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TOYOTA Sports800 (1/24:FUJIMI)

日記をスタートから読む

■03/19■ once up on a time (by GT-Roman)

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9日間も開きましたが、ヨタハチの完成した姿をお見せします。前回からの追加点としてはウインカーなどの透明パーツをつけ、ワイパーを取り付けました。こうした細物はなかなか億劫でついつい最後に回してしまいますね。やはり旧車はメッキパーツの輝きをどうするか、がポイントとなってくると思いますが、エスハチのときほど上手くいっていない気がします。ちょっと消化不良の模型になってしまいました。シートベルトなど、かなり手を加えた部分もあったのですが結果としてはあまり目立ちませんねェ...ちょっと残念。なによりボディカラーが予定とはほど遠い色になってしまい、反省です。それにしてもなんでこんなに赤っぽくなってしまったのでしょうか...

自分としてもかなり不満のある製作記になってしまいましたが、ヨタハチの製作記はこの辺で終わりにしたいと思います。さて、もうご存知かと思いますが、次の模型製作が始まっています。"工房最大の作戦"さて、どうなるでしょう?

完成品はこちら。

■03/10■ 小さい物の取りつけ

黒のルーフって格好良いですね

前回でほとんどボディワークが終わりましたので、小さな物をセコセコと取りつけます。車としてはほとんど出来ているのですが、こうした小さいな物を付けるか付けないかで、印象が全然異なるのが車模型の面白いところです。ルーフはオープンとクローズドの両方が選べるのですが、クローズド用のパネルは黒が指定されています。ここは外板ですがつやの無い(しかもザラザラとしていない)感じにしたかったので、X-18 SEMI GLOSS BLACKを吹きつけます。ボディでの失敗は繰り返さずに、思い通りの色を出すことが出来ました。他にボンネット、トランクのヒンジ、バンパー(?)ライトなどのパーツも取りつけます。ウインカーはまだ取りつけていませんが、ウインカーの基部は取りつけました。ここまで来ると、もう完成は目前です。

■03/06■ 車らしくなる

浮谷東次郎 対 生沢徹 って感じですか?インテリア、見せ場です

ボディ周りの細工がほとんど完了したので、シャシーとボディを組み合わせてみました。タイヤが付くとグッと車らしくなる、楽しみな瞬間です。仮組みの段階からシャシーはかなり取りつけにくいことが分かっていましたが、最終的に取り付けるとなると、相当な苦労が必要です。ボディ側のドア内張りは何度もシャシーに引っ掛け取れてしまいました。とにかく注意しながらボディを開き、シャシーをハメ込みます。こうしてシャシーとボディを組み合わせてみると、リアのタイヤがかなり内側に入っていることが分かります。左右ともそうなので、こういうものなんでしょう。いまいち格好が悪いです。現在の感覚で言えば、やはりタイヤは面位置で合わせるのが格好良い、ということになりますが、これはこれで良しとします。一方、インテリアは予想以上の出来。フロアとボディの内装位置が違ったので、ちょっとブカブカに見えますが、それ以外は満足の出来です。組み立て途中にシフトノブを間違って折ってしまい、虫ピンで再生したのですが、むしろこっちのほうが良い出来でした。(怪我の功名?)

F-1の開幕戦、都合で見られませんでした(;_;)
とても残念です。楽しみにしていたのに...。結果はネットで見たので知っているのですが、結果よりも経過が見たかった。注目のJordanはどうだったんでしょう?ううっ...悔しい!

■03/04■ ボディディテール

フロントウインドの枠、見えます?リアウインド周り、ちょっと頑張って見ました。

ボディのクリアが乾いたので、ボディ周りの細工を行います。前にエスハチのところでも書きましたが、やはり旧車は鏡面メッキの部分をいかに仕上げるかが見えのポイントになってきます。ヨタハチではフロントウインドの枠周りは全てメッキのようなので、メタルックを貼りこみます(参考:箱絵)。さらに箱絵では鋲のようなものがAピラーに3箇所付いているので、虫ピン加工にしようとしたのですが、あまりの細かさに断念しました。技が足りません...(涙)。リアのウインド周りは黒のモールの内側にメッキの枠がついているようなので、X-18 SEMI GLOSS BLACKを吹いたあとにメタルックを貼り付けてあります。吹き付けはVitzでも使ったサランラップマスキングです。

メタルック貼り付けのあとにクリアパーツで窓をはめ込んで、窓周りの加工は終わりです。窓周りパーツの合いが少し心配でしたが、何のことはなくすんなりと組みあがりました。

さて、今年のF-1がいよいよ開幕です。予選はFerrariが1-2と好調なようです。が、私の注目はJordanです。あのフロントノーズ、やたらと格好よくありません?好きですねぇ...(ちなみに、レースはもう終わっているようですが、地上波なのでまだ見てません。(^^ゞ)

■02/28■ エンジンルームの仕上がり

完成すると見えなくなるんだけどね...

