思議なくらいによく落ちます。アルミホイールのような複雑な形状の物はメッキをカッターで削るわけにもいかないのでこういう方法は有効です。

一方、ボディはいつも通りの手順でまず成形ラインを削ります。他のキット同様にフロントバンパー、ルーフ、リアバンパーにラインがありますので#400>#1000という順序で削り、ボディを整えます。また、サスペンションを削って塗装します。次の工程で使用するフロントのサスペンションアーム周りの部品も成形、塗装します。

とりあえず、初日はここまで。今回は実車同様、赤で仕上げる予定なのでボディが青で成形されているのは意外と痛いかも...時間を食うかもしれません。

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