Small Ferrariの原点にして、最も美しいFerrariの一つ。V12でなかったためFerrariは名乗れなかったが、間違いなくFerrariの血を引く名馬である。1960年代にこれだけ美しい車があり、未だこれを越える車は少ない。歴代Ferrariの中でも特にファンの多い1台であり、もちろん主宰もお気に入りの一台である。他に比べればさほど高価な車ではないが、残念ながら実車を見たことはなく、是非とも見てみたい一台でもある。
おそらくは学生時代に買ったFUJIMIのモデル。ずっと忘れて押入の片隅にあったものを偶然発掘。過去の自分の技術では絶対に作成不可能であったが、今であれば何とかなるのではないか、と思い上がって製作。黄色だったボディカラーはすべて削り落としてシルバーに。透明パーツが割れ、デカールがダメになっていたなどの問題点はあったがなんとかモノとして完成する。さすがにシャシーを組み立てるのは骨が折れた。