前回に引き続きエンジン周りを仕上げます。エンジン自体はマフラーと共に取りつけたのですが、他にバッテリーやらなにやら小さな部品をエンジンルームと室内の仕切りのボードに取り付けるように指示があります。ここで最大の?は、なにやらタンク状の物の色が"スカイブルー"で指示されているということです。スカイブルー...要は水色です。そんな明るい色で、しかも全部塗装するように指示されています。このタンクが何なのか...車が好きながら好きなだけの主宰には、とんと見当がつかずそのまま塗ってしまいました。ま、見えなくなるから良いか...明らかに違うような気がするんですけどね。他に塗装に苦労するものも無くすんなりエンジンルームは仕上がりました。それと同時に足回りも組み立てます。画像に若干写っているのですが、フロントのサスペンション周りを組み上げます。このキットは通常であれば、シャシーのパーツに穴が開いているだけの上側のサスペンション受けも、別パーツで取り付けるようになっています。強度が多少必要な部分なのでしっかりと接着します。他は普通のキットと何ら変わるところはありません。今回、画像はありませんが、ボディの色になんと赤が浮き出てしまいました。妙に赤っぽいんです。マイカという色を塗ったので紫がかることは予期していたのですが、赤っぽくなるとは考えていませんでした。調色の際、とどめに入れたクリアレッドが効いてきたのか?分かりませんが、クリアを塗り重ねてしまった以上あとには引けません。イメージとは全然違う色になりつつありますが、それはそれで面白いかも?次回にはお見せできると思います。

■02/24■ ボディのクリア他

ギンギラギンですななかなかに満足の行く仕上がり。でも前回と違いが分からない?

前回、ボディカラーを手に入れたので、シャシーの下回りも塗装できました。これが出来ないことにはサスペンションを組めません。今回は下回りの製作からです。以前、エンジン周りの製作でマフラーの切り出しに散々文句を言いましたが、その後エンジンブロックは順調に作業が進み、シャシーに取り付けを完了しました。本当に主宰はお馬鹿さんなんですが、ヨタハチのエンジンって不思議な格好をしています。そもそもヨタハチは何気筒なんでしょうか?形式は?模型作りには関係ないのですが、妙に興味をそそられます。(<いかんいかん、これを気にしていると模型が進まない...)

シャシーにエンジンブロック+マフラーの部品を取り付け、その後リアデフ、ドライブシャフトを取り付けます。指定色は全部"銀"なのですが、それでは余りにギラギラしすぎるので、適度にXF-56 METALLIC GREYを使います。旧車ってこんなもんなのかな?なんだか締まりがない下回りですが、良しとしましょう。

一方、ボディですがシルバーを吹き終えて、現在クリアを吹く工程に入っています。どうもボディのモールドが浅かったのか、埋まり気味です。もしかしたら墨入れ出来ないかも?

■02/18■ ボディに手をつける

シルバーを吹くと結構格好良いです

やっとヨタハチのボディを塗装しました。今回も性懲りも無くタッチペンを薄めて吹きつけます。Vitzの時はVitz専用の色があったのですが、ヨタハチにはそんな色はありません。色のイメージはちょっとくすんで青みがわずかにあるシルバー、という注文の多い色です。最近の車のシルバーは妙に明るくて、色に重みが無いので今回のヨタハチの色としては×です。で、近所のカー用品店のタッチペンのコーナーで探すこと10分、考えること5分。結局、カローラ用の"シルバーマイカメタリック"という色にしました。マイカということは若干紫がかった色のはずですが、はてどんな色でしょう?この色をベースに調色します。タッチペンの先端のカラーは私の希望通り若干くすんだシルバーのように見えますが、実際プラスチックに試し塗りしてみると、予想よりもはるかに銀色味が強く、ぎらぎらしています。うーん、イメージと違う。やむを得ないので、このまま使うことにして溶剤と混ぜ合わせ薄めます。さらにクリアーブルーを加えて青みを出します。最初は慎重に数滴ずつクリアーを加えていたのですが、全然青みがかかりません。最後には結構ドバドバと入れてみたのですが、効果はそんなんでもないようです。ついでに青だけでは締まらないかもしれないので、クリアレッドをわずかに(こっちはホンの数滴)入れてみました。効果のほどは...あったような、ないような。

■02/16■ インテリアの出来あがり

乗っているときはすぐに出来るのです。)^o^(なにがどうなっているのか、全然分かりませんでした ( ̄_ ̄メ)

