初代はAE80系列の流用で作られたが、2代目MR2はST180系列へと大型化。排気量も2,000ccと本格的なスポーツカーに。2代目がでたころに車に興味を持ち始め、CMに出てくる赤のMR2が強烈に格好良かったことを覚えている。しかし、当初は足回りとブレーキの貧弱さが酷評され「危ない」との声が高かったかが、度重なる改良で10年間も売られ続けた名車となった。一度乗ってみたことがあるが、後ろにエンジンがあるのはとても不思議な感覚。今にして思えば1年位じっくり乗ってみたかった気もする。
SW型のMR2は生産時期からI型〜V型に区分されるが、模型はIII型。外観上の特徴はリアのリアコンビネーションランプのデザインが変更され、サイドモールとフロントリップスポイラーがボディ同色になった。この後の型と比べるとウインカーはフロントタイヤの前に付いているので違いが分かる。過去にTバールーフで生産されていた金型の変更ということで、サイドの窓は空いた状態。それほど興味があって買ったわけでもなかったが、作ってみたら意外と格好良くまとまったキットだった。ちょっと車高は高いけど。唯一の問題点はリアコンビネーションランプ。そのままだと実車とは違う形になる。