シートにベルトを付けたら、ことのほか気分が乗ってきたので一気に室内を作ってしまいました。ま、模型の製作なんてこんなもんですよね?(え?もしかして私だけ?)前回の日記に書いたんですが、助手席側のシートベルトも付けてしまいます。なんだか∠型の不思議な金具に反対側から出てきているベルトを付けるという変則的な3点式ベルトです。∠型の金具はエッチングパーツに入っていないのでキット付属のものを塗装し使っています。ほかの部分はシートベルトのパーツに付属していたエッチングパーツのもの。かなりそれらしい精度で模型が仕上がります。ついでにベルトの小口(というかベルトの布の縁)は白い繊維が見えているので、塗料で塗っておきます。

他にメッキパーツのシフトノブ、アクセルペダルとブレーキ、クラッチペダルを取りつけてしまったので室内のフロア側には細工する部分もほとんどありません。いよいよ、ボディ側を何とかしないとならないようです。それにしても、この設計図。全然良く分からんのですが...

先日、砂川で行われたフレッシュマンタイムアタックを見てきました。要は車で雪の中を走り回る、って奴です。素人のタイムアタックだったのでWRCのような物を想像すると裏切られますが、それはそれなりに楽しいものでした。(寒かったですけどね)って、ああいうの見ているとラリカーをまた作りたくなっちゃいますね。

■02/14■ イスだよイス

"Sabelt"の4点式ベルトを取りつけたシート(運転席側)。このベルトのパーツ、結構いい値段しますよ...

ありゃりゃ、ずいぶんと間が開いちゃいましたね...改めてびっくり。ヨタハチのこと、忘れていたわけじゃないんです。でも忙しかったんです。まだ忙しいんですけどね。

そんなこんなで、久しぶりに触ってみました。今回はいきなりシートを製作します。"ノスタルジックレーサー"シリーズのヨタハチには、その名の通りレース仕様っぽいシートが付属しています。そして製作にはそちらを使うように指示されています。手元に資料が全然無いので、ノーマルのヨタハチにはどんなシートが付いていて、今回のシートとどう違うのかは全然分かりません。逆にいえば、何を作っても良い、ということになります(<オイオイ本当か?)。で、とりあえずいつもの通りにMODELER'SのINTERIOR BLACKを吹いて、それらしく仕上げます。箱絵には黒のシートに黒の4点式のベルトが付いている絵が描かれています。そして、しっかりとそこには"Sabelt"としっかりと書かれています。ということは、結構本格的なレース仕様なんでしょうか?やっぱり分かりません。このキットの出身のこともそうですが(おばらさん、monさん、ありがとうございました。)古いキットのことは分からないことだらけですね。ともかく、箱絵の通りに組み立て様と思いますので、キットを見てみますが...なんだかベルトのバックルがとんでもないほど肉厚のプラのパーツで作ることになっています。これは気分が殺がれますから、早速前回Imprezaで使ったベルトのパーツ(MODELER'S)を引きずり出し、加工します。

指示では左右のシートでベルトの取り付けが違う様に指示されています。運転席側は通常の4点式ですが、助手席側は...なんだろう、見たことが無い方式ですね。3点式のシートベルトに1本足したような...ともかく、連結点のパーツはベルトパーツに入っていたエッチングでは代用できないようなので、このパーツだけはキットのものを使うことにします。と、今回はこの位しか進んでいません。いまだにボディカラーを用意していないので、ボディは白いまま。近日中にカラーを買ってきたいところですが...暇が無い。

■01/26■ エンジン辺り

普通、こういうところで切り離すか?問題のランナー取り付け位置(矢印の部分)

無事にメッキの剥離を終えて、現在エンジンブロックまわりを製作中です。結構細かく部品が分かれていて、見えないのになんでこんなに頑張っているんだろう?と思う時がありますが、まぁ手を抜かれるよりはとても良いでしょう。と思っていたら、早速やってくれました>FUJIMIの模型。マフラー部分なんですが、なにを考えているのか、よりにもよってマフラーの集合部分でランナーとくっついています(下の写真参照)。これだと、切り離した後に注意しながらヤスリで形を整えなければなりません。もう少し、位置をずらしてくれたら問題無くすっきりと加工できるものを、何を好んだかマフラーの集合位置でこんなことをしなくても良いだろうに...

ま、切り出してヤスリながら成型したので問題はないのですが、終始この調子だとかなり制作は疲れます。というところで、まだエンジンブロックにはかなりの時間が掛かりそうです。次回は気分を変えて、ボディでも手を加えてみようかな?FUJIMIの模型は愚痴無しで作れ無いね、まったく...

■01/14■ またもやメッキの剥離

バケツにキットを浸す。漂白剤、入れすぎた...

さ、今年も頑張って模型を作りましょう。ヨタハチのボディは現在、細部を削ってから手を付けていません。私はだいたいの場合、ボディの下地処理をした後はサスペンションから作るのですが、ヨタハチの説明書を見てみるとエンジンブロックを組まないとフロントのサスペンションは組めないようです。ということで、エンジンブロックのパーツを見てみると...メッキでした(;_;)

メッキパーツって、ありがたい反面、塗料がのらなくて困ることも多いんですよね。メーカーとしては良心でメッキをしてくれているんでしょうけど...ということでメッキは落としてしまいます。で、これは以前のRX-7ところでも書きましたが、漂白剤を使えば簡単に落とせます。今回は2つのランナーをバケツに入れて漂白剤をキャップに2杯+水適当という配合(?)で入れてみました。

すると、2時間もしないうちに綺麗にメッキは落ちていました。見事なものです。どのくらいの配合が良いのか分かりませんが、今回は濃すぎたようです。(濃くても問題は無いですが...)いつも不思議なのは落ちたメッキは一体どこに行ったのでしょうか?ということです。ま、とにかく綺麗に落ちたので良しとしましょう。

■12/31■ 年末のご挨拶

もうピラーを折っちゃった...記事の中の"8台のヒットモデル完全ガイド"が気になりました。

いよいよ今年も大晦日を迎えて、慌しく暮れようとしています。今年もこのHomepageに訪れていただいた方に感謝申し上げます。なかなか更新しない模型製作記ですがそれでも多くの方に訪れていただき感謝に絶えません。今年はHMEに参加、SUBARU Rally Car Models Exhibitionに出展と初めて模型を外部に公開しました。おかげで自分の力がどの程度なものか、認識する良いチャンスであったと思っています。来年も恐らくは機会を見つけて模型を公開して行くと思いますので、見かけた方はお気軽に声をかけてください。皆さんから指摘を受けて更なる技術の向上を目指したいと思います。

さて、年末最後の更新はヨタハチです。前回やっと手を付けた状態ですが、洗剤にて洗浄の後、数日乾燥させましていよいよ下地から入ります。その後、恒例の成型ラインの削り取りから入るのですが、プラスチックが銀色の成型色のおかげでなかなか見づらいものがあります。大概はAピラー、トランク、ボンネット辺りにあるはずなので手で触ったり、光にかざして成型ラインを探しては削ります。一通り削ってから下地調整と成型ラインの削り残しチェックをかねてサーフェサーを吹きます。と、ここで気がついたのですが、このキット、かなりバリがあります。ホイールアーチやフロントラジエーターグリル開口の辺りはかなりのバリです。ということでバリを地道に棒ヤスリ+耐水ペーパーで削ります。と、とにかく当初はキットの成型で時間が取られます。

で、ちょうど良い時期に"CAR and DRIVER"誌の表紙がヨタハチでした。ということで早速購入してしまいました。色もちょうど予定の銀ですし、これは貴重な資料です。さて、ヨタハチの進行はこの位。本格的には年明けになりそうです。また来年も当Homepageをよろしくお願いします。

■12/19■ 今世紀最後の模型

かなりよれているヨタハチ箱とても細いAピラー。細すぎて作れんちゅうの!

みなさん、お待たせしました。予告通り年内にもう一台、手を付けることが出来ました。Imprezaの最後で"前回はエスハチを作ったのですから..."と予告しましたが、今回はヒントが簡単だったでしょうか?エスハチとくれば当然、そう、ヨタハチです。今回のヨタハチは以前作成したエスハチの横に並べて置くために作成します。で、当のヨタハチなのですが私は実物を見たことがありません<オイオイ。残念ながら私の記憶にはこんなに古い車は無いのです。エスハチはS2000が発売された時期だったので、資料が比較的多かったのですが、今回はそれも無く、頼りになるのは模型の箱絵と"逮捕しちゃうぞ"の中の絵だけです<オイオイ。

御託を並べていても仕方が無いので、早速キットの内容を確認します。キットは某模型店の棚の片隅で埃をかぶっていたものです。どうもヨタハチは人気が無いらしく、作例もほとんど見たことがありません。エスハチと比べてもずいぶんと扱いが違うものです。キットの中身ですが部品点数は少なめ。一応、エンジンも作りこむ様になってますが、ボンネットを開けて見るにはちょっと寂しい感じのエンジンブロックです。当然素組みでボンネットは閉じたままにします。旧車にはお約束のメッキモールもちゃんと入っています。そしてボディですが、やはり小さいです。しかし、それ以上に問題なのは...屋根が無い。いわゆる"タルガトップ"と呼ばれる形状ですが、それにしても細いピラーです。これは作成途中に折れるかもしれません。なんでこんなに細いんだろう?

さて、初日はキット内容を確認しただけですが、これから例のごとく洗剤で洗って乾燥させます。

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